週刊少年ジャンプ 10年 36・37合併号 感想
 そういえば、リボーンの最新巻をたまたま漫画喫茶で見かけてパラ見してみたところ、白蘭さんが何だか旧TV版最終回のカミーユみたいになってる描きおろしが載ってたんだけど、あれは一体どういう意味なんだろう?


 ワンピース

 チョッパーはルフィの写真に隠されていたメッセージを読み取り、自らの特性を高めるべく猛勉強を誓っていた。
 一方、サンジは何故か性別を賭けた戦いへ身を投じる羽目になっていた。

                    . -――- . ..
                  / : : : : : : : : : : : \
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                  .仁/   ヽ\ト、ヽ}: :|: : : : :. 
                  i:ハ{ `ヽ    / `!: :ト : : : :l   <それでこそサンジだよ!
                  | : }`●    ● |: :「 }: : : {
                  | : {っ      ⊂|: 爪|: : : ト..
                  |i: :> _く ̄}_ .イ}/ヽイハ}/.
                  .从{ V}/V:丁レ/:/ノ::::::V ′
                  rヘ,、ノ:/7:「⌒Y::::::: |  
                       ヽァ'::ヽ{::::::〉¨´:ヽ:/::|
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 おいサンジ! 回想シーンまで盛り込みながら格好つけても俺たちは騙されんからな!

 しかしこの展開、もしかして先々週までのそれと同様、律儀に各メンバー一人ずつがどのような修行を行うのか描写していくんですかね。折角盛り上がってきたというのに、また停滞期に入るんじゃないかとビクビクしちゃう、ぞう。


 ナルト

 ううん、仙人モードで倒せない敵とかも見当たらない現状、さらにその上をいくパワーアップフォームを身につけられても、別にどうとも思えないなあ。必要もないのに強化されちゃっても……という。
 しかも、悪の感情を感じ取ることが出来るって、それはどっちかというと仙人モードに付加されるべき性質のような気がしますし。
 トドメとして、いきなり足を壁にめり込ませちゃうという大ポカまで演じちゃってるんだぜ。新モードのパワーを活かして、その程度のミスなどすぐさま挽回するとかならともかく、ガイ先生がいないと普通に逃げられていた可能性が高いわけで、何故、大事な大事な新フォーム登場回で格好つけさせてあげないのか、理解に苦しみます。キバのエンペラーフォーム回みたいだ。

 ところで、ナルトのこれはマーキングを行っていない以上、瞬身の術ではなく単なる超スピードなんじゃないですかね。それとも、瞬身の術(改)みたいな何かなのでしょうか。こないだまでの過去回想において特筆すべきは、マーキングクナイを駆使した四代目の戦術であったわけなので、それを捨て去ってしまうのはやはり残念というしかないです。

・追記
 どうも瞬身と飛雷針を混同してたっぽいね。


 バクマン。

 港浦は犠牲になったのだ……服部さんにきっかけを掴ませるための犠牲にな……。
 しかしこれ、本当に港浦さんが社内での上下関係も個人的な恩も忘れ去っている真正クズ野郎みたいになっちゃってるんだけど、ガモウ先生は彼をどうしたいんだろう? そして僕はこの文章を何回繰り返すことになるのだろう?
 彼をこんな感じで描写し続けていくと、ナチュラル越えを成し遂げても「ああ、港浦がカスだったからな」「港浦がゴミだったからしょうがないな」としか思えませんし、遡って、一時期亜城木コンビが苦戦していたのも、原因は港浦だったという感じになってしまいそうです(もうなってるか?)。

 この足手まといぷりで思ったけど、なんか港浦さんの扱いって、腹ペコキャラみたいですよね。昔のアニメによく出てきた、デブ系のアレ。
 彼らが危機的状況にも関わらず「腹へった~」とか何とかほざきながら主人公チームを窮地に陥れる姿は、子供心に大層腹立たしかったものですが、彼の醜態はそれを思い出させます。
 アホな行動によって主人公達を窮地に陥れたのち、腹ペコキャラを一念発起させ、逆に状況が好転する程の働きをさせるのが良い脚本というものですが、港浦さんは果たしてどうなるか……。

・シリーズネタで一発勝負!
 編集長「いや、コンスタントに並べてないんじゃ明らかに劣ってるだろ。打ち切りね」
 最・秀・服「「「ですよね~」」」

 冗談はさて置き、本人達も言っている通り志が低すぎて泣けます。最高値の上昇は諦め、最低値の底上げを図ると言えば格好は良さげなんだけどね。とにかく票だけ集めればいい! というその姿勢は、まるで駄目な政治家みたいだ。


 銀魂

 だが少し待って欲しい。
 ……こいつらは何をどうやってさっちゃんにあんな深手を負わせたのだろうか。

 という突っ込みはどうせ最後の一人が手練だろうから投げ捨てといて ミ□
 先週に引き続いてテンションMAXのギャグで最高に面白かったです。さっちゃんのキャラクター性にも合わないし、このまま変なシリアスへ移行せず、全編ギャグで終わらせて欲しいな。な。


 トリコ

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 ↑ネギはこのように生える植物です。
 ちょっと前、サンデーでやってたフランス料理漫画でも同じミスをしていたんだけど、ネギの植生ってそんなに間違いやすいものなんだろうか。スーパーで売ってるネギって、底の方に根っ子がついてるから、勘違いする要素はあるのかもね。まあ、そこら辺つついたら、ニンジンとかも凄まじい生え方をしてるけど。

 本編ですが、道中で順当にフラグを積み立ててきた今、いよいよ満を持してラストイベント(ボスキャラ登場)を発動させ、告白イベントを行うのでしょうか。何というときめき小松シェフ。


 逢魔ヶ刻動物園

 動物園らしいことは何もしてないのに番外編かという定番の突っ込みはさて置き、加西さんがインドサイだから泳ぎが得意! という理屈を付けるのなら、ウワバミさんだって蛇だから泳ぎが得意! なんじゃないでしょうか。人型に変形してるのはどっちも同じだしなあ。
 最後の砦であった動物図鑑知識も、これによって見事に瓦解した気がしてならんのです。

 あと、そんな未開の地が広がっているような超ド田舎に動物園を設置しちゃったんじゃ、天下一の夢はますます遠のいていくんじゃないでしょうか。


 ブリーチ

 すっごくブリーチ。とってもブリーチ。


 べるぜバブ

 いみじくも作中で突っ込まれている通り、ヒルダ程じゃないなら最初から取りましょう。


 クロノマンション(読み切り)

・感想案その1

3×3(サザン)EYES (1) (ヤンマガKCスペシャル (123))

高田 裕三 / 講談社


武装錬金 1 (ジャンプ・コミックス)

和月 伸宏 / 集英社


 3×3EYES全40巻は講談社より、武装錬金全10巻は集英社より好評発売中です。


・感想案その2
 絵が付いていて、すごく読みやすい設定帳だったと思います。次は漫画での応募を期待しています。


・感想案その3
 さて、言うまでもなく本作で最も問題なのは、設定説明(「描写」ではないのがポイント)に終始している点なわけですが、では何故、そんな状態になってしまったのかというと、それは抽出すべきエピソードを思いっきり間違えたところに一因があるのではないかと思うわけです。
 具体的に言うと、読み切りのエピソードとして使うべきは過去回想であっさり片付けられているヒロインとの出会いだったのではないでしょうか。
 読者と同様に知識ゼロの主人公に、ヒロインが必要な情報を与えるのならば、流れとして不自然ではない程度の説明シーンを演出できますし、何より、主人公の体験と同時に専門用語の意味を開示されていくため、読者がついていきやすい。主人公があらかじめ全てを承知の上で回想したり説明したりしているこの読み切りでは、「~という人達の~という戦いがあったのさ」にしかならんのです。何故なら、全てを知っている時点で主人公はもう、僕達読者と同じ目線の存在ではないのだから。
 まあ、あれです。リナが魔法の設定について解説するには、ガウリイが必要なのです。

 更に、これは先々週の読み切りでも書いたことですが、こういった作品において重要なのは、異常事態に直面し、新たな命と強大な力を手にした主人公が、それといかにして向き合い、覚悟を決めていくかという部分なわけで、既にそれを終えてしまっている状態から物語をスタートさせられても、ドラマにはならんのですよ。何度でも書きますが、主人公が精神的成長を遂げていく過程にこそ、物語は発生するのです。基本的には。
 そういった意味でも、過去回想で済ませてしまった部分を使った方が良かったと思う。

 最後に、おそらくはよっぽど自信があるのだろうと思われる設定群に関してですが、まあ、読み切りの作品としてこんな膨大な設定は必要ないというのは言わずもがなとして、結局、どの要素がメインモチーフなの? というとてもとてもとてもとてもとても重要な問題が残されています。
 これも散々他の読み切り感想で書いたことなのですが、別に神話モチーフでなくともマジックアイテム的な何がしかであれば余裕で代用可能ですし、そもそも、タイトルにまでなっているクロノマンションが単なる主人公達の拠点でしかなく、結局、舞台となっているのはファンタジー空間であるわけで、あまりにも存在意義が薄いんですよね。
 結局、「こういうのなら受けるだろう」という安直な発想の下、何のこだわりもフェチズムもなく切り貼りを行っているだけっぽいわけで、もうちょっとこう、そっから掘り下げて、その設定でしか描けない何かを見つけ出す気はないのかと思えてしまうのです。
 ついでに、108の世界に関しても突っ込んどくと、単にバリエーション豊かな世界を舞台にしたいだけなら、普通のファンタジー空間が一個あれば足りますよ(DQやFFの世界は常にバラエティ豊かです)。仮面ライダーディケイドがいくつもの世界を巡っていたのには、ちゃんと意味があるわけで、逆にいうなら、意味が無いのならやるべきではない。

 結局、これらを総合すると、クロノマンションは他の何かでも代換可能な設定をズラズラズラズラと必要以上に説明しまくり、なおかつ、主人公もヒロインも何ら成長を遂げずそこにドラマを生み出さなかった作品、という結論に至ってしまうわけで、何ともお先真っ暗な話なのです。


・感想案その4
 面倒だから全部載せる。


 リボーン

 きた! パワーアップアイテム入りの小包きた! これでかつる!
 いやはや、先週までのインスタントパワーアップ祭りに加え、更には安心と信頼のがっかりぶりを誇る井上式パワーアップアイテム郵送を採用するとは……!
 一体全体、何が天野先生をここまで駆り立てるのだろうか。


 ラッコ11号(特別企画)

 コメントに困る。


 サイレン

 朧の言動を見る限り、やっぱイルミナの特性って厨二力の強化なんだろうか。確かに、デルボロさんもビックリするくらい圧倒的な(厨二)力の差があったよ。

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by ejison2005 | 2010-08-10 04:25 | ジャンプ感想