週刊少年ジャンプ 10年 45号 感想
 バクマン。

 実家がミニチュアダックスとミニチュアダックスとミニチュアダックスとミニチュアダックスとミニチュアダックスとマルチーズとセントバーナードと金魚と金魚と金魚と金魚と金魚と金魚と亀と亀と亀を飼っている身の上としては、果たして来週、「犬飼うこと舐めんな」と言わずにおれるのかが心配ですが、それはさて置き、サイコーが新しい挑戦をし、白鳥さんが家出をする話です。
 いやはや、それにしても、でかい犬以外はどこへ消えたんだよとか、またステーキってどんだけ血肉に飢えてるんだよとか、犬が勝手に出てこれるって金持ちのくせに驚きのセキュリティ態勢だなとか、白鳥さんちはどんどん謎を増やしてきますね! (※)
 それとは関係ないけど、家を出た白鳥さんの格好は何だかテガミバチみたいでした。

・亜城木夢人の新たな挑戦
 とりあえずサイコーはどっかイイお店にでも行って冷静になって来いという話ですが、しかし、新妻エイジと亜城木夢人の対立という観点で考えた場合、この展開はなるほど、理解できるものであるかもしれません。
 仮に、このままPCPがクロウに勝ったとしても「でもエイジは二作同時連載してるし……」という話になってしまいますからね。主人公なんだから、ライバルとはあくまでも同じ土俵で競うべきなんでしょう。
 まあ、ちょろっとエイジを引き合いに出しただけで、あくまでもサイコーの本心はアニメ化して小豆と結婚したい! なんでしょうから、やっぱりお前ちょっと賢者タイムになってこい、としか思えないのが難点なのですがガガガ。

 ※小学生が適当に考えた成金にしかなってない白鳥家の描写ですが、短期間で白鳥さんちが物凄いお金持ちなんですよーと読者に印象付けるという観点では、効果的であると思います。
 しかし、ハウスキーパーもいないみたいだし、こんな面倒臭そうな食事をいちいち用意する白鳥母の調理スキルは異常。この食事の「腹にたまらなそう」感もまた異常。
 それと、犬が来てからはともかく、その前にソッコーでサイコー達を頼ろうとしてる白鳥さんは、漫画喫茶なり24時間経営のスパなりが存在しない架空世界の住人なんでしょうか。


 ワンピース

 ううん、繋ぎの回だ。
 多分、最終的にはニセ麦わら一味を捕らえるべく現れた戦桃丸との戦闘で、麦わら海賊団がいかに強くなったかを描写するつもりであり、それに向けた下準備を行っているからなんだけど。
 それでもルフィが覇気を操って見せたり、ゾロがミホーク初登場時を彷彿とさせる船舶一刀両断切りをしてみたりと、要所要所で見せ場を作っているし、ただお話を回すだけで終わらせてないのは流石だと思います。


 トリコ

 後日談と次シリーズへの繋ぎ。
 基本的には飯食ってイチャイチャするだけの話ではあるのですが、この漫画の場合、食事という行動にはしっかりと作品独自のアイデンティティが存在するため、それだけで見所のひとつとなっているのはすごいというかずっけーというか。

・「小松!」 → シュピッ
 何故ドングリ切ったしw
 包丁を新調しに行く話ではあるけど、現状、小松を一緒にグルメ界へと連れてくとデッドエンドの冒険になってしまうため、何かそこら辺に関するネタとかもあるのかも分かりませんね。


 ブリーチ

 羽織に関する総隊長達のやり取りで、やっぱり久保先生は才能を無駄使いしているぜ、と再確認。今度のトップ・オブ・ザ・スーパーレジェンドには参戦してないわけだけど、是非、コメディ物で一本描いてみて欲しかったなあ。

 あと、市丸さんってあれで死んだんですかね?


 ベンチ(トップ・オブ・ザ・スーパーレジェンド)

 この企画の告知があった時は不安で仕方なかった岸本先生の読み切りですが、実際に読んでみるとあらびっくり、かなり面白い作品でした。そこはベテランの貫録というか、もうナルトは年表でいいからこっちを連載してくれというか。

 ツッコミ所といえば視力低下くらいもっと早い段階で気付けよ、というくらいのもので、後はバッター二人に拳を握られたシーンを伏線としたり、ラストで悪役二名にもフォローを入れて爽やかな余韻を生み出したりと、全体的な構成の上手さが光る作品だったと思います。

 ただ、冒頭のうんこネタなど全く面白くないギャグや、のっぺりした絵柄(というか全員鼻を整形してるように見える)など、ナルトでも見られる短所に関しては、当たり前といえば当たり前ですがそのままなんで、実際に連載などを行うなら、ギャグを全く入れない前提で原作担当とかになった方が良いのかもね。

 いや、しかし、改めていうけど本当に面白かった。トップバッターがこれだけ頑張ってくれてるし、この企画は幸先の良いスタートが切れましたね。


 エニグマ

 うすた先生とのご結婚おめでとうございます。

 ひいなさんも例に漏れず、物凄くしょぼい上、微妙に中二チックなきっかけで能力覚醒していてちょっと笑ってしまいました。ああ、これ本当に全員しょうもない理由で能力に目覚めてるんだろうな。
 数多の能力目覚めイベントから、あえてしょぼいものをチョイスしているのならきっと何か理由があるところと思うし、そこら辺は、全員のきっかけが出そろうなり、ファーストゲームが終了するなりまでのお楽しみというところでしょうか。

 しかしこの主人公、足場もないところで、少女とはいえ人間一人を持ち上げるとはパネェな。


 ライトウィング

 プレッシャーだけで空中にいる人間を吹っ飛ばすなw
 あとは、スライディングのコマがシュールで面白かったです。


 スケットダンス

 ボッスンの顔が非常にキモいエピソードでした。
 あと、なんか教師さえいなければ八方丸く収まるみたいな話をしてるけど、結局、イジメを行っていたのは生徒なんだし、学校というシステムの性質上、どうやってもイジメは出ると思うけどなー。それより、せっかく君は忍者なんだし、イジメを行ってる生徒を片っ端から闇討ちにした方がまだしも現実的だと思う。


 こち亀

 冒頭の浴衣ギャグが意味不明な上に寒い(中川は浴衣の着方も知らないの?)のは仕方ないとして、お掃除マシンネタに関しては実用化されている製品などが混ざっていることもあり、奇妙な現実感があって面白かったです。
 実際、お掃除ビジネスの経費って人件費によるところが大きいだろうから、もっと技術が発達して、より安全に高度にクリーニングが可能となったら、マジでこういう業者が出てくるかも分からんね。


 逢魔ヶ刻動物園

 水族館の館長さんは、最初からおみやでも持って普通に訪ねていれば多分、何の問題も無く情報を貰えているんだよね。
 そこを理もなく、描いてる側の都合で悪役にされているので、一連のエピソードには大した興味を抱けないでいます。
 そしてこのゴタゴタが終了したらそのまま連載終了だと思われるので、結局、関心を持てないまま終わるのかな。

[PR]
by ejison2005 | 2010-10-09 22:48 | ジャンプ感想