週刊少年ジャンプ 11年 32号 感想
 シリコンスチーマーっていうの買ってみたんだけど、すごい便利ですねこれ。野菜の切れっぱと、あと何か肉とか魚とか海老とか豆腐とかがあれば簡単に一品でっち上げられる。しかもヘルシーだ!

 ところで、シリコンスチーマーっていう字面をパッと見ていやらしいことを考えた自分の中学生的感性に愕然とした。


 ブリーチ

 月島さんの能力はあれですかね。一般的なジャンプ読者ならまず一度は小学生時代に体験しているであろう、「もし自分が人気作品の登場人物だったら」っていうアレみたいな感じで考えればいいんですかね(違います)。月島さんは自分が全てを解決したらっていう俺ツエーな妄想するタイプじゃなくって、ピッコロさん的ポジションから美味しく主人公をフォローするタイプだったかー。

 修行した結果、右腕は軽々と防がれ、左腕も軽傷しか与えられてないチャド(まあ友人だし手加減か)と、新フォームになって間もないのにろくな活躍もさせてもらえない一護にはほっこりしました。
 前者はともかく、後者はナルトの九尾フォーム時にも書いた通り、結構致命的だと思うけどね。


 トリコ

 先週危惧したクインの出番ですが、移動係ならばなるほど、この巨体もうなずけるし、パーティ行動時の出番も多いかもしれません。キッスもそうだけど、高速移動できる乗り物があると主要キャラピンチ時のインターセプトも説得力が増すしね。まあ、さすがに仮面ライダー555くらいまでいくとやり過ぎですが。

 サニーがグルメ番長さんから習ったというのは、「自分のスタイルにこだわり過ぎて力を発揮できてないから、気にせずどんな状況でも本気出せ」とか、そういうところでしょうか。こないだアニメでやってたGTロボ戦も、最初から問答無用で破壊しようと思えば楽勝でトリコの援護しに行けたわけだし。


 ワンピース

 ちょwwwデッケンさん極端から極端に走りすぎwwwww
 遠いところから防御不可能な物体を撃ちだそうという発想自体は至極真っ当なのに、何でまた自分自身も死にかねない破れかぶれアタックを仕掛けてしまうのか。心中なの? 心中するつもりなの?? ああ、一人の男が何の気も無い幼女に唾をつけ、やがて年月を経るうちに愛を抱き、それが叶わぬならば共に散ろうとする……人間とは、いや魚人だけど、とにかく何と業の深い生き物なのか。

 なお、魚人島崩壊の暁には当然ながら、このご時勢に超巨大津波が発生すると思われます。ルフィー! 早く来てくれー! ジャンプの危機だー!

・ホーディーさん一世一代の大告白の巻
 お前かよ! そしてこのタイミングでバラしちゃうのかよ!
 これ、下っ端にも知らされていなかった(一緒に驚いてる)みたいだしなあ。来週辺り、新生ホーディー王国は士気がガタガタになっていたり、内部崩壊を起こしていたりするんじゃないでしょうか。今週出てきたヒャッハーな人達はどうだか知らんけども、他の構成員たちはあの一件が大きなきっかけになって仲間入りしたであろうことは想像に難くないし。
 騙されたと知って反旗を翻した連中もまとめて殲滅した先にあるのは、独裁スイッチオチじゃないですかね。

・非常にしょうもない捕まり方をしているジンベエさん
 まあ、さすがに何らかの作戦があってのことだと信じたいです。


 バクマン。

 どう考えてもシュージンが励ました方が効果的な場面で(実際決定打になったのは彼のひと言)、何故か名乗りを上げたサイコーはあれですかね。最近、自分がせっかくアイデアを出してもシュージンが先に思いついていたというage潰しを受けてたから、ここらで主人公らしさを発揮しとこうと思い立ったんですかね。

 そして、一番会わなければならない港浦さんとエイジは会わないのであった。エイジはともかく、今回の件って港浦さんが原因の部分がかなり大きいから、来週辺り彼を思いっきり反省させ、ついでに具体的な改善案を絞り出させるエピソードでも入らないと、いまいち釈然としないぜ。


 ナルト

 「父親の告白!! なぜ今…!?」というのが今週の煽りですが、それはこちらがお尋ねしたいというか何というか。
 我亜羅が絶賛屈折していた中忍試験編当時に明かされるのなら意味もあったんですけどねー(明かされたっけ?)。今はもう過去を乗り切ってるわけで、我亜羅パパはクズなままとしておき、我亜羅の「俺は過去と決別するんじゃアタック」もしくは「過去は水に流したあんたは許すぜアタック」によってサクッと倒しちゃった方がページも節約できてよかったかもしれません。

 この辺り、終盤に差しかかってもそう簡単には終わらせてもらえない作品の悲哀が溢れてますね。


 鏡の国

 おお! この展開は松川さんが正式にサブヒロインとして登録されたと考えていいんですかね。やったー! ついでに妹さんルートを実装してくれることで更に充実したアンケートライフが認可される気もします。とはいえ、鏡から出て街中でバッタリはきっとあるでしょう。
 メインヒロインにはあんまり萌えてないけど、まあ、メインヒロインの仕事は舞台装置的なところが大きいですから。この子は普通より設定上の制約が大きいので、出来るリアクションも限られてきますし。
 やはりラブコメは、自由な立ち位置を確保できるサブヒロインに限るよね。

 しかし、リュックサックもいつの間にかなくなってる辺り、本当にエロプレシャスだけ持って来ちゃったみたいだけど、着替えとかどうするんですかね。よく考えたら食事も必要だし。紐へジョブチェンジするしかにいのか。


 銀魂

 あまりに高レベルすぎるため本編への感想は拒否させてもらうけど(最高に面白かったです)、やっぱハラ減った~一宿一飯の恩義系ストーリーって多いんですかねえ。悟空にルフィと、何となくジャンプ主人公の完成形として思い浮かべるキャラの属性付けに使われてるもんなあ。

 ところで今回の話、ネームとして登場してる部分はやはり鉛筆描きなんですかねえ。だとしたら、今週はいつもよりスケジュールが圧迫されるであろう土曜発売なわけで、色んな意味で空知先生は出来ておる。


 タカマガハラ(金未来杯作品)

                       ヘ(^o^)ヘ いいぜ
                         |∧  
                     /  /
                 (^o^)/ てめえが血液を
                /(  )    思い通りに出来るってなら
       (^o^) 三  / / >
 \     (\\ 三
 (/o^)  < \ 三 
 ( /
 / く  まずはこの左腕で
          ぶち殺す

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 本編ですが、ランダムエンカウントモンスターを主人公が倒して終わりという、読み切り時のトリコ同様非常にシンプルな形式のため、世界観や主人公に独自の魅力を持たせるのが重要なんだけど、どちらも作りこみが足りないかなあ。
 主人公に関してはもう触れたのでさて置くとして、この世界観だと一般生徒が大人しく登校してる理由も、能力者の存在が世間に知られていないのも説明がつかないんですよね。主人公の所属組織であるタカマガハラも、比喩で天空に存在すると言ってるのか、それとも本当にそんな装備で大丈夫かな人達なのか、いまひとつハッキリしませんし。

 例えば大番長だと数多くいる学生能力者が事実上日本を牛耳ってるから、ということでその辺の問題を軽く決着つけてるわけで、冒頭とクライマックスで二重に同じことを説明するくらいならば、そのような設定を盛り込んでおくべきだったかもしれません。

 あと、主人公がどんなに頑張っても弾かれたナイフはそのような刺さり方をしない気がしますが、もしかしてこの番長さんはとてつもないノーコンだったのでしょうか。登場時のルーレットごっこも、ひょっとしてガチでどこに刺さるか自分でも分かってなかったのかな。


 スケットダンス

 本来このエピソードが終了してもおかしくない地点からボッスンを転がしに転がしまくるのが面白かったです。やはり彼はマンセーされるよりも、三枚目であってこそ輝く主人公だ。


 スターズ

 最終試験と聞いた時は試験終わるの早っ! と思ったけど、滞在二週間という事で結構長くやりそうな気もしますね。それにしても、この段階の少なさは何事かという気もするけど。まあ、真面目に英語とか化学とかの試験やられても主人公通れないしなあ。


 マジコ

 長男さんは最初から共に行けという話だし、殴られた瞬間吹っ飛ぶだろという話だけど、とにかく18歳ルーちゃんを描きたくて仕方なかったという心意気は伝わってきました。

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by ejison2005 | 2011-07-17 06:23 | ジャンプ感想