週刊少年ジャンプ 10年 05・06合併号 感想
 富樫先生が復活したというのなら、こちらも本気を出さないわけにはいかない。


 ブリーチ

 ふと思ったんだけど、平子さんの斬魂刀ってダブルクロスのソラリスみたいに、幻覚物質撒き散らして発現する能力のようですし、今週かっこうよく登場した一護は、もしかして次号、「あれ? 愛染切ったはずなのに空ぶっちゃったよ??」となっちゃうんじゃないかな。
 で、愛染さんから「君の能力は本当にゴミみたいなガッカリ具合だったけど、役には立ってくれたよ」と言われると。本当にそうなっちゃったら、平子さん完全なネタキャラと化しちゃうな。

・一方その頃、東仙さん
 死ぬ程どうでもいいけど、目尻を下げたデカマスター隊長の顔がとてもとても可愛かったです。キュンとしちゃった。ほっぺたのあたりをタプタプさせてやりたい。
 復讐する気なら受けて立つから、そう自暴自棄になるなよ。という説得もそれなりに筋が通ってましたし、普通にいいシーンでしたね。説教してる当のデカマスター隊長は一方的にボコられてたけど。


 ナルト

 不死身の忍者が使ってた術の弱点(目立ちまくり)に、シカマルが気付かなかった時もそうですが、この漫画はどうして分かりやすいヒントを目にしたキャラクターが、そのままダイレクトに答へ辿り着いてくれないのだろうか。読者は気づいたことを完全スルーして別のことばっかりされちゃうと、異様にフラストレーション溜まっちゃうものなんだぜ。ねえ、右代宮戦人さん?

 真面目な話をすると、香隣がダンゾウさんの弱点らしきポイントに気づく描写を二度も入れちゃったのがくどかったのだと思います。同じ内容を、ワンエピソードの中で重複しちゃってるわけだからね。


 ワンピース

 今やってる一連のエピソードで何がすごいのかといえば、救出側の不利を覆すのが(ほぼ)いつも実力で圧倒的に劣るルフィであり、なおかつ、ひっくり返し方に論理的矛盾を感じさせないことでしょう。「主人公だからすごい」のではなく、「これだけ凄いことをやってのけるからこそ主人公」なのです。


 銀魂

 今週の内容とは無関係なんだけど、何気なく見たアニメ版銀魂のクオリティがアホ程高くてビックリしました。かとうちゃがゲスト出演してた第1話を見た時は、あんまり期待できねえなあと思ったものだけど、あれは原作関係ないオリジナルエピソードだったのがまずかったんだろうか。
 今まで興味持ってなかった人も、これは一回見てほしい。少なくとも、僕は劇場版見に行く決意を固めるくらい好きになったよ。

 しかし、久しぶりに書いてみて改めて思うけど、本当に感想書きづらい漫画だなこれw「面白かった。笑えた」で終わってしまう。


 黒子のバスケ

 決勝リーグがまだ残っている以上、当然ここから友情を固めあって再起する展開なのだろうと思っていたら、そんなことはなくスラムダンク最終回チックに敗退してしまったというお話。でもまあ、火神の怪我とかそう簡単に完治するわけもないし、これは藤巻先生の誠実さが表れているといえるでしょう。

 んで、もうひとつ驚いた点としては、何気にこの漫画が、一周年を達成していたという事実。当初は10週打ち切り漫画だと思っていたし、今だってどことなく打ち切り漫画臭は漂っているもんな(僕の主観的に)。主人公の能力を体現したかのような生き残りっぷりだ。


 ハンター

 なんか、ネテロ会長がピクルに挑む地下闘技場闘士とダブッって見えてきた今週のエピソードでした。己の半生を振り返ったりしながら、これでもかというくらいに負けフラグを積み立てまくっているぜ。「ここは貴様の墓場だ!」というお約束の一言も忘れない丁寧さ!

 ところで、最後のハートマークはけいおんネタなのでしょうか? それともプリキュアネタなのでしょうか? お嫁さん的に考えて後者かな?


 リボーン

 感想お休み中に読んだ、かがみさんの白蘭解釈がすごく面白かったです。確かに、彼の能力だと常人の八兆倍死にやすくなるよな。
 しかし、この解釈を広げていくと、彼は常人の八兆倍くらい中二病時代の黒歴史を抱えているはずだから、放っておいても勝手に恥ずか死してくれるんじゃないだろうか。あ、だから、普段は接続を切っていて、頑張って接続すると死にそうなくらい消耗するのか。


 ぬらりひょん

 今回の戦いは表世界にも多大な影響を与えてしまっているわけで、京都の偉い人と開花院のやり取りを通じて、そこら辺の情報操作などがどうなっているのか、想像する余地を与えてくれたのは、地味ながら丁寧な仕事だったと思います。

 こういうのって丸ごとスルーされると、気になって本筋に集中できなくなったりしちゃいますからね。あんましつこく描きすぎても尺の無駄だけど、このくらいには描写が欲しい。


 トリコ

 ああ、なるほど。美食會は無理してスープを実食しなくても、最悪、ロボがデータさえ得られればそれで十分ではあるのか。セツ婆に作れたんだから、スタージュン様とかが頑張れば、まあ何とか再現は出来るだろうし。

 と、なると、トリコ達のバトルは適当なところでトミーさん達が撤退して終了するのかもしれません。さすがにまだ、トリコが生身の副料理長をどうこうできるとは思えないし。


 フタガミダブル(読み切り)

 矢吹先生による久しぶりの読み切り。SQで連載始めたばかりのこの時期に、何故読み切り載せるのかはサッパリ分からないけど、ともかく読み切り。暇だったんだろうか。

 んで、感想としては、「頑張って考えた設定の解説漫画」といったところでしょうか。敵も味方も、一生懸命に設定を解説しまくってて、なんだか素人の書いたラノベを読んでるような、こそばゆ~い気持ちにさせられるぜ。グアッ、俺の邪気眼が!

 全体としても、ベテランだけあってこなれてはいたんだけど「~という特殊能力を持った主人公が頑張って敵を倒しました」だけであらすじを書けちゃうレベルなのは、やっぱりどうかな~と思います。「自分と同じ顔をした人食いの怪物」を題材にした作品としては仮面ライダーカブトなんかが挙げられますけど、あれの「弟になり変ったワームと戦う話」とか、結構、参考になるんじゃないかと思いますよ。他にはガタック誕生話とか。俺が加賀美のことを大好きすぎるだけかもしれないけど。ディケイドのカブト編なんかも傑作の呼び声高いね。というか、ディケイドは二話に各ライダーのエッセンスを凝縮しているわけだから、何気に読み切り漫画とかの参考にしやすい番組なんだけど。

 えーと、まあ、ちょっと脱線しちゃったけど、要するに僕はTo LOVEるの続きが読みたいです。


 めだかボックス

「スケート場に行った……よし全裸にしよう」
「バレンタインか……よし乱交パーティにしよう」
「海水浴でスイカ割り……よし触手プレイにしよう」
「特に何の変哲もない日常シーン……よしパンチラにしよう」

 ※この漫画の登場人物のことではありません。

 そして、
「行けるね? 大石くん」
 と、編集長からお声がかかるのであった。

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by ejison2005 | 2010-01-06 23:31 | ジャンプ感想 | Comments(10)
Commented by ぺんぼー at 2010-01-06 23:47 x
あけましておめでとうございますー。

ハンタがちょっと前からバキ化してるんじゃないかな、というのは結構僕も思います。
まあでも先入観のなせる業かもしれないです。
Commented by ウィル at 2010-01-07 01:43 x
あけましておめでとうございます。

更新しているか毎日見ている身として、一行目でだいぶ笑いました。

Commented by 漫画家志望 at 2010-01-10 13:15 x
あけましておめでとうございます。

>鰤
「東仙は普通に卍解して五感つぶしたほうが強かったんじゃ・・・」とつい思ってしまうんですが、あれってドームに自分と敵を包みこんで発動するんでしたよね。としたらモフモフ隊長の卍解がでかすぎて入らないから発動しなかったんでしょうか。だからなんだって話ですが。
説得シーンはよかったんだけど、虚化してなにがどう強くなったのかと、なんで最後爆発したのかがよくわかんなかったですね。
とくに最後の爆発はほんとによくわからない。藍染がやったっぽいのはわかるんですが、何?爆弾でも仕込んでたの?それとも鏡花水月?


>フタガミ
解説と説明がくどすぎてよくわかんなかったですね。最初一気にまくしあげられた説明でぐったりしてしまった。
あとarmsとかでもそうなんだけど、精神力を武器にして戦うとかはすごくなえるのは僕だけでしょうか。もっとなんかこう、知能と策略で敵を陥れて倒してほしいんだぜ。ルフィがクロコダイルを血で固めた拳で倒したように。
Commented by ミスタ at 2010-01-11 22:05 x
冨樫だ! 二度と間違えるな!
わたしの名は冨樫というんだ! 富樫でもフガシでもない!


ネテロ会長のハートマークは言われて初めて気付きました。
京アニ厨であることをカミングアウトすることによるリスクによって技の威力を上げる制約なのでしょうか。
Commented by ejison2005 at 2010-01-12 23:49
>>ぺんぼーさん
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
バキ化の印象は主に、ゼノ爺ちゃんのレア体験解説が大きいんでしょうね。どこの海王だとw
Commented by ejison2005 at 2010-01-12 23:50
>>ウィルさん
あけおめです! 今年もよろしく!
実生活でもお勉強とかしているので、ほとんどブログが手つかずになっちゃうんですよね。どうしても。
だが、冨樫先生が(ry
Commented by ejison2005 at 2010-01-12 23:54
>> 漫画家志望さん
あけおめ! ことよろ!
東仙さんのあれは、暴走族デビューしたやつが自分の族車を昔の友人に見せびらかすような感覚なんじゃないかな? そう考えると、途端に可愛くおもえてくるぜ。
そして、
愛染「知らなかったよ……まさか東仙くんが爆死するなんて」

>>フタガミ
僕たちがすでにクレイモア第一話怒涛の説明オンパレードの洗礼を受けていなければ、最後まで読むことすら困難だったかもわからんね。
ただ、精神力云々に関しては表現の仕方や作中価値観の構築にもよるかなーと思います。僕はユンボル超好きだよ。ただしウルティモ! てめーはだめだ!
Commented by ejison2005 at 2010-01-12 23:56
>>ミスタさん
冨樫先生の名前は、油断するとついつい間違えちゃうのよ。

真面目に考えると、ネテロ会長のはパロディでもなんでもなく、素でやっちゃったギャ……いや、冨樫先生時間有り余ってるだろうからなあ。
Commented by ELN at 2010-01-13 07:38 x
あけましておめでとうございます。
幻覚物質をバラまくのはモルフェウスじゃなくてソラリスだったかと。
正義先生に怒られちゃうっすよ。
Commented by ejison2005 at 2010-01-20 23:09
>>ELNさん
高等裁判所コンボはやめて!
ご指摘ありがとうございます~。直しときました!