週刊少年ジャンプ 10年 43号 感想
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 や、やめろ……待て……っ! 待て……っ!
 お前には未クリのグラディエーターとかアイマスとかギアーズとか色々あるだろうがーっ! 漫画やラノベだって積みまくってるはずだぞっ! GoodGameとかとっとと読めよっ!
 それに今ダウンロードしたこれは一体なんだーっ!?

 ZAPZAPZAPZAPZAP!

 市民ejison-2005-R-1は愚かな反逆者でしたが、次のクローンはきっと上手くやってくれることでしょう。

 幸福は義務です。


 ブリーチ

 愛染さんは鏡花水月でキャッキャしてた時が一番強かったよね……。

 ボスキャラがひたすら小者化&弱体化し、自身の最も得意とする能力を忘却の彼方に置き去り、主人公は別にせんでも勝てたであろう最後の賭けに出て、最終的にはNPCが全部持っていくという、ある意味漫画誌に残るであろう最終決戦だったと思います。

 ただ、それはそれとして、わずか一カ月ちょい(=一瞬の意)で決着が着いたことは評価したいです。というか、それ以外に何をいえばいいのか分からんとです。


 ナルト

 わざわざ回想シーンまで新規に作って、しかし、感動ポイントは盛大に外す辺り、何とも言えないくらいの岸本節だったと思います。別に上手くもない上に、「さあ、感動させるぞ!」という意気込みだけはバリバリ感じるのが何とも言えない。ありていに言って、死ぬほどださい。
 むしろこれ、何もやらずに小南さんの遺体が漂うシーンだけ入れといた方が、まだ世の無常さとか感じることができたかもね。


 トリコ

 会長「力や技が通じないわけではないと言ったが……せいぜ入口にいる獣の前足を傷つける程度だ」
 トリコは犠牲になりつつあるのだ……会長の適当なひと言……そして己が準備不足の犠牲にな……。

 つーくらい、今週のトリコは一矢報いたというか、本当に一矢報いただけだよねというエピソードでした。もちろん、それがまずいというわけではなく、グルメ界の過酷さ、手ごわさの描写になっているわけで、むしろグッドといって良いでしょう。
 ついでに、グルメ界の環境変化についてもトリコ自身で体験していて、伏線回収の話にもなってますね。今週は最初の一幕を除けば、主に暑さと雨でやられている(サボテンは自爆)わけで、ここら辺に関しては、なるほど会長の言う通りということでしょう。

 で、さすがに次郎登場ということで、トリコは大人しく連れて帰され、修行に励む展開となるのでしょうか。GTロボモドキさんは出てこなかったなー。


 ぬらりひょん

 こんな自信満々にセーラー服を褒め称えるラスボスは初めて見たな。僕なんかが同じ台詞を吐いても単に「セーラー服万歳!」と言ってるだけだけど、羽衣狐様が口にすればこれだけの畏れをまとうことができるのか。凄ェ!
 熱狂する京妖怪さん達の気持ちも痛いくらいよく分かりました。羽衣狐様のおヌードとか妊娠出産プレが見られるなら、そりゃ確かに日本全国津々浦々から駆けつけるさ! 駆けつけるともさ!

 あと、今週産まれ落ちた阿倍さんを見てうろたえたことで、秀元さんはちょっと格を落とした気がします。「そ……そーやきっと!!」の辺りね。
 こういうのが積み重なってキャラというのはネタにまみれていくもんだと思うので、来週からはちゃんと立ち直って欲しいな。

 あ、羽衣狐様の陰に隠れているけど、ゆらちゃんのフトモモも大変よろしかったです。


 バクマン。

 白鳥さんは一体、いつの時代の少女漫画ヒロインなんだろうか……いや男だけどさ。
 更に母親はジャンプも知らず、深夜になってもステーキをがっつく程のハングリー精神を持つって、一体どういうご家庭なんだろうか……。というか、こんだけ裕福な家なのに、何でまたアシスタントなんてやってたのだろうか……。そもそも、白鳥さんって何歳でしたっけ? これは出てたけど僕が忘れた気がする。

 というかね。サイコーに葛藤と決断を強いるのが白鳥さんのお仕事なわけで、ぶっちゃけ、本質的には彼がどんだけ悩もうが関係ないんですよね。この状態を維持するためには、シュージンとコンビ組んで連載するしかないんですから。まさか、この段階まで来て「やっぱり留学します! お世話になりました!」「なーんだ、心配して損しちゃったよ! HAHAHAHAHA!」ということにはなり得ないでしょうし。

 いや、もちろんサブキャラだって生きてるんだし、キャラ人気というものもあるんだから、ないがしろにしていいというわけでもないんですが、こういうのを見せられると、もうスパッと白鳥さん一家は読み切り掲載を喜んで終わりでいいよと思えてしまうのです。
 何より、こういう展開にするのなら、それより前に白鳥さんが絵画に打ち込むシーンとかを見せて、本来は画家志望であることを強調しとくべきだしね。

 まとめると、今回のお話は白鳥さんが自分を変えるための決断を下す前振りであるわけですが、変える前の現状がどうであるのかいまいち掴めないため、何とも珍妙な読後感をもたらしているわけです。
 大体、話の軸はサイコーの葛藤なのに、何で白鳥さんが前面に出てるんだろう。


 銀魂

 第二部突入パロディかと思いきや、後日談形式最終回のパロディだったでござる。
 本編の感想ですが、お妙さんがご飯をちゃんと炊けていることに驚愕しました。それくらいは出来たんだっけ? でもお妙さんだから、見た目まともでも怪しいもんだよな。
 そんなわけで、先週に引き続いて近藤さんとお妙さんの結婚ifが理想的未来過ぎて胸がわんだ。道場次いで仕事の面倒まで見てくれるって、この人はストーカー癖さえなければそれなりにまともなんだよな。あくまでそれなりに。
 でも新八×九ちゃんはないと思います。ないな。これはない。

 ところで、以前の山崎さんのあんパン中毒話って、覚せい剤の方のあんパンとかけてたんですね。今回、改めて強調されようやく気がついた。


 スケットダンス

 単発のギャグ話になってもすかさず恋愛ネタを絡ませてくる辺り、篠原先生は本当に悪い病気なんだと思った。


 エニグマ

 便利なんだけど結構ショボイ能力に、とんでもなくショボイ能力開花理由を組み合わせている辺り、榊先生は本気でショボイ能力を頑張って活用する人間の話に挑むつもりなんだなというのが伝わってきました。サイレンなんかはその失敗例(結果超人バトル路線へ)だと思っているけど、この漫画の場合、単純な戦いをメインに据えてはいないから、もう少し勝算は高いのかもしれない。

 彼の説得にあたっては、主人公の「母親に才能だと励まされた過去がある」という設定が上手く活きていたと思います。主人公が彼を説得できた経緯に、確かな説得力を持たせている。


 サイレン

 うん……ううん? アゲハは何でここまで怒っちゃってるんだろう。
 いや、普通に義憤を感じるべき場面ではあるんだけどね。直前まで「使命感で動いてます!」みたいな感じだったのに、急に怒られても、という気はします。使命感と怒りとは、また全然違う感情ですから。
 分かりやすく例を挙げると、悟空が怒ったのはナメック星人を大量虐殺されたからではなく、クリリンをバラバラにされたからなのです。

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by ejison2005 | 2010-09-29 02:39 | ジャンプ感想