週刊少年ジャンプ 11年 22号 感想
 シュタゲやってるんだけど(鈴羽ルートクリア)、いやこれ、すっげえ面白いですわ。実際に遊んでみたけど、やはりアニメではなく原作を遊ぶべき作品であると知った。だから、遊べる環境にある人はぜひ、ゲームを遊んでみてください。


 こち亀

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 な……なんだこれは……どういう……ことだ……?

 冒頭で軽く大阪をディスったと思いきや、巨大なパンダが出てきて、そのパンダが関西気質の宇宙人で……うむ、文章にすればどういうことなのか理解できるかもしれないと思ったが、全くもってそんなことはなかったぜ!

 しかし、今回のこち亀は同じ号に掲載されているバクマンと併せて読むと、なかなか味わい深いものであるかも知れません。
 サイコーとシュージンは明日のジョーから台詞を引用し、自分達の状態を「ほんのしゅんかんにせよまぶしいほどまっかに燃えあがるんだ」と例えました。が、実際のところ、週刊連載である以上は、ほんの瞬間どころか毎週毎週まぶしいほど真っ赤に燃え上がり続けねばなりません。4~5年くらいならば、情熱でもってそれを維持し続けることもできるかもしれませんが、何せこち亀は1700回。年数に換算して35年です。秋本先生がなんぼ情熱に満ちた御仁であったとしても、既に来々世くらいまでの熱量は消費しちまっているんじゃないでしょうか。

 だからまあ、要するにあれだ。秋本先生……あなた疲れてるのよ。実際問題、これって軽い生き地獄のように思えてならない。漫画家志望の人がいたとして、人生の大半を一本の作品だけに費やしたいとは思わんよなあ。


 ワンピース

 う~ん、これは前回、僕の書いたことがブーメランになったなあ。前回単体だと青少年の主張だったのが、今週の話と合わせることで矛盾する価値観を抱えた男の葛藤劇へと昇華された。それはそれとして、魚人を虐げる人間は実際に存在するのだから、それを故郷へ伝えないのは嫌いなものから目を背けるだけの行為であり、どころか、結果としてノーガード戦法を選んでしまった故郷の民がより酷い目に遭う可能性もあるんだけど。

「何なんだこの生命力!!!」
 確かに、ワンピ世界において銃撃如きに屈するネームドキャラクターというのは、驚くべき生命力であるかもしれません。ワンピース世界の住民は二つに分けられる。階段から転んで落ちて死ぬ人間と、肉食って酒飲めば回復する人間だ。


 ナルト

 まあ、つっこむのは野暮なことだと分かっちゃいるけど一応つっこんどくけど、戦力の大半が人形である暁側はともかく、忍連合の総被害50パーセントって、それもう事実上の壊滅状態っていうよね。もはや指揮系統はズタズタに寸断され、組織だった抵抗は不可能になっているレベル。

 13キロや同様、下手に数字出したせいで失敗しちゃった例かなーと思います。指揮官同士の会話で、「敵の半数は倒しましたが、味方側の被害も甚大です」とかなんとか、アバウトかつそれっぽく誤魔化しとけばいいのに。


 バクマン。

 最初の数ページ、サイコーが皆から持ち上げられるシーンは、「これはもしや! 老境に達し、今わの際を迎えたサイコーが見た幸せな夢なのではないか!?」とか思っちゃったw これ、打ち切りパターンだった場合に用意していた最終回ネームを転用したのかなあ。

 最後の展開は、実際、フランスだかどこだかでデスノートに影響を受けた犯罪者が出現したというガモウ先生と小畑先生だけに、ちょっとワクワクしてます。これはまさに、デスノートを連載した経験のある二人だからこそ描けるテーマであると思う。


 トリコ

 小松は死んでないっぽいしトリコもゼブラも意識を失うレベルには至ってないし、そういやベジタブルスカイでも敵対しなければ戦闘にはならなかったしで、GTロボモドキさんの一派は食えんものに対しては興味のない人達なんでしょうか。最初に小松を襲おうとしたのは、ちょっと飢え過ぎて朦朧としてたからで。

 オートファジーがリーガルマンモス編での「一時的パワーアップでは勝てない」から、「一時的パワーアップ(+仲間との共闘)で何とかなりそう」になっていたのは、似たようなアプローチでも被らせまいとする気概を感じてグッド。
 それにしても、怒りで新たなエネルギーを生産したというゼブラの絵面は、理屈はともかくすごい説得力だ。

・ときめき小松アル
 うん、確かに小松とゼブラは、トリコとのコンビと別の意味で無茶苦茶適応してるなあ。トリコ×小松がお互いを尊重するコンビであるのに比べて、こちらのコンビは腹を割って話せる間柄という感じがする。なんやかんやいっても、トリコは理性が先に立つタイプだしね。
 小松からの最後の条件は、トリコとコンビを組みつつ、ゼブラともコンビを組むとかその辺でしょうか。何という小松ハーレムルート。
 実際、ココとサニーも含めて、四天王がそれぞれにコンビの料理人を抱えちゃうと描写が面倒くさいし、小松の見せ場も分散してしまうんですよね。それを解決するには、いっそ四天王全員を小松が面倒みてしまうのが、単純かつ一番の解決策であると思う。総受けでイこうぜ!


 銀魂

 第3回キャラクター人気投票
 八っつあんと山崎さんの安定感が……w
 これ、空知先生は集計結果を見ながら絶対に「やった!」と思ったよな。しかも、空知先生自身まで順位不動という美味しい結果だし。ギャグ漫画家冥利に尽きたのではないだろうか。

 携帯電話の持ち主さんは、拾った携帯を勝手に使いまくられてるだけでも怒る理由はあるよなあ。正体は近藤さん辺りで、中には盗撮データが詰まってるんでしょうか。さっちゃんという線も捨てがたい。いつもの面子にメールが出回っている時点で、知り合いの持ち物であることは確定的に明らかだし。


 マジコ

 百万回岩を殴り続けるとか、そういう条件でもOKなのかあ。なんかこの世界、「風呂上りに特定のパターンで足の爪切ってたら新たな魔法に開眼したぜ!」とか普通にありそうだな。

 ゾディアさんに関しては、そういう出自だというのなら、事前に自国でいかに慕われてるかの描写が欲しかったかな。この漫画は、キャラに箔を付けることが可能な部分をいちいち説明台詞で流してしまって、すごく損をしてしまっていると思う。


 超能力者 斉木楠雄のサイ難(読み切り)

 不屈の男、麻生先生の読み切り作品。
 今回は、新しい境地に挑もうとしたのは伝わってきたんだけど、それと同時に、連載を通じて培ったハイテンションギャグという長所までオミットしてしまったという印象かな。
 まず、ツッコミ役がいない。これが非常に大きい。体裁的にはギャグ漫画なんだけど、それがないために、いまいち反応に困る結果となってしまっていると思う。読者自身につっこませるという手段もあるけど、それにはシュールさもパワーも足りない。
 また、ツッコミ役不在に加え、ボケ役である主人公自身も淡々としたタイプなので、パワー不足に拍車をかけてしまっている、というのも大きいですね。総じて、ギャグ漫画に一番必要なエネルギーに欠けるという結果を生んでしまっているんじゃないでしょうか。

 あと、頭につけてるボンボンは結局何だったんだろう。別にリミッターでもなんでもなかったし、変なだけでそれがキャラ付けに繋がってるわけでもないし。


 リボーン

 ちょw 骸さん目ん玉とかがいっぱいついてものすごいことになってる……w

 なんかもう、このデザインだけで「今シリーズ終了しても肉体は取り戻せません」と宣言されてるも同然のような気がするぜ。それとも、これも幻覚なのでしょうか。


 めだかボックス

 安心院さんの手でフルボッコにされながらもパンツを凝視し続け(あれ絶対見てたよね)、パンツを見せると言われれば即座に食いつき、決着もパンツでつける……球磨川さん……あんた今、世界で最も強い雄だよ!

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by ejison2005 | 2011-05-09 08:05 | ジャンプ感想