週刊少年ジャンプ 10年 52号 感想
 ううむ、来年の大河ドラマは浅井三姉妹か。
 いや、そもそも大河なんて見ない層である僕がいうのもなんなんですが、またすごいマイナー所から選んできたなあ。
 三人とも自業自得だったり運命に弄ばれたりで、ロクでもない目に遭ってる人だった気がするんですけど、そこら辺で女性層の取り囲みを狙ってるんですかね。いわゆるスイーツ系ドラマにして。
 どうせなら、前田慶次とかやんないですかね? もちろん、原哲夫先生の漫画準拠で。
 時は西暦1600年戦国時代……世界は核の炎に包まれた! (千葉ボイス)


 ブリーチ

 今週のあらすじ:名乗った。

 冗談はさて置き、これは妹から死神パワー的な何がしかを譲り受けて一護が復活したりするフラグでしょうか。案外、死神なのは一心ではなく母親の方で、一心の方も力を譲り受けていたとかそういうオチかも分からんね(最後の月牙は修行だけして未使用)。

 番外編の方ですが、まあ、セロだからなあ。セロ撃ってたら負けるよ、そりゃ。セロの非殺傷伝説に新たな一ページが刻まれた。


 ワンピース

 覇王色の覇気でタコを手懐けたりするのかと思いきや、フッツーにぶん殴りにいきました。そういや、相手をひれ伏させたりする力は無いんだったな……。
 で、今回は折角メイン戦力の三人が戦いづらい状況なのだから、遠隔攻撃が可能な面々のパワーアップぶりをもうちょっと見たかったかな。それでもフランキーはちょろっとミサイル撃ったりしたけど、ウソップやナミは何もしてないし。

 しかし、冷静に対応策を授けるカリブーさんはどんどこ株を上げていくぜ。仲間も多分死んじゃっただろうし、もう仲間になっちゃえよ。


 ナルト

 予想通りというか何というか、暁の株価がリーマンショックを引き起こしたでござる。いや本当、こんなヘッポコ部隊に負けるなよ……。
 穢土転生によって厄介な討伐条件を課されている彼らがこんだけアッサリ倒されてるし、もう量産型ゼツの皆さんもそこまで怖くはないですね。全然何とかなりそうな気がしてきた。なんてバリアフリーな展開なんだろう。

 ただ弱いだけならまだしも、何か心と心が通じ合ったら成仏するらしいという謎設定まで加わりましたからね。ますます脅威度が下がっている。同時に、初代と二代目はあんまり三代目のことが好きじゃなかったらしいことも、遡って明かされてしまった。
 これはもしや、普段からちゃんと友情を育んでおかなければ、死神と仲良く暮らす羽目になりますよという、教訓話だったのだろうか。

 作劇的にも、先週「来週は俺が目立ちますよ」と言わんばかりだった雲隠れの忍者さんが大してフィーチャーされることもなく、代わってクローズアップされたサイが謎の瞬間移動を行っていたり(本当にどうやったんだ?)、サソリを越えたと自慢気なカンクロウがサソリの傀儡便りだったりと、一体誰に得をさせたい話だったのだろうか。


 トリコ

 小松の包丁有能すぎワロタ。これ、本人より能力高いんじゃないだろうか。むしろ包丁が本体くらいの勢いだよ。いや、メルク編は包丁に宿った魂というのがキーなのだから、効果的ではあるのですが。
 その持ち主である小松のパートですが、彼は元々、意図して醜男としてデザインされているので、それをディフォルメしたシーンが何度も連続するのはつらいですね。生理的な問題として。

 トリコパートの方は、過去にも書いた気がするけど、こうやって工夫を凝らして現地の困難に立ち向かうという展開はとても面白かったです。血が足に溜まって気を失いそうになる描写とか、すごく説得力があったよ。やっぱり、ハンティング描写はこの漫画の重大な個性だよね。


 バクマン。

 案の定というか、まあ、シュージンは吐いた唾飲みまくりなわけですが、今週はそれ以前の問題が結構あるので、ちょっと順番に書いていきましょうか。

1.そもそもシュージンには白鳥さんを指導する程の能力が無い
 何か今回は漫画の演出的なところまで指導なされちゃってるわけですけど、うん、言うまでもなく、シュージン自身に今までそんな能力は無かったよね……。実際にバクマン内で出てきたネームなどを鑑みるに、どう考えてもそこら辺はサイコーが修正してきてたと思ってるんだけど、いつの間にシュージンはそこまで実力を増したんだ??

2.仮に出来たとして、そのドーピングコンソメ個人授業をサイコーに施してはどうか?
 それこそ真の意味で亜城木夢人のレベルアップに繋がるわけで、白鳥さんを鍛えようという発想に至ったシュージンが、何故同じようなことをサイコーに行わないのかが理解できんぜよ。そりゃ、教える内容は違うけど方針そのものは同じだし。
 精神と時の部屋から出てきた悟空を見たベジータ&トランクスが、同じように常時スーパーサイヤ人化修行を行わなかったのと同じくらい、非合理的な展開だぜ。

3.いいから相談すれ
 今週の結論から考えて、シュージンにはサイコーと見吉に相談しない理由が何一つ存在しないわけで、何であんなブチキレてたのかいよいよもって理解不能な状態になってしまっています。
 見吉はアンニョイな状態になってしまうし、サイコーも精神的な意味で追い詰められてしまうしで、シュージンはどんだけ謝っても謝り足りないくらいだ。

4.白鳥さんの意志が見えない
 白鳥さんのお家問題に関しては、サイコー達のそれとは別枠で同時進行しているわけで、彼はそれとシュージンの提案とを秤にかけた上で何らかの結論を出さねばならないわけですが、そこら辺をガンスルーされてしまったせいで、白鳥さんの物語が完全に空中へ放り出されてしまっている。ありていにいって、サイコー周りをゴタゴタして読者の興味を引っ張るための、舞台装置と化してしまっています。
 白鳥さんを一人のキャラクターとして独立させていくのならば、コンビでやっていくか、ピンでやっていくかというのは絶対に外してはならないイベントのひとつだと思われますし、やっぱり彼もモブキャラと脇役の狭間で彷徨うことになるのねん。

・今週の平丸さん
 ところで、こうやって漫画内で優劣を競う展開で、実在する(同出版社他誌の)漫画をモデルケースにした作品を出すっていうのはどうなんだろうか。
 いやでも、ある意味これは絶対に負けさせられないフラグでもあるし、平丸さん優勝コースなのだろうか。少なくとも、君に届けをディスる展開にはしない方がいいと思うな。僕がかの作品を読んでないから分かってないだけで、ひょっとしたらもうそなってるのかもしれないけど。


 スケットダンス

 うん、最近はボッスンを何かにつけてマンセーする展開が目立っていたけど、こうやってちゃんとオチ要員として起用していれば全然面白くなるんだよな。
 ギャグ漫画における主人公の仕事というのを、垣間見た気がする。


 めだかボックス

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 保健室

 この漫画家先生はいいキャラしてるなあ……。彼の変態っぷりは善も悪も超越してて好感が持てる。
 あと、取材を大切にするのも個人的には良い。ジャンプの新人さん達はもうちょっと取材の重要性を認識した方がいいと思うんだ。パッと見で、ロクに取材してないなと思う作品がちょっと多すぎる気がする。
 人生経験が無ければ云々とはよく言われますが、一人の人間が出来ることなんてたかが知れてるわけで、困ったら他人の経験を提供してもらえば良いと思うのですよ。どう考えても、そっちのが効率良いし。


 こち亀

 部長が美人アナウンサーの写真を見てコロリといった時点で読んでるこっちの心が折れて、その後は折れた心を入念に踏み砕かれたエピソードでした。


 ぬらりひょん

 おお、やっぱり「長いこと子供が出来ねーなー」→「あれ、これが呪いなんじゃね?」という展開だったのか。
 ということは、長いこと奴良組には二代目セックスレス疑惑が蔓延していた可能性が高いわけで、その光景を想像するとちょっと笑えますね。

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 ↑こんなことになってたんじゃないだろうか?
 そして、不信感を高めた首無辺りが二代目を伴って夜の街に、

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 話は変わりますが、死んじゃった外の人が反魂で蘇ったというのなら、これもう二代目が蘇生されて敵に回るフラグですね。仮面とか被ってそうw
 閉じたままの右眼とか、いかにも私は魔眼持ってますよ、力隠してますよと言わんばかりですしね!


 サイレン(最終回)

 今週はちょっと別のこと書く予定なんで、来週辺り不定期更新枠で別記事にまとめて書きますかね。
 とりあえず、連載お疲れさまでした。

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by ejison2005 | 2010-11-30 05:16 | ジャンプ感想