週刊少年ジャンプ 11年 33号 感想
 ピングドラムは、そろそろ基本的な設定や状況を視聴者(つーか双子)に開示してくれてもいい気がするの。というか、双子がとっととエロイ時の妹さんに聞いて欲しい。「……今はまだ語るべき時ではない」という答えが返ってきたとして、それも立派な情報なんだし。
 今のところは情報を小出しにして引っ張る方式のアニメなんだから、ちょっとずつでもそれを切り崩していかないとモチベーション的にきつくなってくる気がするんですね。

 それをせず、コントや演出でここまで引きつけてくるのは凄いと思うけども。


 ナルト

 が、我亜羅パパよえーっ! よく風影になれたなオイ……。
 先週読んでた時は、「当然こっから何かの術を使って我亜羅を窮地に追い詰めるだろう」とか思っていたんですが、ふっつーに封印されちゃったよ。砂金の比重は砂より重いとか言ってたのは何だったんだぜ。

 過去回想に関しては、先週も述べましたがかなりどうでもよかったです。


 トリコ

 漫画ではなく、先週やったアニメの方の話ですが、グルメスパイザーをゴミみたいに投げ捨てるスタージュン様(小松の包丁を品定めするあのシーン)を見て、そりゃそうだよなと思いました。誰がどう見てもいらんよあんなもん。

 サニーですが、リーガルマンモス編でのスペックが「20万本・25メートル」だったんで、軽く倍くらいにパワーアップしてる計算になりますね。トリコの方もそろそろ20連くらい、いきそうだからなあ。そのうち、射程が長くなりすぎてバトル時のコマ割りが面倒くさいことになるんじゃなかろうか。

・デスフォール攻略開始
 今回の自然環境適応はサニーのおかげもあってかなりアッサリ終わりそうだけど、事前に内容が分かっていて対策してきたんならそらそうかな、と思ったり。前にも述べた通り、それはテストでカンニングするようなもんじゃね? とも思うけど、どうせ中には猛獣がいるんだろうからそいつとのバトルで困難さを演出するのでしょうか。


 バクマン。

 港浦さんが公式でもちゃんとクズ扱いされてちょっとだけ溜飲が下がりましたが、まだだ! まだ俺は満足しねえ! 路頭に迷うまで追い込むんだ! と考えてしまう辺り、どんだけ僕はこのキャラが嫌いなんだろう。しかも嫌われキャラとして成功、というわけでもなく、持ち上げるべきジャンプ編集部の一員として描かれてるのよね、彼。

 そんなことより本編ですけど、電話先の相手が原作ってだけだと今は亡き七峰編の焼き直しみたいになってしまうし、ジャンプに不満を持つ人間同士で結託して内部から何らかの復讐行為を行うって展開ですかね。
 電話先の相手の容姿をシュージンに似せているし、東さんをサイコー、電話主をシュージンと対比させてまた誌面バトルでもやるんでしょうか。
 年齢的に知り合いだろうし、ここで中井さんが関与してきて痩せるなり更生するなりしてくれるといいな。

・ぱんちらファイト
 まあ、いつも通り設定聞いただけでは大して面白くなさそうな作中作で、それだけなら語ることもあんまりないんだけど、服部さんの顔芸で何とか頑張って「面白い漫画を読んでる雰囲気」を生み出そうとしてるなーと思ったり。
 最終的には、漫画読んだリアクションでダルシムになって地球を救えばいいんじゃないかな!


 リボーン

 色々置いといて、ツナがボンゴレの後継者として何らかのアクションを示さないと、オチるにオチないんじゃないかな、このエピソード。

 何だかどうしょうもないくらいの雑魚っぷりと小者っぷりばかりがクローズアップされてしまったデイモンさんですが、彼が行動を起こしたきっかけは「こんなボンゴレを守る価値はあるのか……?」と思ったことにあるわけですし。
 ツナには主人公として、デイモンさんをフルボッコにした人間として、行動でもって答えを示す義務があると思うのですよ。


 スターズ

 おお、ちゃんと筆記試験とかあるのか! そして全国から宇宙を目指して集まった102人の中で総合2位とか37位とか55位なのか! ハンパねえ! なんか僕でも宇宙にいけそうな気がしてきた!
 う~ん。前にも宇宙のステルヴィアとの比較で書いた気がするけど、SF設定ではなく、現実の延長として宇宙学校をやるとやはりこういうところで無理が出てくるのかな、と思います。宙地君はともかく、他二人もすげえ勉強できる設定だったならすまない。

 だがまあ、そんなことはどうでもいい。男のライバルキャラもどうでもいい。
 大事なのは女子中学生のピッチリスーツ姿なんだ。それも飛び抜けてスタイルがいいわけではなく、あくまでも女子中学生的な体型なのが良い良い。
 それを着てのリアクションも素敵ですね。ガンスルーするのではなく、ちゃんと男子の目にさらされて恥じらいを見せている。ブラボー! 何故もっと早くピッチリスーツを出さなかったんだ!!!!!

 不安があるとすれば、以前ちょこっと出てきた宇宙服やバーチャル映像を見る限り、今後宇宙に出た場合には鎧みたいなのを着込みそうなことでしょうか。ば、馬鹿なー!


 SINS(金未来杯作品)

 んー、なんか一般的なイメージからくる天使と悪魔の役割を入れ替えてみただけって感じの読み切りでした。

 第一の問題は、最初に書いた通り、「入れ替えただけ」になっていることですね。あえて天使を悪者として描くことで伝えたいテーマというものが、一切感じられない。ぶっちゃけ、これなら悪魔が悪者で主人公が悪魔払いの専門家でも何の問題も無い。
 あまりにもテンプレすぎるから、とりあえず一般的なイメージと配役を変えてみましたってのじゃ、あんまりにもあんまりだと思うのです。

 第二の問題は、被害者が誰もいない件。いや、一応冒頭の女の子とか小学生の少年とかが襲われてはいるんですけど、物理的に襲われるところを主人公が助けました、はいおしまいでは被害者役を振った意味がない。
 被害者の役割ってのは、モンスターに襲われてドラマを生み出すことにあるわけだからね。物理的な損害以上に、精神的な損害を受けることが重要なのです。
 例を挙げると、「病気のおとっつあんを一生懸命支える可哀想な町娘に見惚れた悪代官が、親切なふりして近づき借金を背負わせる」というストーリーがあります。このにっちもさっちもいかなくなった娘さんをマツケンとかが救う事によって、主人公カッケーとも思えるようになるし、町娘さんは調子イイ奴に引っかかってはいけませんよ、という教訓を得て成長を果たすわけです。
 少年が天使のアドバイス通りに行動するシーンはあるんで、描こうとした片鱗はうかがえるんだけどね。この設定ならば、読み切りとしては過分なバトルシーンを少々減らした上で開始時から天使の言いなりみたいな状態にしておいた方が、襲いかかられたシーンに意味合いが生まれたと思います。天使との交流が少なすぎる。

 一応、全体として好意的に解釈すると、天使の力で告白しようとした人間に対し、奇妙な方法でも自力で告白する主人公で対比のドラマを発生させ、優しくしてくれたのがお互いだけということで友情ドラマを発生させようとしたのだと思いますが、まずどちらかにテーマを絞った方がいいし、少年が「あいつに比べて天使なんかに頼ろうとした僕はなんて愚かだったんだ……」と気づかないと対比もへったくれもないんで、そこら辺が改善点でしょうか。


 マジコ

 最初から三人でかかれば絶対勝利だったんじゃないですかね。


 鏡の国

 ラブコメでこういう描写があるといつも思うのですが、わらわらとヒロインに群がる男達はTウィルスにでも冒されているのでしょうか。

 しかし、それにしても松川さんは可愛い。個人的には、このままキマシタワー状態でいて欲しい。この主人公はかなり強くヒロインへの想いを描写してるから、下手に惚れると何か不憫な感じになってしまうし。
 その点、メインヒロインへの百合的な立ち位置ならば、仮に主人公とメインヒロインがくっついちゃっても居場所が確保できるから幸せ度は高くなると思うのですよ。
 サブヒロイン派に残された救いの道……それは主人公ではなくメインヒロインへ惚れさせることだった!


 超能力者斉木楠雄のΨ難(読み切……り?)

 なんだかよく分からんが、麻生先生はどんな扱いを受けているのだろうか。

 ネタとしては、最初は結構真面目に燃堂君の死を警戒していた主人公が、どんどん面倒くさがっていくのが面白かったです。

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by ejison2005 | 2011-07-25 06:09 | ジャンプ感想