週刊少年ジャンプ 11年 03・04合併号 感想
 折角、苦労してゴセイジャーの力を削いだのだから、その場で畳みかけましょう。
 しかし、走輔と丈瑠が対決してた時はあんなにワクワクしてたのに、ゴセイだと全く心が動かんな……。


 トリコ

 本編関係ないけど、トリコのアニメ版をドラゴンボール改の後枠でやるんなら、これから三か月くらいはセルゲームやるんですね。セルゲームのくだりは原作通り真面目にやったら、二か月くらいで終わってしまう気もするんだけど、やっぱりその辺はフリーザ様と戦ってた時みたく、微妙に間延びさせちゃうんだろうなあ。改とうたいながらも、その実、あんまり改善されてないよね。

 本編ですが……うん……小松はうっかりミスで包丁折ってるからなあ……うっかりミスで包丁折っちゃってるんだよなあ……。いやまあ、どんだけ注意ししてても形あるものはいつか壊れるので、仕方ないっちゃ仕方ないんですが。
 しかし、「声小さかっただけでした」というしょうもない理由といい、ここら辺はトリコの味という気もする。別にダイがロン・ベルクを探してた時みたく、世界滅亡の窮地に陥ってるわけでもないんだし。シリアスならいいってもんでもないか。

 そして、「アニメ化すると聞いて登場しますた」と言わんばかりのゼブラさんは、フェニックス一輝みたく主人公チームの中でも頭一つ抜けた実力者という展開なのかな。見るからにマッチョメンだし、何か微妙にトリコと戦闘スタイルが被りそうだけども。


 ワンピース

 うむ、海水の苦手な連中がそこへ突入しちゃったんだから当たり前ではあるんですけど、見るからに雑魚っぽい連中から全力で逃亡した挙句、一味が散り散りになってしまう窮地に追いやられるというのは、フラストレーションが溜まるぜ。なんか新章に突入してからというもの、急いで出航しないといけなかったり海中だったりで実力を発揮しきれない場面が続いてるので、早いうちにそれを払しょくするようなイベントが欲しいかな。

 それはそれとして、魚人島の描写はすごく面白かったです。見るだけでワクワクしてきた。
 RPGツクールなんかでオリジナルの街を作る時のワクワク感は多くの人が体験したものだと思うんだけど、これ、尾田先生もやってて楽しいんだろうなあ。ワンピのこういう世界観描写は本当に上手いと思う。


 ナルト

 ナルトが成長してると言われて素直に喜んでるザブザさんと白を見て、過程を知らないってのは幸せなことなんだなあと思った。できれば知らないまま逝かせてあげてください。

 しかし、トイ・ストーリーのグリーン・アーミー・メンみたいに噴出させられながら、ゴミみたいに蹴散らされていく量産型ゼツの皆さんが全く凄そうに見えないんだが大丈夫なんだろうか。いくら穢土転生が強力だっつっても、マダラ側の主力はあくまで彼らなんだから、もうちょっと事前に脅威と感じる描写をしとくべきだったと思うんだけども。
 これからゼツさんが何かしてパワーアップさせるんだとしても、数が減る前にとっととやっとけよって話になっちゃうもんな。

 どうでもいいけど、ネームドキャラクターに混ざって「破断!」とか言ってるお侍さんが面白かったです。実にシュールだ。まあ、お隣の彼女もモブキャラ同然な存在ですが。


 ブリーチ

 こないだっから銀城さんと一護のやり取りを見て昔こんなの何かで見たなーと思ってたんだけど、思い出した。あれだ、こち亀で両さんが編集者になって、焼失してしまった漫画原稿を顔アップの会話シーンだけで引き延ばしてたあのエピソード。「こうやって引き延ばしてる漫画があったら笑えるよね」というギャグなのに、それを真面目に実践しちゃったのが今のブリーチなのか。実際、今週の会話ももっとコンパクトにまとめられるしなあ。

 姿を見せないチャドですが、既にやられていると見せかけて、実はエクスキューションのメンバーになってましたに恋次の魂を賭けるぜ! 特に根拠はない。


 バクマン

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 ↑今週のバクマンを読んでの率直な感想。

 うん、何で青樹さんがOKしてくれたのか、そもそも、何故こんなテンションの平丸さんに言われるがままホイホイ付いてきてくれたのか、全く理解が出来ない。全てが亜空間すぎる。あれか? 青樹さんは恋愛漫画みたいなシチュエーションに憧れていて、何となく雰囲気に流されるままOKしちゃったと、そういう解釈でいいのか?? 分からん。誰か私を導いてくれ……!

 一方、吉田さんと平丸さんの和解というのは、今までの積み重ねもあって良かったと思います。吉田さんの本音も理にかなっているものだし、ぶっちゃけ今週、真の意味でヒロインしていたのは彼だったと思う。当て馬ヒロインと逃亡する主人公を追いかけ、本音をぶつけ合ってお互いの気持ちに気付くというシチュエーション。
 平丸さんが抱く気持ちの終着点が青樹さんに向かってたので双子座のサガが降臨しちゃったけど、それを除けば通常次元のお話だったんだな。アッー!


 エニグマ

     ____________
    ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
     V~~''-山┴''''""~   ヾニニ彡|       能力は試す・・・・・・!
     / 二ー―''二      ヾニニ┤       試すが・・・
    <'-.,   ̄ ̄     _,,,..-‐、 〉ニニ|       テストが存在する場所の
   /"''-ニ,‐l   l`__ニ-‐'''""` /ニ二|       通知は行わない
   | ===、!  `=====、  l =lべ=|
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    |  /    、          l|__ノー|       
.   | /`ー ~ ′   \   .|ヾ.ニ|ヽ
    |l 下王l王l王l王lヲ|   | ヾ_,| \     
.     |    ≡         |   `l   \__   
    !、           _,,..-'′ /l     | ~''' 
‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''"    /  |      |   
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 エニグマさんは能力を試したいのか、それとも別に試す気は無いのかどっちなんだろうか。
 本当に欲しいのは予知能力者なんだけど、能力者の内、誰がそうなのか分からないので試した……というのも考えたけど、それなら発覚した時点で確保に移るべきだしなあ。予知能力のバージョンアップをしたいだけなら、他にもっと効率の良い試練の与え方はいくらでもありそうなもんだし。
 まあ、そんなこと考える以前に、会長は最初にそのこと話しとけよ、という巨大な問題もあるのですが。サスペンスものなのに、毎週一回くらいの割合でロジックエラーを起こしてくるな。


 銀魂

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 ↑今週の銀魂を読んでの率直な感想。

 ひどいwww本当にひどいwwwひどいとしか言いようがないwww脳味噌が異次元の彼方まで吹っ飛ばされていったわwwwww
 そしてこのネタを、規制問題で騒がれている今ぶち込んでくるタイムリーな感覚も流石としか言いようがない。空知先生、何も恐れるものがねーな。

 女性陣の反応では、お妙さんと九ちゃんの乙女な反応が何だか妙にエロかったです。先週も思ったが、俺は一体どういう趣向の持ち主だというのだろうか。自分で自分が分からなくなってきた。あと、月詠さんは覚悟完了しすぎだと思う。

 ところで、冒頭のコントでは、ウーロン茶を何に注いでるのかがパッと見で分からなくって、5分くらい頭をひねってから海老蔵ネタであることに気付いたんだけど、これは僕だけでしょうか。こういう細かいところで、表現力ってのは出てくるもんなんだなーと思ったんだけども、うん、僕の頭の回転が悪かっただけだな。


 黒鉄(読み切り)

 絵がスッキリしているのもあって、非常に読みやすい作品でした。人形に憑依した霊があっさり周囲に受け入れられるというのも、いっそギャグで流してしまったのは正解だったと思う。別に主題は「人形に憑依した幽霊とのラブコメ」というわけでもないのだし。

 が、主題である「剣道」の面白さが読んでて全く伝わってこないのは、まずかったんじゃないでしょうか。剣道の面白さが伝わってこないのにはいくつか理由があるんだけど、まずひとつとして、主人公の運動音痴っぷりを大げさに描写しすぎてしまっていて、最後の大立ち回りに説得力が無かったのが大きいと思う。激流に身を任せそれに同化するにしたって、最低限の体力は必要だと思うんだ。
 そしてもうひとつは、シチュエーションそのものの問題。何でレイパーを登場させる必要があったのだろうか。というか、このヒロインは何でシャツを着てなかったんだろうか(……と思ってぐぐったらこんなのがあった)。
 そもそも、この漫画の売りとなるべきは単なる剣道ではなく、「150年の時を経て蘇った撃剣」にあるわけで、このシチュエーションではそれがあんまり強調されないわけです。「あんな構え――剣道にはねぇっ…!!!」の部分と巻き技のくだりでかろうじてそれを描写してはいますが、題材として据えるのならば、現代のスポーツ剣道と150年前の撃剣とではどのようなルール的違いがあるのかとか、当時を生きた剣士である幽霊は現代の剣道に対してどのような思いを抱いているのか(例:バカにしたり蔑む)とか、もっとねちっこく描写できるような状況を山場に用意すべきだったと思う。
 そのためには、幽霊の設定も「150年間彷徨っていたので現代の事情には精通」とするより、「死後150年経った現代に蘇った」とした方が色々なお約束ネタ(テレビに驚くなど)を展開することもできてお得だと思いますし、まだまだ、もう何回か見直しが必要だと思う。

 あと、出来れば主人公の「目がすごくいい」という特殊能力に、何らかの裏付けが欲しいですかね。例としてアイシールドのセナは、パシられてたから足が速かったわけだけど、ああいう風に、主人公が積み重ねてきた無駄とも思えるものが、特定の分野では役に立つのだ! というオチにした方が、努力の昇華によるカタルシスを得られたと思います。自覚してなかろうがなんだろうが努力は努力なわけだからね。
 このタイプのプロットは、努力(パシられてきた日々)、友情(才能を気付かせてくれたヒル魔)、そして勝利(言わずもがな)が分かりやすく盛り込まれた、大変に優れたものであるのだから、とことんまで乗っかってやるべきだと思う。


 スケットダンス

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 ↑今週のスケットダンスを読んでの率直な感想。

 なんだ……なんだこれ……。すごくどーでもいい……。


 保健室

 毒男ツエーという他にない。完全に病魔を支配下に置きよったで……。

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by ejison2005 | 2010-12-21 05:22 | ジャンプ感想