週刊少年ジャンプ 11年 07号 感想
 べるぜバブ

 表紙の「TVアニメ絶好調!!」の文字が物悲しすぎる……。

f0029827_4343276.jpg

 ↑内容がどーだったかは知らんが、これは素直に同情するしかないぜ……。
 で、本編とは全然関係ないけど、聖石矢魔の後輩コンビはどこへ消えたのだろうか。

・間に人挟んだら割れたよー
 男鹿は「殴った人間を必ず何かにめり込ませることが出来る」論理系能力者だったのか!
 ……的なツッコミを読者から入れなければ成立しないオチだと思うのですが、これは少年漫画のオチとしてはちと厳しすぎるのではないだろうか。ものすごくメタいし。
 それに、シリアスパートで発揮するのであろう力を、ギャグ技としてなら簡単に駆使できるんだぜ! と見せたことによって、どうにも緊張感を削がれてしまう気もします。


 ワンピース

 扉絵の風呂掃除ビビはこれ、ぜってーよこしまな目的で投稿されてるよね。おそろしく高度なプレイだ。それに答える尾田先生も半端ねえw

 魚人島の描写では、やはり未登場の四皇であるビッグ・マムによる保護のくだりが面白かったですね。
 いまだ顔をさらしてないにも関わらず(さらしてたっけ?)、白ひげと同じことをすることによって同格の存在であることを強調し、しかし、毎月お菓子を要求するということで人間性の違いも描写されている。
 多分、きっと、本格的に物語へ絡むのはすっごい先の話になるんだろうけど、こういうのがその時には効いてくるのかもしれない。
 それにしても、ルフィ達のドタバタぶりでは到底そうは思えないんだけど、本当にここはそんな保護が必要なほど海賊の往来が激しい土地なのだろうか……。

・新魚人海賊団の殺し屋ヒョウゾウさん
 と……溶けない毒使い……だと……。


 ナルト

 でも太った人は鬼鮫さんに殺されちゃってて、他も似たり寄ったりの実力なんだよねって思うと、全然なんとかなりそうに思えてしまう。不思議!
 しかし、前にもそんなことやってた気がするけど、カカシ先生の「これから取る戦術の解説講座」はおそろしくテンポが悪いなあ。そしてここまでまだるっこしく説明しておいて、実際に起こった現象は「ザブザさんに攻撃しようとしたら白に阻まれました」というだけで、途中の影真似とかあんまり関係ないし。
 多分、頑張って指揮官っぽいことをやらせようとしたり、多人数での能力バトルを処理しようとした結果だと思うんだけど、あんまり効果的ではないと思うなあ。ゲームでこういうコンボを考えるのは、すごく楽しいんだけどね。
 そしてこの作戦会議の間と実行中、他の七人衆にゴミみたく屠られてる皆さんは特に対策もなく放置されているのもポイント。彼ら、「ええ!? あんだけ時間稼がせて一人倒す作戦しかねーのかよ!」とか思ってるんじゃないだろうか。

 とまあ、ここまで文句をつけたけど、過去の情景を再現することで次回へ引っ張るラストは良かったと思う。上手いこと過去の遺産を活用している。


 銀魂

 すげえ……もうどうにもならないところまで追い込まれてたと思ったのに、更に追い込みを厳しくした上で、ギャグとはいえそれを解決していっている……。下手な尻アス展開よりも緊張感があるぜ。痔だけにな!


 ブリーチ

 一切の実証無しに説明だけで一護を納得させようとする彼らを見て、死んでたまるかとか戦線とか、そこら辺の単語が脳内を駆け巡った。
 まあ、さすがにこっちは後から「嘘です! 全部嘘です!」とか、「実は他に狙いがありました~!」とかになるんだろうけど、一護とチャドはこの先悪徳商法や新興宗教に引っかかったりしないか心配だぜ。


 トリコ

 20年熟成させるコーラって、一体何なんだってばよ……。そして、「比較的」「すぐ」って、そうなるまでにあの一帯の山々は地形が変わってしまったんじゃないだろうか……。そう言ってるってことは、比較的すぐに習得できなかった誰か(二代目?)も練習してるんだし。ドラゴンボールの修行って、まともにやったら地球壊れるんじゃね? 的な話になってしまっている。

 そして、見るからにムキムキマッチョメンなゼブラさんは意外なことに音を使う人でした。それで遠隔攻撃して、周囲の生物を捕食していたのだろうか。音波攻撃はものすげーけど、肉体の方は見かけ倒しで超弱かったりしたら笑えるな。


 IPPONバンビ!(読み切り)

 すげー手堅くまとまっている作品だったと思います。主人公の抱えている問題を描写し、ヒロインとの出会いがきっかけでそれを解決する決心をし、最後は悪者を倒してめでたくハッピーエンドを迎えている。
 新人なんだからもっと突き抜けるべきではないのか? という見方もあるでしょうが、突き抜けようとして遥か死兆星の彼方までぶっ飛んで行ってしまっている作品を多数読まされている身としては、そのままのあなたでいてくださいという感じです。

 あえていちゃもんを付けるのだとすれば、まずは柔道という題材と、「男らしくない主人公」という題材が、あんまり噛み合っていない点でしょうか。
 ここら辺の問題は、主人公の葛藤払拭トリガーがヒロインではなく妹に存在している点が象徴的で、要するに、柔道要素となよなよ男主人公要素とにかい離があり過ぎて、柔道サイドと家庭環境問題サイド、二つの物語が同時進行してしまう状態になってしまっているのですね。
 それはつまり、主人公に「立ち直るきっかけを与え」「ここぞという場面で叱咤激励する」という本来ヒロインがまとめて処理すべきイベントを、他キャラと分け合う形になってしまっているということでもあり、特に読み切り作品では強調されるべき、主人公とヒロインの魅力のうち、片側が半減してしまっているということでもあるわけで、これは素直に勿体ない事をしていると思う。
 で、あるならば、ヒロインが家庭環境問題改善のために一肌脱ぐとか、そもそも柔道出来ない理由を他に設定するとか、柔道要素を完全に捨て、男らしくない主人公を男らしくすべくヒロインが孤軍奮闘するコメディに完全特化してシンプルにまとめるとかした方が、すっきりしたお話になるかもしれません。

 もうひとつ存在する問題は、こういった主人公が果たしてジャンプで受けるのか? という点。少なくとも僕は若干の生理的嫌悪感を覚えたし、人によってはもっと嫌な人もいるんじゃないでしょうか。
 せめて、柔道勝負に入ってからは女っぽいギャグをやめ、真面目な柔道描写のみでやっていれば違う印象を抱いたかもしれません。

 まあ、でも、最初に書いた通り、手堅くまとまっていたと思います。頑張って欲しい。


 バクマン。

 おお、ひょっとしてこの作中作ってPCPはおろか、バクマン本編よりも面白いのではないのだろうか。今週のバクマンは、映画の予告編が如く、面白い部分だけをつぎはぎして見せればいいという作中作の利点を上手く使ったページ構成だったと思います。

 と、なれば問題は静君コースにならないかどうかという一点に集約されますが、今週時点で「過去にファンでした」という接点が生まれているので、さすがに一切主人公が関わらずフェードアウトということもないでしょう。
 わざわざ「TRAPを連載してる時に~」と言わせているということは、現在ではファンレター送ってない(現状の亜城木夢人に不満を抱いている)ってことでしょうし、それを通してまた、亜城木コンビの問題点を洗い出していくような展開になるのかな。


 こち亀

 「取ってつけたオチ」の見本みたいなお話だったと思います。


 ぬらりひょん

 そんな放置プレイされてて大丈夫か?
 阿倍「大丈夫じゃない、問題だ」


 ライトウィング

 小林サッカーワロタw 途中、素手で殴りかかったりしてるシーンあんぞw

[PR]
by ejison2005 | 2011-01-18 04:49 | ジャンプ感想