週刊少年ジャンプ 10年 13号 感想
f0029827_21205248.jpg

f0029827_2121072.jpg

 ワロタ。


 四ツ谷先輩の怪談(新連載)

 まさか読み切り漫画を巻頭に持ってくるとは……。
 いや、しかしこれはある意味、編集部の英断といえるかもしれません。現在のジャンプを支える三強たる、ワンピナルトブリーチも、すでに十年超えかそれに近い連載年数。トリコやぬらりひょんの健闘もあるとはいえ、それだけではとても新陳代謝が追いつきません。
 そのために、あえて巻頭を読み切り漫画に任せる……。確かに、一時的に売り上げは下がるでしょうが、長期的に見れば、プラスに転ずる可能性は充分といえるのではないでしょうか。いやさ、プラスに転じなかったとしても、ジャンプという雑誌を維持するためには必要な措置であるといえるでしょう。

 残念ながら、今週「も」掲載された読み切りは、以前の同作者読み切りの欠点を何一つ改善しておらず、連載されていった場合の話の膨らみ方が一切想像できないものでしたが、来週以降の読み切り作品に期待していきたいところです。

 ……冗談はここまでにしておいて、この漫画の場合、主人公側が「驚かす側」に回っているわけですが、果たして、それで「ホラー漫画」として成立するのか激しく疑問なところ。少なくとも、読み切り、第1話と、僕にはホラー漫画として認識することができなかったよ。
 というか、登場する主人公が恐怖を感じていないのなら、そこに視点を置く読者が怖がれるわけねえからなあ。やっぱりホラー漫画ではないのか。

 あえていうなら、ドッキリ仕掛け人漫画とか……? う~ん……。

 更に、そういった根本的な問題を抜きにしても、警察の捜査力ならこの程度の犯人は簡単に捕まえられるのでは? とか、なんぼ主人公の語りが上手いといっても、それだけであそこまで取り乱すか? とか、そもそも、何故漫画媒体の主人公の能力を「すごく語りが上手いです」なんてものにしたのか? とか、ツッコミ所が満載なのも困ったところ。

 とにかく、古舘先生におきましては、ますますのご活躍とご健勝のほどをお祈りいたします。


 ナルト

 サクラはすげえなあ……安定と信頼の足手まといっぷりだ。どんだけダメな子なんだろう、この子は。


 ベルゼばぶ

 1話まるまる使って、山村君が次シリーズの敵が存在することを説明するお話。
 
 前々からそうではあったけど、ちょっと最近は「もう少しコンパクトにまとめられるんじゃないの?」というシーンが多いんじゃないかな~という印象があります。最初のページとか、彼が夏休みデビューであることなんか前回で散々解説したのだから、いきなり男鹿家を訪れるシーンから入っても良かったんじゃないだろうか。

 六騎星の設定も微妙で、古市もツッコんでいるように、東邦神姫とカブっている点があまりにも多すぎる。もう少し、手を変え品を変えて欲しかったな。

 それにしても、この学校の生徒会は学校行事も取り仕切らずに、一体どんな仕事をしているのだろうか?


 LOCKON

f0029827_21213372.jpg

f0029827_21214014.jpg

 勝った! 第2話! 完! まあ、先週も普通の水着写真なのに「ほぼ裸」とか言ってましたが。


 リボーン

f0029827_21215337.jpg

 ↑ここだけ見たらすごい面白い台詞だよね。「僕の顔を半分お食べ!」みたいな。

 本編ですが、ロリコンがロリコンとして完璧に光源氏計画をロリコンさせ、ロリコンとなった見事にロリコンなロリコンだったと思います。


 サイレン

 敵組織のメンバーお披露目というエピソードなのに、どうしてかこう、ムズがゆいような、いたたまれないような、不思議な感覚に包まれるお話でした。
 03号さんが秘技「かっこいいポーズ」でグラナさんを襲ったシーンや、かがり火さん(仮名)が「氷碧眼(ディープフリーズ)」だの「潜航師(ゾーンダイバー)」だのと、「自分達で一生懸命に考えた片仮名ルビ付き能力名」を告げるシーンが、その最高潮で、生ぬる~い笑みが口元に浮かんで困っちゃったよ。

 僕ん中でワイズは、厨二系同人サークルみたいなイメージです。


 ぬらりひょん

f0029827_21221010.jpg

 案の定、生きてるっぽいです。頑丈だぜ…不自然なくらい。

・いつも総大将と一緒にいる天狗達より信頼されていたらしい牛鬼さん
 これ、天狗達からすればキツイだろうなー。事実上のリストラ宣言だよ。
「わ、私はあなたの右腕だったはずでは!?」
「右腕ぇ? ワシの右腕はここについておるぞ」(右腕ポンポン)
 みたいな。


 バクマン。

 いーなー。俺もこんな部屋に月五万で住みてーよ。
 そんなことは置いといて ミ□
 普段ならあまり見所のない恋愛(つーか新婚)パートですが、今週の場合、シュージンが人生守りに入ってることを強調する働きをしているので、いつもみたいなウザさは感じなかったかな。

 ところで、今週のバクマンでは「子供向けに描いた作品」がそのまんま子供に受けるという流れだったんですが、これは特撮ファン的に考えたら、まず起こらないことなんじゃねえかなーと思ったり。子供を騙すことなんてできないよ。僕たち汚れた大人にできることは、子供に訴えかけることだけなんだよ。


 ハンター

 というわけで、他の方々が予想されていた通り、会長がここまで王を誘い込んだのはバタリアンエンドをするためでした。
 で、問題は王が死んでるのか生きてるのかですが、多分これは、生きてるんじゃないかなー。ほとんど致命傷の状態で。
 それで多分、王を治療させるべくユピーとプフがピトー&ゴンのところへ乗り込み、王の治療を巡って最終決戦へと移行するのではないでしょうか。個人的には、王が自分の治療よりもコムギの治療を優先してくれたりすると、色々象徴的な絵面になりそうで嬉しい。

[PR]
by ejison2005 | 2010-03-01 21:28 | ジャンプ感想