週刊少年ジャンプ 10年 34号 感想
 クソワロタwwwww

 DSの新FEはグラがあまりにもアレすぎて全く興味が湧かなかったんだけど、これはちょっと気になるなあ。噂に聞くきずぐすりも復活してるらしいし。
 いやまあ、俺、聖戦から入った人だから紋章の謎遊んだことないんだけどね……。
 遊んだことあるのは、聖戦、封印、聖魔、暁……とてもエムブレマーは名乗れんな。


 ナルト

 おお! すげえ! ちゃんと撤退した!
 そんなわけで一連の回想シーンは四代目の威厳と格好良さを維持するという点において、一定以上の成功を収められたと思います。
 だから、四代目視点のシーンはナルトの中で聞くなり記憶を共有するなりしたとして、イルカ先生とかカカシ先生とかが出演してた辺りはどうやって知ったのだろうかという点や、チャクラ残せばそんなことできるんかいという点は突っ込まないよ!

 ところで、屍鬼封尽って相手の魂を冥府に送るとか消滅させるとか、何かそういう感じの技だった記憶があるんだけど、それで九尾を半分封印したということは、今後、九尾はフルパワーに絶対なれないということなんでしょうか。最近、踏んだり蹴ったりな九尾さんですが、ますます不憫なことになってきたぞう。


 ブリーチ

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 本編の感想ですが、その戦法を使うならジッポライター用意しといた方がいいですよ。


 ワンピース

 残念ながら(?)サンジは己の性別を取り戻していました。でも、喧嘩ふっかけて即KOされる辺り、流石はサンジだと思います。いや、彼、別に戦績が悪いわけでもないんだけどね。何かオチ要員という印象がある。
 それはさて置き、イワさんはサンジを軽く倒せるくらいに強かったんだなあ。そんなイワさんが太刀打ちできないんだから、署長って本当、鬼の様に強かったんだね。あの時、とっとと脱出したのは大英断だったわけか。

 そんなわけで今週も、ルフィがどうなったのかは描かれず、周辺人物の近況報告に留まったわけですが、ここまで勿体ぶられると、一周回って楽しみになってきたぞう。何やかんやいってそこは尾田先生、日本最高部数の男だし。かなりの自信があって、ここまで引っ張ってきてるんでしょうから。


 バクマン。

 亜城木「これが私達の本気です」
 エイジ「その程度ではまだまだ私には勝てません」
 亜城木「もっとすごいテクニックを盛り込みます」
 エイジ「私の実力はこんなものではありません」 ← 今ここ

 何だかブリーチみたいな応酬になってきたけど、「トドメを刺す」というコマンドが存在しない漫画家同士の対決では、こうなるのもむべなるかな。PCPに存続条件が出されたのは、その辺を解決する苦肉の策なのかも分からんね。

・「クロウ出てる!! コラボ!?」
 今週のオチともなったコラボですが、これはエイジと秋名さんの交流がきちんと描かれた上で、その結実としてこの結果が示されているのが素晴らしいです。きちんと、キャラクター同士の関係性が進展したメタファーとして機能してる。何故、サイコーの時はこういう展開にしてやらなかったのだろうか。


 リボーン

 ジャミールのムウが呼ばれてもいないのにやって来ちゃったでござる。
 一応、確率は五分五分だとか言われてますけど、それで本当に失敗しちゃったら男坂を登るしかない以上、成功するのは目に見えてるわけで、事実上、ツナ達は何もしていないも同然なわけです。
 せっかくムウを例えに挙げたので、そのままドラゴン紫龍が聖衣修復を頼みに行ったエピソードを例えに用いますが、あれは紫龍が多大な苦労を払いながらムウのもとへ辿り着き、なおかつ、星矢のために命を捨ててまで聖衣を修復しようとしたからこそ、パワーアップした聖衣にありがたみとすごみが宿ったわけです。「紫龍が星矢への友情を燃やして修復してもらった聖衣にブラック流星拳如きが通用するわけないぜ!」ということですね。
 ツナ達ももうちょっと、苦労なり覚悟なりをタルボに(というより読者に)示した上で、バージョンアップして欲しかったかな。死ぬ気の覚悟って、この漫画的にも重要なポイントだと思うし。

 それはさて置き、アニマルリングまで消費して早くもバージョンアップかあ。未来でも初代ボンゴレファミリーの武器とか貰ってたけど、全然それを活用する場面がないまま終わってしまったから、パワーアップばかり矢継ぎ早に行ってる印象があるぜ。


 トリコ

 トリコがすっかり小松の保護者と化しててワロタw 真面目な話をすると、ガウリイに対するリナの魔法講座みたいなもんで、片方を圧倒的に無知or無力とすることで、専門的な知識を違和感なく解説することが出来るってやつですね。ついでに、小松とトリコが実際にコンビを組んでグルメ界でハントを行ったらどうなるか? というシミュレーションにもなっており、一石二鳥の描写であるといえるでしょう。

 ところで以前、環境変化に対する工夫というエッセンスがこの漫画から失われるのは残念だ、という意味の文章を書いて、コメントで「小松がいるなら大丈夫なのでは?」という突っ込みがあったんだけど、確かに、小松が素の人間でいる限りはそこら辺の面白さが失われる心配はなさそうで、あの心配は杞憂に終わりそうなのが嬉しいです。


 逢魔ヶ刻動物園

 この動物園にとって必要なのは行動展示ではなく、外部への宣伝だと思うんだ。

 そういった根本的な問題はさて置き、今週はチーターをカウンセリングする話なわけですが、本人が走るというのは逃走ないし狩猟の手段にすぎないと明言してるのに、結局、潜在的なランニング中毒だったので無問題です、というオチになるのはどうなんだろうか。
 今週の話で重要なのは、そういった動物視点で当たり前のことを言っているチーターに対し、いかにこの動物園の環境で野性を取り戻させるか、という部分に他ならないわけで、それをぶん投げちまっている以上、まずオチとして機能してない気がするんですけど……。

 ただでさえ、動物園を舞台にした意味が全く無いんだから、そうしてまで立脚したカウンセリング要素に関してくらいは、まともなオチ出しを期待したいのです。だってまだ三話目だし。


 花咲一休(読み切り)

 ああ、これはGI編でゴンとキルアが遭遇していた「○○さえあればこの子は助かるのに!」系イベントの変則型ですね。ファンタジーRPGにおける定番イベントのひとつで、TRPGにおいて使用する際は、救出対象をPCの近しい人間とすることで、強力な動機を発生させておくのがベターでしょうか。
 うん……つまり、何が言いたいかというと……別にとんちモチーフでなくてもよくね? ってことなんだ……。ごめんね、ワンパターンでごめんね。本当にとんちを用いる必要はあったのですか? 自分に自信を持てないでいる臆病な医師が勇気を振り絞ってアスクレピおる話ではいけなかったんですか? みたいな。最近の読み切りって、みんな事業仕分け可能に思えて他ならんぜ。

 そんなわけで、「とんちで衆生を救おうとする坊主」が「病に伏せる子を助ける」という筋書きの時点で、すでに前者と後者が全然マッチングしてないんですよね。そりゃ、くっつけようと思えばくっ付けられるけど、前者も後者も他の何かに置き換えることは余裕で可能なわけで、あまりにも必然性が薄い。

 更に付け加えるのならば、主人公はすでに過去の出来事内において調子に乗っていた状態から己の限界を知り、そしてそこから救いを得たというドラマを終えてしまっており、今回のエピソードにおいては、何ら挫折も成長もしていないんですよね。主人公というのは、物語を経験することによって物語当初の自分とは違う何かに生まれ変わっていくのがお仕事なわけで、それを完全放棄しているのはちと困る。連載作品の第何話か目というのならばともかく、この作品は読み切りという形態でひとつの物語を完結させなければならないわけで。
 むしろ、ちゃんととんちというモチーフに向き合い、その無力さに対してどう折り合いをつけるかという筋書きになっている分(その結論が条件付きランプの魔人というのはともかくとして)、作中で軽く語られるに留まっている過去エピソードを用いて筋書きを作っておいた方が、意義も面白みも遥かに増していたんじゃないでしょうか。

 あと、言うまでもなくこの作品は一休咄(これなんて読むんだろう?)を土台としているわけですが、それはもうすでにみんな好き好き好き好き好き好きっ愛してる方の一休さんでやっており、そのイメージがあまりにも強すぎるわけで、おとなしく別の題材を探しといた方がいいんじゃないかと思いました。どうあがいてもその呪縛からは逃れられそうにないし、ドラゴンボールから影響を受けてドラゴンボールみたいな漫画を描く様な状態になりそうです。


 こち亀

 僕もそうだから分かるけど、確かに毎日、スカイツリーが徐々に完成へと近づいてく様を見てるのは楽しいです。でも、別にそういうわけでもない人にとって、今週のお話はどういう印象を受けるのだろうか。


 ぬらりひょん

・(……何じゃこの………異様で邪悪な畏は) キリッ

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 てめー爺いっ! どこ見ながら言ってやがるwwwww

 いいぞ鏖地蔵! そのまま田楽刺しにしてやれいっ! いいかっ決して油断せずにトドメを刺すんだぞ! 高いところから落として安心したりするんじゃないぞ! 絶対に! だ!


 サイレン

 先週、近いことを書いたんで、折角だから今週もその辺ぶちまけておくテスト。
 駄目だw どうしても心鬼紅骨というネーミングで笑ってしまうw グラシアルウォールとかもこつこつと腹筋にダメージを与えてきます。僕にとって、笑いのツボはそこら辺にあるのかも知れない。

 あと、ヒリュー君。君は主人公チームの一員なんだから、もうちょっと綺麗目な技で敵を始末してもいいんだよ……?

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by ejison2005 | 2010-07-27 04:56 | ジャンプ感想 | Comments(15)
Commented by yk at 2010-07-27 12:08 x
エジソンさんのモチーフの論理に当てはめるともしかしてハンターハンターもアウトになるんでしょうか?ハンターという職業と念能力って結びつきは弱いですよね?
Commented by 地走り at 2010-07-27 20:47 x
一休さんの読みきりですが、別に主人公は、絶対に成長しなくてはならないとは思いませんが。
るろうに剣心のやつみたいに、優れた力を持つ主人公が、困っている人達を助ける話でも、見せ方次第で面白くなるかと。

まあそれはそれとして、あれはとんちと呼べるような代物ではないと思います。
最後のやつなんて、ただの宝探しだし。
カルマの反応からして、自分でちゃんと回答考えてなさそうに見えるし、これカルマがかぐや姫がやったみたいに、どうやっても絶対に不可能なことを言えばカルマ勝てるんじゃね?
Commented by you at 2010-07-29 11:30 x
トリコ
今週で殺めるからには必ず食べるというトリコのポリシーないがしろにされてるんじゃないかという疑問にアンサー(正当防衛)が出ていたんですが、個人的にはこんなのも食うのかよwっていう絵面が好きだったので残念かも。

ぬらり
土蜘蛛は鵺用のかませ犬なのかな

読み切り
カルマをおバカキャラにしちゃったのでとんちシーンでのハラハラ感が出てないかな?実際読んでてバレそうにない空気だったし。難しいけど、カルマもある程度鋭くして、主人公はそれを上回る感じだったらもっとよかったかも。物語のドラマ性よりも、とんち合戦をメインに持ってきているのでなおさらそう感じた。

ナルト
岸本先生って妙なセンスしてるよなぁ、汚い平仮名で書いてるからかも知んないけど、おぎゃあ、おぎゃあってシリアスなシーンに水差してる感じがする。あと、四代目火影の羽織りみたいのに四代目火影って描いてあるのがなんか笑える、僕だけでしょうが。
Commented by SSSS at 2010-07-29 20:25 x
バクマン
サイコーって他の漫画と比べて主人公補正弱いな・・・それともエイジがチーとなのか。両方か。サイコーより周りの漫画家の方が上手くいきまくってる気がする。
Commented by レト at 2010-07-30 20:59 x
>SSSSさん
競争社会であれだけワガママを言っても未だに期待されているのはある意味主人公補正だと思います。
Commented by ニテンドー at 2010-07-30 21:07 x
>一休さん
病気の男の子は要するに、もう2次元しか愛せない病の患者なんではないでしょうかと
読めば読むほどそう思いました。
あと、「部屋の中に服があったでしょ」はわかるんですが
「さっき示した時はちゃんと屏風の虎の背に袖があったからアリ」
っていうのはどうかと思いました。
それを主張するならずっと虎の背に袖隠してないと成立しないと思うんですけど一休さん。

>こちかめ
別にそうじゃない人の一人としていうと、
別になんとも思いませんでした。

>ぬらりひょん
まぁ先週から気付いてましたけどね
この先生に『とらぶるの狂気』がやどったのは。
とかいって見るテスト
Commented by ejison2005 at 2010-07-31 05:02
>>ykさん
ハンターにおけるモチーフはまんま「ハンター」ですかね。
それでいくと、念能力は主人公の武器としてモチーフとの関係性が薄い(つーか皆無)ではあります。
でも、あそこまで突き抜けて設定を塗り固め、後天的に習得できる特殊能力という要素を描いてるのは新しかったし、だから受け入れられたんだと思う。
Commented by ejison2005 at 2010-07-31 05:09
>>地走りさん
剣心は過去にやれるだけやり……というかやるだけやっちまった結果、トラウマを抱えており、その状態で人助けをしたりしていたわけですが、そんな彼も、薫殿や仲間達と出会いを経て救いを得るわけです。
逆刃刀を弟分に譲渡し、幸せな家庭を築いた彼の精神は、物語開始時に比べいかほどの変化を見せていたでしょうか。それを見せてくれたからこそ、あの作品はドラマとして成立していたと思うのです。
というか、何らかの出来ごとに関わって、何も思わないなんて現実的にもそうそうありませんし、もしあったとしたら、それは主人公にとって取るに足らないような出来事であるわけで、わざわざそんなエピソードを切り抜いても仕方ないと思えるのです。

>とんちじゃなくね
とんちの出題者は絶対不可能だと思うものを出題するのが基本何じゃないでしょうか。というか、アニメの一休さんは、それが基本のストーリーラインだった。
Commented by ejison2005 at 2010-07-31 05:11
>>youさん
>トリコ
でも、虹の実取りにいくあたりですでにその辺は触れてたし、僕はあんまり気にして無かったかなー。

>読み切り
本当にとんちやってるだけだから、そこら辺の出来が全てですよね。
ちなみに、僕はこういうの苦手なんで、ロジック部分に関しては結構普通に感心してた。
Commented by ejison2005 at 2010-07-31 05:12
>>SSSSさん
レトさんの右に同じです。
というか、彼らは謙虚さがたらなすぎて、余計な悪印象を与えすぎだと思う。ウェカヒポさんを見習おうぜ。
Commented by ejison2005 at 2010-07-31 05:14
>>ニテンドーさん
>一休さん
抱き枕ですかw
>「さっき示した時はちゃんと屏風の虎の背に袖があったからアリ」
まあ、とんちってけっこう言ったもん勝ちですから。

>こちかめ
あ、やっぱりそうでしたか。

>ぬらり
リクオー! 早くスケート場にいくんだー! 間に合わなくなっても知らんぞー!
Commented by こう at 2010-08-01 15:59 x
>ykさんのコメへのエジソンさんの米
ハンターにおいて念能力は様々な表現を“分かりやすくする&漫画的に盛り上げるツール”だったんじゃないかな、と
特にオークション編の「一流の作ったものは念を帯びる」設定や「ギャラリーフェイク」「ファンファンクロス」は
何かを集めるのに適した代物でした。「その集めるのに適した能力」を主人公達に付与できなかったのはジャンプ漫画の宿命であり、ハンターにおける重要な不徹底だと言えそうですが
(クラピカは緋の眼の収集者としてのハンター、クモを狩る者としてのハンター。双方の意味をしっかり踏まえた能力でした。あと、団長なんかは能力それ自体が収集要素)

>読み切りのとんち
設定の組み合わせの関係上「命がけのとんち勝負で人々を救う」にすらなっていない
「ドラえもんを説得してアイテムを出してもらう」の説得の部分が「とんち勝負で勝って」になっただけ

有名な方の一休さんは幼いながら、商人や将軍と交渉して、とんち勝負を引き出したりしてるんですよね
(まあ、一休さんの生い立ちやあの将軍のとんち馬鹿なんかはご都合主義なところが無きにしも非ずですが)
Commented by こう at 2010-08-01 16:00 x
何気に新右衛門さんを立会人にして約束を履行するように圧力をかけられる状況をセッティングしていたり
(確か、彼のおかげで約束を反故にされそうなのを回避出来た事があった筈)
他にもとんち勝負が賭博の対象になっているのを利用して(これは和尚さんの功績だったか?)それで得たお金で人を救ったり

勿論、死人を蘇らせる、飢饉を解決すると言った大きな事は出来ないでしょうが、豊かな国の偉い人と交渉するくらいの知恵は働かせそうですよね
「とんちで人を救えない」という命題こそ「とんち(あるいは知恵)で解決すべき」なのにそれを放棄して、ランプの魔人とスフィンクスを足したような妖怪に逃げた訳で
妖怪も妖怪で「自分で何とかしろ。あ、これが今回の問題な」って言えば勝負ありなのにそれをしないのもおかしな話ですし

ジャンプ読者で僧侶が人を救う事(あるいはそう言う僧侶も居る事)に違和感を覚える人は決して多くないでしょう
そして、公案の存在を踏まえれば禅宗系の一休さんがとんちに優れている事は何らおかしな事ではないとゴリ押しすることは可能
Commented by こう at 2010-08-01 16:00 x
妖怪はあくまで(嘘食い的な意味で)立会人程度に留めて、「とんちで人は救えない、でも俺にはとんちしかない」としておけばモチーフも守れたんですがね

一番妥協しちゃいかんところで妥協した結果、美味しいところを自ら捨ててしまったような、そんな印象でした

長々と失礼いたしました~
Commented at 2010-08-04 04:26
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