仮面ライダーオーズ 第26話 感想
 「アンクとリングと全部のせ」

 被災者の方々へ向けたライダー達のツイッターを見ると心が暖かくなりますね。
 人によっては子供騙しとか思うだろうし、実際、被災地で見れるかどうかという問題はあるけど、そういう暖かい言葉を送る気持ちは大切にして欲しいと思う。彼らは仮面ライダーなのだから。


 アンクと左手の関係
 今週は実際にアンクとオウムヤミーが会話したり、怪しい人最有力候補だった鴻上さんが同時刻(?)別の場所でクッキングしてたりで、だいぶここら辺の情報が提示された感じがします。
 とりあえず、アンクは左手とは完全な利害関係にあって、鴻上さんは鳥の幹部怪人が正体だったりはしないっぽいと。まあ、こっちはそれでも恐竜型幹部怪人だったりしそうだけど。
 他の幹部怪人に対してはそんなことしなかったアンクが左手捜しを決断したのは、鳥が巣を作るもの(根無し草ではない可能性)があるからとか、そんな感じなのかな。他の幹部怪人はそういうのと縁遠い生物がモチーフだし。
 メダルの所有状況を把握するだけでも意味はあるしね。


 まるで雛に餌を運ぶ親鳥のよう
 いまいち特性がハッキリしなかった鳥型ヤミーですが、どうやらこれがアンサーのようですね。昆虫型との違いは、(少なくとも今回は)一か所に宿主を監禁し、求めるものを運んでくること、と。バッタヤミーとかアゲハヤミーが顕著なんだけど、昆虫型は宿主に欲望へ見合った行動をさせる体験型なんですよね。鳥型は提供型。今回はそこまでいかなかったけど、多分、水入らずで試合が終了していたら卵が孵化するように膨大な数のセルメダルが生み出されていたんじゃないだろうか(一度だけ成功した水棲型の例を見るにそれはガメルさん以外のヤミーも同じかな)。
 ただ、この違いは言葉にすりゃ納得できるけど、映像として見ると非常に分かりづらいですね。今後も被って見えるのは致し方ないか。


 医者の命令
 職業がバレて以降の前回今回は、必ず伊達さんにお医者さんとしての見せ場を与えている印象がありますね。バラして終わりではなく、実際に診たり治療したりするシーンを入れることで視聴者へのすり込みを行っている。
 伊達さんがお医者さんであることは、バースとして戦う上での重要なファクターなのだろうし、いずれまたくるであろうバース主役回へ向けた布石として取ることができそうです。


 鳥型ヤミーの欲望成就方法
 ※最終的には頑張って説得。
 猫型は勝手に行動するし、水棲型は寄生して増えるし、昆虫型は体験させながら徐々に道を踏み外させるけど、鳥型はそういうのないから、一番肝心な場面で取る手段が「説得」というw
 こうかつなとりのかんぶかいじんであるアンクの影響を色濃く受けているのでしょうか。まあ、ヤミー生み出すくらいの欲望だから、結局は傾いちゃうんだろうけどね。今回の宿主さんもすごい人格者だったけど、その点に関しては結局従っちゃったし。


 二人のドランカー
 ヤミーが放置プレイをかましていたパンチドランカーという設定は、コンボ(特にタジャドル)使うたびに大きく消耗する火野さんとの対比になっていたのねん。忘れていたけど、1話のカマキリヤミーさんが言ってたことの裏付けが出てきた感じ。最終的にはボトボトになるダディコースか、人外化するクウガ・ブレイドコースか。
 もちろん、それだけではなく、時間制限を設けることで今回のエピソードに緊迫感を与える役割も果たしています。こうやってひとつの事象が複数の意味合いを持ってると、何となく得した気分になるというか、ゴージャス感があるね。
 1週間につき30分という限られた枠の中で円滑にドラマを処理するにあたっては、必須ともいえる技術なのかもしれない。


 出戻りする決意を固めた後藤さん
 でも今週は戻らないんだ。先にヤミーを何とかしないといけないしね。
 もちろん、一般の会社ならおめーの席ねーからなんだけど、鴻上さんなら諸手を上げてハッピーバースデイなんだろうなあ。
 しかし、後藤さんがひたすらデリバリーしたり訓練したりでクサクサしてたのは、ロクに重要情報を与えない(モチベーションを引き上げない)鴻上さんにも問題があるのではw


 一方、真木さんと猫
 ちょろっとした出番だけど、イレギュラーの登場に対して他勢力が思惑を巡らせる重要なシーン。後々リアクションを取らせることでワンエピソードでっちあげられるし。


 シリアスさんは一服しにでかけたようです
 そして壊れる真木さんである。
 この人、当初はダークキャラとして処分される予定だったけど、技術屋の必要性や他グリードの環境変化に伴って尺が不足しそうだから、いざとなったらギャグキャラとしてうやむやにされる伏線張られてるんじゃなかろーか。


 VSオウムヤミー 第3ラウンド
 リング上で互角の戦いができたのは、火を吐けないインファイトであることに加え、空を飛ぶことによる機動力を封じられているのが大きいか。特性全消し状態だもんな。
 やっぱあれだね。鳥に対しては閉所で戦うのが基本だね。


 情報収集してきた火野さん
 単に心意気だけで駆けつけちゃうと大人しく寝てろなんだけど、ちゃんと宿主さんの居場所発見という大役をこなしながらの合流なんで、足手まとい感はだいぶ薄れるという。
 この辺、本当丁寧なお仕事。


 VSオウムヤミー 第4ラウンド
 前は肉弾戦ならタトバでも優勢だったんだけど、今週はもうグテグテ。火野さんにしては珍しく弱音まで吐いてるし、強調できる時にコンボのリスクを強調しとこうという感じがする。
 何とか強化変身しようとする伊達さんは、いちいちハンドル回さなきゃいけないバースのギミックが原因で苦戦しちゃってますね。カブトのライダーキックみたく、ボタン押すだけなら隙はかなり緩和されてたんだけど。玩具売らなきゃだからしょうがないね。


 仮面ライダーバース バース・デイ
ブレストキャノン「俺がいれば炎弾に撃ち負けなんてしないぜ!」
キャタピラ「俺の機動力で一気に近づく!」
ドリル&クレーン「「リーチの外からキツイの一発、ぶちかますぜ!」」
ショベル&カッター「「よし! 任せた!」」
 というわけでCLAWs全部乗せ形態。男の子の夢ともいう。
 やー、しかし、このギミック全部使った殺陣というのは大変だ。飛んで伸ばして地を駆けてえぐってはさんで撃たなきゃならない。しかもスーツは動きにくい。
 殺陣担当の方には頑張ってと言うしかない。


 シャウタで処刑タイム
 液状化に加え、さりげに波まで生み出してましたね。それで足を止めてからムチで絡めてえぐるのだから、やはりかなりの鬼畜技。


 左手はストーカー
 オーズはほぼ戦闘不能、バースはどっか行っちゃったとくるのだから、冷静に考えたらかっこつけてないで襲いかかればいい。
 やらないってことはやっぱり、こっちも体の方はないんでしょうか。


 次回予告
 一体、何が始まるんです!?


 今週のゴーカイ
 宇宙一抱かれたい犬キター!
 今週はほとんどボスとマーベラスのやり取りに終始していて、他のメンバーは添え具的な扱いなんだけど、まあ、これはしゃーない。ボス濃すぎるし。
 マーベラスをかばって負傷というのは、強すぎる犬が戦闘不能になる状況を作りつつ、二人に絆を結ばせる働きになっていてグッド。バンもなんやかんやで美味しいところを持っていった。
 デカゴーカイオーはロボットでのガンアクションということで、CGを交えているとはいえ、なかなか見所の多い殺陣になっていたと思います。戦隊ロボの場合、下手に剣でどつきまわすよりも、こうやって走り回って銃撃ってた方が動きは多いね。すごい運動量だ。

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by ejison2005 | 2011-03-21 05:25 | アニメ