仮面ライダーオーズ 第34話 感想
 「親友と利用とその関係」

 「2大飛行メカと33の巨大ロボが~」って戦隊がそろうだけでもヤバイのに、ロボットまで揃い踏みで迎撃するとか外道過ぎワロタw
 そしてネットムービーでまでネタ要員のダディである。


 北村さんテラカワイソス
 フォローも無しで終わるとか……。
 これは明確に不満点で、先週、北村さんにフォーカスを当てたからには、彼の結末はきっちり描くべきだったと思う。まさか、今後もレギュラー出演するわけでもあるまいし。
 一応、火野さんのアンサーもあるにはあったけど、それに関しては後述。


「北村の家に行ってたあの時も同じだよ!」
 ここも不満点で、そもそも火野さん、あんた北村さんのこと忘れてたやないかい、と。
 また、北村さんは火野さんの思想によって大きく生き様を変えられているわけで、それを受けて火野さんが何を思うか? という、今回絶対に描くべきであったことへの解答というには程遠い、というのもあります。
 これで後に続く台詞が、「俺あいつを助けないと!」とかだったら、現在の相棒であるアンクと北村さんとを同列に考えているという事で、まだオチとしても成立していたと思うんですけどね。どうにもこうにも、消化不良感がぬぐえない。


 火野さんの心情が変化していない件
 これが三つ目の問題点で、北村さんへのアンサーが煮え切らないものに終わってしまった結果、火野さんの心情が変化しないままエピソードを終えてしまった。
 今後のオーズにも関わることなんであらかじめ書いておきますけど、火野さんは「変わらなければならないタイプの主人公」です。完全無欠な正義の味方、というわけではない。何でかっていったら、過去に抱いたトラウマを原点としている人物だからですね。
 トラウマを抱いたキャラクターには、それを克服する義務が課せられます。例を挙げると、緋村剣心なんかがそれに該当しますね。主人公ほどの重要人物がトラウマを抱えているというのだから、それを解決するのは物語的にとても重大なことなのです。
 では、何をもって克服したとするのかですが、それはもう、精神的変化をもって判断するのがベストでしょう。トラウマを抱えるに至った原因は、多くの場合、過去の彼らが未熟だったことにあるわけですので、心情的な変化を描くことで、「彼は成長した……だからもうトラウマを再現する心配はないだろう」と描写するのです。
 一応、「自分に出来る範囲でやるべきことをする」というのもトラウマを踏まえて火野さんが出した答えではあるのですが、その危うさは伊達さんも語ったとおりであり、また、コンボの使用など明らかに火野さんは自分が出来る範囲以上のところへ手を伸ばしているわけで、まだまだ成長するべき余地はあると見てよいでしょう。
 では、具体的にどのような形へ心情を変化させるのかですが、先週も書いた通り「他者の助力にも頼るようになる」というのがベターなんじゃないかな。だからこそ、自分へ向けて必死に手を差し向けている北村さんの姿を見て、火野さんには何かを思って欲しかった。
 ちなみに、最終的には回想時の「爆発に消えていく幼女」と似たような状況を用意して、それを今度こそ(成長した)火野さんが救い出すなどするのが、ベストな締め方ではないかと思います。プトティラ初お披露目の時にもちょっとやってたけども。


 あえて罪を被る火野さんである
 これ、北村さん的にはいっそののしってもらった方が気楽だったでしょうなあ。
 もう、かばってもらってる時点で「対等な友人となる」欲望からは程遠い状態なわけで、それを満たすべくフクロウさんが荒ぶっていたんじゃないかと妄想。


 アンク先生のパーフェクト鳥ヤミー講座
 大体、ボクシング回で予想してた通りでちょっと嬉しい自分がいる。


「そん時はお前がバースだ」
 いよいよもって、斬鬼さん師弟みたいな感じになってきた二人である。自分流でいけ!


 ああーっと! フクロウ君ふっとんだー!
 ※伊達さん「もうバースになる必要ないんじゃないかな……」


 仮面ライダーオーズ サウバ
 頭部から順にサイ、ウナギ、バッタで変身する亜種コンボ。適当なチョイスじゃないよ。
 サイで重力拘束し、ウナギムチで捕らえ、バッタの跳躍力で飛行できないのを補うという、対空特化の形態ですね。重力操作はやらんかったけども。少なくとも、頭突きしろって意味で渡したわけじゃないと思うw
 こないだみたく、脚部はタコでも代用できそうですが、まあ、基本的にはバッタで跳ねてた方が動きやすいよな。


 そしてまたさらわれるという
 跳んで逃げようとしたまま拘束される姿がシュール。
 フクロウヤミーは、宿主が宿主なんであんま積極的に人を傷つけようって感じはしませんね。喋らないのも相まって、ひたすら寡黙に仕事を遂行している。


 バッタ缶で連絡
 ※会話中、真木さんは生温かく見守ってくれました。


 能動的にプトティラへ
 でも変身後は乗っ取られちゃうんだね。仕方ないね。
 ウルトラマンの如く、そのうち融合が進んで分離できなくなったりしそうな気もする。


「やったか!?」
 ※フラグです。
 ていうか、三対一でなおかつプロミネンスドロップ以上の破壊力を持つショウタロウキックを喰らってもピンピンしてるとか、最早、既存の敵勢力ではいかんともしがたい戦力差だなあ。グリードをパワーアップさせようにも、そうすると所持メダルが減って販促に不便だし。
 同じく敵からパワーを奪う方式だったブレイドの例で考えると、今後、メダルルールの埒外にある新勢力が登場するのでしょうか。新勢力というか、鴻上さん一択になってしまいそうだけども。もしくは真木さん覚醒か。
 北村さんに銃口を向けたけども、セルメダル無しでも撃てることは撃てるのねん。斧モードでの必殺技もあるんだろうか。


「だから手伝えっ!」
 このシーン、最初はアンクが力で止めたのかと思ったけど、流れから判断するに火野さんがすんでのところで止めたっぽいね。なまじ手が触れてたせいか、ちょっと分かりづらかったかもしんない。
 そしてパワーは最強でも、バックル戻されると変身解除なプトティラさんである。そういうベルトだもんね。仕方ないね。


 次回予告
 全盛期のウヴァさん伝説

 ・自分で作ったヤミーのほうが賢そうだった
 ・自分で作ったヤミーのほうが強そうだった
 ・水を掛けられて謝る
 ・水を掛けられて怯む
 ・水を掛けられて吹っ飛ぶ
 ・アンクに一番多くコアメダルを持っていかれる
 ・動揺した隙を衝かれてコアメダルを持っていかれる
 ・ちょっと揺れたらコアメダルを持っていかれる
 ・そんなものは効かないと伊達さんに掘られていたらコアメダルを持っていかれる
 ・カザリに騙される
 ・そのことをカザリに聞くが 再びカザリに騙される
 ・アンクを嵌めるも騙される
 ・二枚取り戻したと思ったら二枚取られた
 ・グリードと相性が悪いはずのバースと接戦
 ・常に草加スマイル
 ・と思ったら爽やかな笑みを浮かべる
 ・ステージの下に隠れただけで気付かない
 ・傷付いた仲間を気遣い、株をあげるもすぐに小物発言
 ・自分と同じ能力の攻撃を喰らう
 ・カザリの不意打ちに気づくも防ぎきれない
 ・ボロボロの仲間を襲撃
 ・女子中学生を襲撃
 ・プライドがあれば作らないと言われるクズヤミーを量産
 ・女子トイレに出没するのは朝飯前
 ・人間体の緑ジャケットはメズールの中の子にまで言われる始末
 ・ばらす必要がない人間体を二度に渡って自分からばらす
 ・ごみ袋に倒れ混む
 ・朝八時から飲酒
 ・敵幹部なのに物語の核心や動き始めに不在
 ・予告の段階でフルボッコにされていた ←New!


 今週のゴーカイ
 なんというアンジャッシュ回……w

「ま、いっか」
「なんのことでしょう?」
「ごめんなさい(はあと)」
「やっぱりしつこい人は嫌いです」
 そしてピンクだと思っていたらブラックだったでござる。
 それにしても、今週のジョーさんはなんであんな執拗に殴ってたんだろうか。

 次回予告
 カーレン回とか、予告の段階でマジ震えてきやがった……(ゴゴゴゴゴ)。
 大いなる力って、芋ようかんでも渡す気なんだろうかw

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by ejison2005 | 2011-05-17 03:50 | アニメ | Comments(8)
Commented by 名も無き人 at 2011-05-17 05:57 x
>北村君
先週書くべきだったけど、
北村君「映司に守られる俺じゃなく、映司を守る俺になりたい!」
カザリさん「契約は成立だ。君の欲望は、エントロピーを凌駕した!」
北村君マジほむほむ

>火野さん
プトティラを制御できると思ったけど、そんなことはなかったぜ!
それにしても彼はなぜ今週いきなり北村君を呼び捨てにし出したのだろう?

>アンク
最後は独自の論理を掲げておいしいところを持っていったアンクだけど、北村君はやはりアンクと火野さんの奇妙な信頼関係を強調するための当て馬としてだけの登場だったのだろうか?

>メダルルールの埒外にある新勢力
そこで財団Xですよ!

>レッドレーサー
髪型までケン・マスターズと化した中の人であった
Commented by うなぎ at 2011-05-17 18:28 x
>北村さんテラカワイソス
 フォローも無しで終わるとか……。
やっぱりフォローは欲しかったですよね。
北村さんは単純にアンクとの比較だったんでしょうか
>重力操作はやらんかったけども。
やらなかったんじゃなく出来ないんじゃないんですかね。
コンボ時にしか重力操作はできないのかなと。自分もよく知りませんが。
Commented by 風龍 at 2011-05-17 21:13 x
ゴーカイ>
前回あたりでも感じたのですけど、今回の5人は素面アクションが素晴らしいですね。
特にハカセとアイム。
まあアイムに関しては、スカートの中が思いっきり短パンって色んな意味でどうなのよと
思わなくもないですが、これも逞しく生きている証ということで
Commented by ニテンドー at 2011-05-18 00:52 x
>カーレンジャー
もう芋羊羹とクリスマスの怪人と敵幹部の姿以外何も覚えてないカーレンジャーだけど、
確か始めてみたスーパー戦隊なので今から楽しみです。
関係ないけど車戦隊結構多いですよね?

>北村さんを庇う為に共犯宣言
おい比奈ちゃん軽く引いてるぞww
Commented by ejison2005 at 2011-05-18 02:23
>>名も無き人さん
いやあ、北村さんあそこで引いちゃったからなあ。ほむほむほどの覚悟はないと思うんだぜ。それでも十分、立派ですが。

>それにしても彼はなぜ今週いきなり北村君を呼び捨てにし出したのだろう?
火野「あーあーあー! 北村君ね! うん! マブダチだよ! だから呼び捨てにするぜ!」

>村君はやはりアンクと火野さんの奇妙な信頼関係を強調するための当て馬としてだけの登場
せっかく、初めて火野さんに手を差し伸べるために現れたキャラなのだから、そのあたりもフォーカスしてほしかったなあ。
Commented by ejison2005 at 2011-05-18 02:26
>>うなぎさん
北村さんは色々と美味しい要素を持ってるんだけど、どうにも扱いきれなかった印象ですね。ゲストライターの単発話に向いてるキャラじゃないと思う。

>コンボ時にしか重力操作はできないのかなと。自分もよく知りませんが。
クジャクの炎やシャチウナギの水、クワガタの雷を見る分には、対応部位ならできるんじゃないかなーと思います。それとも、重力はゾウレッグ担当なのかな。
Commented by ejison2005 at 2011-05-18 02:26
>>風龍さん
ハカセの中の人は毎度毎度特徴ある殺陣をやらせられていて、楽し大変そうですよね。
Commented by ejison2005 at 2011-05-18 02:27
>>ニテンドーさん
車と動物はイメージしやすいですからね。
意外と昆虫系が全然ない気がする。