週刊少年ジャンプ 11年 09号 感想
 ちょっと古い話題になりますが、28日の日経新聞によると、任天堂の10~12月純利益が前年同期比から58%も減益しているそうです。ゲーム機本体の値下げや円高、それにヒット作の不足が原因らしいけど、こりゃもう3DSに全てを懸けるしかないかも分からんね。


 ワンピース

 今週と来週のジャンプって付録としてワンピのペーパークラフトが付いてるんだけど、予想外に本格的な仕様でビビッた。これちょっと、作る気になれんぞ。
 でも、幼児向け雑誌とかだとこういうのがわんさか付いてくるんだろうな。昔ならともかく、共働き当たり前なこのご時世で、こういうの作ってくれるお父さんお母さんっているんだろうか? いや、それは親の愛情パワーを甘く見過ぎか。

 それはさておき、今週のワンピースは何というかこうエロいな……。

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 ヌマヌマの実による疑似泥んこプレイとか、ラストの巨大美少女のオッパイトランポリンとか、こないだの風呂掃除ビビも含めて、最近の尾田先生は何かあらぬ方向にアプリボワゼしてないだろうか。いいぞもっとやれ。

 そんなわけで、お話の方はあんまり頭の中へ入ってきてませんが、カリブーさんは何をどうやって人魚をさらっていくつもりなんだろうか。


 ナルト

 只でさえテンポが悪い戦術説明シーンに加え、雷影さんがシカマル父を褒めちぎるシーンまで1ページ使って挿入してしまっているので、絶望的なくらいかったるくなってしまっています。しかもその上で、「敵はこれこれこういう人なんですよ」という解説まで加えちゃっているんだぜ。
 ご先祖影さんの皆さんも、無駄に口開いちゃってるんで威厳もへったくれもないからなー。あたら口を開けば凄味が減るって、坊や哲さんも言ってた気がする。


 トリコ

 これ、ゼブラは「嗅覚を消失している(=味が分からない)」ってオチですかねー。で、あるから、唯一食べることで感じられる満腹感のみを追求するようになってしまったと。
 だとするならば、小松がそれを治療するための料理を作って、ちょっぴり仲良くなったりする話が後々であるんでしょうか。確か、ザ・シェフでもそんなのやってたな。味が分からなくなった女の子へ、執拗に酸っぱいものを食べさせるプレイを強行し、何やかんやで味覚を復活させるというエピソード。いや、プレイじゃないけど。

 本編ですが、この構造図を見た後だと、前にゼブラが天日干しされていたアレは何だったんだろうって気がしますね。所長のキャラクターを鑑みるに、こっちは明確にプレイだな。


 銀魂

 今週も十分に笑えるというのに、先週までのエピソードが神過ぎて何だかかすんで見えやがるぜ。先週のアレは、冗談抜きに爆笑しちゃったもんな。まあ、今週はちょっと人情話で締めちゃいそうな雰囲気を感じたので、そこら辺も影響しているのかも知れませんね。

 ところでこれ、銀さん家にいる時よりいいもん食ってんじゃないかな? そうでもないのかな? 彼の懐事情は微妙に安定しない。よろず屋稼業だからだろうけど。


 バクマン。

 七峰君を頂点にした50人によるせせこましい集まりって、それ、最終的には七峰君至上主義となって結局、積極的な意見を出せなくなったり、編集部に持っていく前の段階で流出したりする気がするんだが、七峰君は本当に頭いいんだろうか。いや、この本音を亜城木コンビに漏らしちゃってる時点で既に大概ではあるんだけど。

 で、七峰君は亜城木コンビのやり方を(というかジャンプ編集部のやり方を)否定する役割で登場しているので、漫画的に考えて、倒される(間違いだと気付かされる)しかないわけですが、バトル漫画じゃない以上、勝手に自滅する以外の道はなさそうなんですよね。
 単純にそれだけならいいのですが、今回、七峰君はネット代表みたいな扱いになってるわけで、2010年度新連載陣が絶滅寸前な現状でそんなことされても、いまいち釈然としないんだぜ。


 スケットダンス

 う~ん、教師漫画なんかでもよく思うことだけど、こういう「現実で解決策が見つからない問題」を、架空のキャラクターがあっさり解決してしまうのはどうにも面白くないぜ。そんな簡単にどうにかできるんなら、社会問題化しないっつーのと思えてならない。
 本当に冴えた考えだったというのならまだしも、今週のこれは、うつ病の人に「ガンバレ!」って言うようなもんだしね。

 もうひとつ、ポッと出のゲストキャラクターの恋愛模様なんぞ見せられても……というのも大きいかもしれない。主要キャラの恋愛でさえ拒否反応出てるんだし。


 ブリーチ

 テリトリーですね分かります。


 ENMA GAVEL(読み切り)

 お話の中で主人公の長所と短所を提示し、長所を際立たせつつ短所も克服する流れにしていたのは良かったと思います。
 ただ、それを除けば何をどうやっていかなる目的で行っていたのか不明な爪跡事件やら、貧乏でもバイク(回想のバイト時とは別物)はノーヘルでブイブイいわせるヒロインやら、つーことは別に間違ってない教頭先生やら、何故か前線に出てきちゃう地獄の最高責任者やら、結局ヒロインの誤解は解けていなかったりやらの整合性の無さや、世界観の平凡さが目立つ感じ。
 特に世界観の平凡さは致命的で、せっかく閻魔大王や鬼といったモチーフを用意しているのに、それが主人公or敵のパワーソースとしてしか利用されておらず、「この作品でしか得られない」何かを用意できていないのはあまりにも痛すぎると思います。それってつまり、普通のよくあるバトル漫画に過ぎないってことなわけで、で、あるならば人は他のよく出来たバトル漫画の方を読もうとするでしょう。まあ、いつものモチーフ論ですけど。

 で、バトル漫画といっといてなんですけど、閻魔が条件を整えて敵を倒す論理系能力者であるせいで、バトル漫画の体裁を取りつつも、実質、戦いはしていない状態になってしまっているんですよね。状況的には、ひたすら主人公への発破がけに終始してしまっている感じ。
 多分、裁判っぽいことをやりたかったんだろうけども、その割には3つある条件のうち「証人」と「証言」が内容的に被ってしまっていますし、いまひとつ詰めの甘い感じがします。ここは、仮面ライダーオーズにでもならって「敵は人間の精神面から生まれてくるけど、それはそれとして主人公は別個のパワーソースで戦います」という設定にした方がいいかもしれません。そういや、武官弁護士エル・ウィンでも結局、バトル裁判は上手く描けなかったんだっけ? ディケイド龍騎くらい大らかな方がやりやすいのかもしれない。

 最後に、閻魔のキャラクターが敵を倒し、主人公に発破がけを行うための舞台装置と化してしまっており、にも関わらず出番はメイン格なため、読み切りでは非常に重要な主人公&ヒロインの出番を食ってしまっているので、彼はいずれかのキャラと統合させてしまった方がいいんじゃないかな。
 と、ここまで書いて、これがラノベなら、間違いなく閻魔がヒロインとして登場するコースなんでしょうなあと思ったんだ。見える! 私にも見えるぞ!


 エニグマ

 逆境無頼スミオ……っ!
 うん、これがいいたかっただけなんだ。すまない。
 しかしこのギミック、能力強化にどう関係するというんだろうか。


 こち亀

 東京駅のどまん前にこんな施設なんぞ作ったって、絶対に採算合わないだろと思ってしまう僕はスレた大人。何というか、商売としてありえないくらい説得力が足りないと思えてしまったんだ。オチも、普通にこんなもん防げるだろとしか考えられない。

 しかし、最初は反対しつつも最終的には「いい降りになってきましたよ」とご満悦の本田さんもいよいよ……いや……前から、か……。


 リボーン

 わーい、先週の予想が当たったよー。


 ぬらりひょん

 リクオはそろそろ、阿倍さんのことを本格的に忘れているんじゃないだろうか。

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by ejison2005 | 2011-02-01 03:45 | ジャンプ感想