週刊少年ジャンプ 10年 40号 感想
 そういや、スーパーロボット大戦Lの情報が発表されてましたね。
 個人的に意外だったのは、ダンクーガノヴァがこのタイミングで参戦してくることで、てっきり、この作品はガンダム00とつがいで参戦してくると思ってたんだよね。
 何せ、両方とも各地の紛争へ介入→宇宙人との戦いというストーリーラインなわけで、もうお前ら結婚しちゃえよというくらい親和性高いし。
 どちらの作品も、スパロボ補正でちったあマシなお話になってくれるといいナ!
 あ、参戦作品の中ではガイキングが一番好きです。でも、早瀬少年をヲチしたいので、ルートはそちらを進むかもしれない。


 べるぜバブ

 お、おお……この作品もアニメ化なのか。
 ちょっと驚いたけど、本当にちょっと驚いただけで終わってる辺り、本当に僕はこの漫画がどうでもいいんだな。

 そんなわけで、本編の方も同じくらいすごくどうでもよかったです。男鹿が三木と仲直りしようがしなかろうが、本当にどうでいい。
 何でそこまでどうでもいいかって、この漫画の特徴といえるものは「赤ん坊を背負った不良主人公」という点くらいであり、そして男鹿と三木の一件には、背負われた赤ん坊であるところのベル坊が一切関知していないんですよね。
 それはつまり、物語の主題とか命題とかそういったものからかけ離れたところにあるエピソードを展開されているということなわけで、そんなものを長々とやられても大した達成感は得られないわけです。
 仮に主題と沿っていたところで、一連のエピソードが面白かったのかと聞かれたらう~んって感じだけども、もう少しは関心を持てた気がする。
 ていうか、最近の読み切り漫画全般にいってることと一緒ですね。それは別に普通の不良漫画でもできるんだから、もうちょっと独自性を保って欲しい。

 そういった根本的問題はさし置くとしても、細かい描写のいい加減さもやはり問題で、今週の「生徒達にくまなく潜り込んでいた不良軍団をいつの間にか制圧していた」という展開には、ため息を禁じ得ないのです。君達はクロックアップでも習得してるのかい? それ、男鹿より強くね?
 他には、多対一なのが原因で負けてたはずの三木が、特に理由もなく二対一の戦いを制していたりね。
 こういった時に活躍させてこそ、脇役はキャラを深められるわけで、今週、ここら辺の展開を何も考えずに省略させてしまったのは、その機会を無意味に損失させてしまったのと同意なわけです。

 ところで、つい先日まで完全に奥義を発動させることも出来なかった門下生が、技名の頭に「真」とかつけて使用しちゃうのってどうなんだろうね。


 ナルト

 あー、うん。確かに、ナルト視点だとこれは仲間思いの行動にあたるのかもしれない。僕達読者は神の視点を持ってるから、暁の構成員がお互い別に仲良しなわけでもなんでもなく、鬼鮫さんが友誼を感じてたのはせいぜいイタチくらいだと知ってるけども、ナルトにはそんな情報ないもんな。
 僕の読感的には、もともと「情報>>>>>死」という価値観で生きてきたのと、賛同したマダラさんの計画を邪魔させないためにやったって感じだからね。それがなんでろくでもない人間でなかったことになるのかは分からないけど。
 ……いやまあ、岸本先生的には、普通に仲間を想って自ら死を選んだって文脈なんだろうけどね。分かっちゃいる。分かっちゃいるんだ。でも、俺、ちょっとそれ受け入れられないよ。

 そして、巻物を奪われるくだりのどうしょうもなさと緊迫感の欠如っぷりはなんなんだろうか。おかしい、これは敵の大幹部が自らの命を犠牲にして主人公達を油断させ行った、一世一代の大博打のはずだぞ!


 トリコ

 服っぽい装飾も身につけてるし、このGTロボモドキ(仮名)はグルメ界に繁栄しているそれなりの知性を持った生物か何かで、GTロボは美食會のボスがこれを模して作らせたとかそういうところでしょうか。
 会長の雰囲気を見る限り、何やらトップをねらえにおける宇宙怪獣的な役割が匂ってきますが、一体どんな立ち周りをさせるんだろう。
 結局のところ、GODを巡って美食會との競争をしているのが、この漫画における今現在の本筋なわけで、もし第三軍的な役回りとなるなら、いたずらに本筋の進行を遅くさせるだけの気がする。
 さすがにそれはないとしたら、GOD出現とこいつらの行動範囲の広まりに、関連性があるとかでしょうか。それなら、わざわざ美食會のボスがこいつらを模したロボット作る理由も分かりますし。

・(アカシア先生と…フローゼ様に似た雰囲気だ…)
 トリコとアカシアは百歩譲って食材探求にかける情熱が似ているのだとして、フローゼ様と小松は何だか名前を聞いただけでもかすりすらしてない気がするのは何でだろうね。
 意外とフローゼ様の方がむくつけきマッチョメン(トリコ似)だったとしたら面白いなw


 ワンピース グランドカウントダウン(特別企画)

 尾田先生のマル秘ノートは、こうしてワンピースが実績を積んだ現在だから格好良いけど、今週つき抜けた少年疾駆とかも同じようなノートを作っていたかもしれないことを考えると、なかなか胸が熱くなるな。ノートは作っていなくても、同じような超長期構想を持っていたこと自体はほぼ間違いないだろうし。

 普通に読んでも楽しいこの企画ですが、そこらへんを踏まえた上で読むと世の無常を感じられて違う意味でも面白悲しいです。


 バクマン。

 秋名さんの裸逆立ち集英社一周が見れると聞いて。
 ああ、涙の理由はそれか(違)。

 しかし、ドラマCD化を聞いた亜城木コンビ……つーかサイコーの反応は最高にムカつくな。どうでもいいではなく、明確な腹立ちを感じる。てめーらもっと素直に喜べよ! 吉報じゃねーか!

 ところで、アニメ化の企画って現実でもこういう風にアニメ会社さんから営業がかかったりするんですかね? スポンサーがあって~とかではなく、アニメ会社の方から働きかけるのか。それとも、ケースバイケースなのだろうか。教えて! 偉い人!


 ブリーチ

 一護「一瞬で終わらせるつもりでしたが、気が変わったので相手に自分の力量を勘違いさせて遊びます」

     ____________
    ヾミ || || || || || || || ,l,,l,,l 川〃彡|
     V~~''-山┴''''""~   ヾニニ彡|       一瞬で終わらせる・・・・・・!
     / 二ー―''二      ヾニニ┤       一瞬で終わらせるが・・・
    <'-.,   ̄ ̄     _,,,..-‐、 〉ニニ|       今回 まだ 「一瞬」という定義の
   /"''-ニ,‐l   l`__ニ-‐'''""` /ニ二|       指定まではしていない
   | ===、!  `=====、  l =lべ=|
.   | `ー゚‐'/   `ー‐゚―'   l.=lへ|~|       そのことを
    |`ー‐/    `ー――  H<,〉|=|       どうか諸君らも
    |  /    、          l|__ノー|       思い出していただきたい
.   | /`ー ~ ′   \   .|ヾ.ニ|ヽ
    |l 下王l王l王l王lヲ|   | ヾ_,| \     つまり・・・・
.     |    ≡         |   `l   \__   私がその気になれば
    !、           _,,..-'′ /l     | ~'''  愛染との決着は
‐''" ̄| `iー-..,,,_,,,,,....-‐'''"    /  |      |    10話後 20話後ということも
 -―|  |\          /    |      |   可能だろう・・・・・・・・・・ということ・・・・!
    |   |  \      /      |      |


 サイレン

 散々強キャラ描写をしつつも、結局、全力を発揮する機会に恵まれなかったマツリ先生がいよいよフルパワーを見せるということで、これは素直に熱い展開ですね。言うなれば、自軍で星天停止を使えるボーナスステージとでも言うべきか。
 主人公の活躍を喰ってしまう関係上、強力なNPCの活躍が制限されてしまうのは仕方がないといえば仕方がない(制約を外すと雷神シドみたいなことになる)のですが、やっぱりドリームだよなあ。そこは。
 そして、初対面の相手から失われた未来がどーのとなかなかに電波的な台詞を投げかけられて「ほう…!」で流せるグラナさんってばマジ大物。
 そういえば、主人公チームとワイズは接点とか因縁があんまりないんだよね。もうちょっと過去で因縁作りとかしておけば、こないだの氷の人特攻とかもカイル達に何か思うところを残せたのかもしれません。


 めだかボックス

 だが少し待って欲しい。
 ……君達は校則以前に、日本の法律を順守すべきなのではないだろうか。

 別にこの漫画、異世界を舞台にしてるわけでもなんでもないからなあ。校則というミニマムな視点に持ってきたのは確かに意外性があったけど、そうやって常識的な部分を問題にされると、どうしても法律とかその辺の問題が頭をちらついちゃうんだ。


 スケットダンス

 なんか最近、こんな展開ばっかりだけど、この漫画の恋愛描写には全く興味を持てないので、どんどんどうでも良さが増している。


 銀魂

 将軍が登場した時点でもう面白いのは分かりきっていたけど、今回はいつもの将軍ネタみたいにひたすら彼が悲惨な目に遭うのではなく、途中で彼を活躍させ、ヒエラルキーを崩壊させてから最後にもっかいヒエラルキーを崩壊させてるのが芸コマでした。


 保健室の死神

 屋上(上階?)から落下中でも慌てず騒がず何故か無事に着地できるハデス先生は立派なミネアになれますね!


 逢魔ヶ刻動物園

 むしろ、今までの維持費をどうやって捻出していたのだろう。


 SWOT

 あーあーあー! あったあった! そういえば読み切りでそんな設定あった!
 というわけで、読み切りの内容をちょこっと思い出せたので幸せな気持ちになりました。


 少年疾駆(最終回)

 というわけで、見事バイバイジャンプを飾ったわけですが、まあ、こうなった原因は展開の遅さですね。
 グランドカウントダウンの感想でも書いた通り、どうもこの漫画は小学生時代から順を追ってチャンピオンズリーグに駆け上がっていく超長期構想で考えてた節があるんだけど、以前にも書いた通り、それはグランドラインを目指す海賊がフーシャ村で冒険し続けるようなものですからね。とっとと旅立って読者を惹きつけていったあちらと違い、この漫画はスタートラインにすら立っていないわけです。そりゃ打ち切られるよ。

 言うなれば、「そして○年後……」方式で主人公の片割れをチャンピオンズリーグへの出発点に立たせたこの最終話こそが、この漫画における本当の意味での第一話なわけで、これこそまさしく正しい意味での「俺達の戦いはこれからだ!」な最終回なんじゃないでしょうか。
 始まりが終わり。

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by ejison2005 | 2010-09-07 04:42 | ジャンプ感想