2009年秋アニメの感想
 以前の雑記でお伝えした通り、大絶賛無気力ライフを謳歌中の管理人ですが、それでもアニメだけはチェックしているぜ! ブログを放置しといてな! いやあ、筋金入りのクズですね。我ながら。
 真面目な話として、休日前の夜、録り貯めしといたアニメを観賞しながら酒を飲むのが一番の楽しみなんだ。


とある科学の超電磁砲

 原作既読。多分、今期アニメの中では一番楽しんでるんじゃないかな~。
 僕個人が抱く禁書本編での不満として、大まかに、

・主人公が弱い(のに最前線でボスキャラと戦い勝利する)ため、敵側が自分から殴られに行くような接待バトルと化している。
・「襲ってきた敵を倒しました」という展開が多いため、せっかく設定した学園都市という舞台が活用しきれてない(しかも小説本編では海外にばかり行ってしまっている)。
・そもそも科学と魔術が全然交差してない。
・何より大変ありがたいお説法。
 
 というのがあるんですが、主人公を強者とし、説教をさせず、ソースの違う能力者(魔術師)を登場させず、主要キャラを学園都市固有の職業に就かせることにより、見事に改善されています。

 特に、ジャッジメントへまとわりつかせるような物語展開にしたのは、もっというなら、都市内の犯罪調査を主軸に据えているのは上手いですね。暴論ですが、犯罪も文化っちゃあ文化なわけで、学園都市という特殊な舞台で特殊な人々が起こした犯罪を追うことにより、世界観を深めることに成功しています。探偵物とかのテンプレパターンに、能力バトル物をミックスさせるとこういうものが出来上がるんだね。

 それにしても、この都市内ではどんだけ大量に拳銃が出回っているというのだろうか……いや、途中から急に治安悪くしちゃった原作の責任だけどさ。


聖剣の刀鍛冶

 原作未読。とりあえず、リサとルークは熟年夫婦すぎると思うんだ。ヒロインとしての立場を華麗に奪われた形のセシリーは、今後オッパイ要員として生き続けることになるのだろうか……。
 作品としてのオリジナリティは、やっぱり「剣」そのものに対してフィーチャーしていることなのでしょうが、それにしては敵キャラが「剣」とは全く関係ないものをモチーフにしているのが気になるかな。なんというか、宿命性がないというか。君らこの世界に火薬が存在してたら「神を殺せる銃」とか探し始めるんじゃねーの? みたいな。
 その辺、仮面ライダーとか分かりやすいんですけど、何らかのパワーソースを用意するのならば、敵も味方もそれに沿った方が構造的に分かりやすいのですよ。この作品みたいに、そこへオリジナリティを見出すような作品ならば尚の事。

 シンボリックなものを用意するのならば、全てがそこへ集約される形にした方が効率いいと思うんだ。


けんぷファー

 原作未読。まぶらほの人って、他にも書いてたんだね。
 いっそ清々しいくらいにバトロワ設定を捨て去っていますが、まあ、普通の人にいきなり「戦え!」なんて言っても、「そんなのやってらんないよ」となるわな。見返りもなけりゃあ、戦わないことによるデメリットもないし。
 そんなこんなで、性転換ハーレム物としてダラダラ楽しんでいます(心のハードルを下げているともいう)。原作の人は地の文での言い回しで楽しませてくるタイプだと思うんですけど、その辺りのノリはどこまで再現されているのだろうか。教えて! エロイ人!


にゃんこい

 原作未読。今のところ、猫が関わってる部分は全部人間で代用できるよね? という。そして、猫と会話できる主人公というオリジナリティが否定されてしまえば、後に残るのは普通のラブコメなのであった。
 いや、ラブコメとしてはよく出来てると思うんですけどね。ハイテンションで笑わせてくれるギャグもあるし。でも、オリジナリティという名のアクが無いから全く喉元に引っかかってくれないんだよな。
 そして、性転換ハーレム物は個人的趣向に沿っているから心のハードルを下げたけど、普通のラブコメはそこまで大好き! というわけでもないんだ。


黒の契約者もはや普通のおっさん

黒「くそ! 能力が使えない今、俺はいちいちワイヤーを絡みつかせて感電死させるのではなく、敵から奪った拳銃とかナイフとかでヌッ殺していくしかないのか!」
猫「契約者らしく合理的に考えてみたんだが、それ強くなってね?」
黒「(´・ω・`)」

 いやまあ、設定上、念能力みたいに「能力者=肉体が強化されてる」というわけではないから、どうしても大概の能力者<銃になっちゃうんだけど。能力の使い道次第ってのもあるんだろうけどね。それ以前に、ガチガチのバトルしまくる話でもないか。

 リレー脚本による単発シナリオだった前期に対して、完全なキャンペーンシナリオとなっているのが最大の違いでしょうか。すごい先が気になる展開で楽しんでいます。やっぱり、この設定なら単発シナリオよりもキャンペーンシナリオに方が活かせるってことだったんだよなあ。


キディ・ガーランド

 今のところ、いささかネタに走りすぎている気はするけども、僕はパロネタがどうとか気にしない人だし(むしろパロ好き)、これはこれでアリなんじゃないでしょうか。他所のESメンバー(だよね? 氷と野獣のコンビ)と戦ったりしている以上、ずっとこのままってわけでもないだろうしね。
 主人公二人の関係性・キャラクターなどはキッチリ描かれているし、僕は結構、当たりの部類に入るアニメだと思うな。

 それとは別に問題なのは、僕があまりグレイドの内容を覚えていないことだよなあ(苦笑)。というか、結局あの会社のESメンバーが何度も生き返ったり死んだりしていた理由は、サッパリ理解できないままだった記憶がある。
 確か、生き返らせたという事実だけ語って、何故そんなことができるのか、どうしてそんなことを繰り返してきたのかに関してはノータッチだったんじゃなかったっけ。


こばと

 あらやだこの子可愛い!

 っつー感じで終始ニマニマと。萌えとかじゃないんだよな。そう、ヒーリングされているというか。見ていてMPが回復していくのを感じるんだ。

 ところで、この作品ですごいのは、「イイ話を作って見ている人を癒してあげよう」という狙いがバリバリ感じられて、しかも、その狙い通りにちゃんと癒されているという事実なのだと思うのですがどうでしょうか。

 バクマンでもやってたけど、こういうのって普通、あざとくやったら鼻で笑われるのがオチですからね。CLAMPも伊達にこの業界で長く活動してきたわけではない、ということでしょうか。


天体戦士サンレッド

 原作既読。
 フロシャイムに入りたいのですが、どうすればいいですか? ああ僕はサンレッドコースですかそうですかorz


生徒会の一存

 原作一巻だけ既読。
 原作はこう、読んでるのが苦行か何かのように感じられる作品だったんですけど、アニメにすると結構、見られるもんなんだなーと感心することしきり。いや本当にビックリ。
 逆にいえば、あの原作を楽しむためには、こういった映像を脳内で形成するだけの超想像力が必要なのだと、いうことかもしれない。




 てなわけで、今期のアニメで視聴を継続しているのはこんなところでしょうか。文章中では色々書いてるけど、視聴継続しているわけだから多かれ少なかれ楽しんでるよ。視聴を継続する気が起きなかった作品に関しては、いちいち書くのもメンドイから省いてます。

 さあ、あとはがんばってスパロボの新作を遊ぶ(時間と体力を捻出する)ぞー!


・オマケ

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 ……とりあえず、貫通型というのなら油断して食らった最初の一撃で致命傷を与えとこうぜ。

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by ejison2005 | 2009-11-11 18:54 | アニメ感想  | Comments(10)
Commented by kuu at 2009-11-13 16:28 x
結構見てますねぇ、それだけ体が欲しているのかもしれませんね・・・。
玄米が疲れに効くらしいですよ、ファイトです!
Commented by ミスタ at 2009-11-13 16:36 x
>敵側が自分から殴られに行くような接待バトルと化している
上条さんの大変ありがたいお説教を拝聴して、何かしらの心境の変化があったのでしょうか。

>もはや普通のおっさん
確かにwwwwww
だからこそ副題の~黒の契約者~が消えたのでしょう。
外見だけ見ると少女偏愛の変態にしか見えません。(少女偏愛は合ってるのか)
Commented by げきょ at 2009-11-18 14:04 x
どう見ても魔貫光殺法です本当にありがとうごz(ry
Commented by ぺんぼー at 2009-11-24 20:43 x
あまり世間では話題になってないかもしれませんが
自分が2009年で最も記憶に残りそうなアニメは「獣の奏者エリン」ですかね。
Commented by ejison2005 at 2009-12-03 23:27
>>kuuさん
玄米おいしいけど、自分じゃ用意しにくいのが難点だなあ。
とりあえず、牡蠣でも食っときます。
Commented by ejison2005 at 2009-12-03 23:28
>>ミスタさん
下手すると、ヘイさん能力戻らないまま終わったらしてね。
Commented by ejison2005 at 2009-12-03 23:28
>>げきょさん
ヒロたんは本当にジャンプが好きだなあ。
Commented by ejison2005 at 2009-12-03 23:29
>>ぺんぼーさん
チヶックしてなかった! 面白いんですか?
Commented by ぺんぼー at 2009-12-04 00:06 x
原作小説が、モンスターは出てくるけど魔法とかが出てこないファンタジー小説です。
主人公はモンスターと心を通わせることが出来る少女です。
面白い、というよりは、本格的、という評価が正しいかもです。
第七話とか第四十三話とかがトラウマ物です。

欠点としては

・主役の声優がド下手
・アニメオリジナルのキャラで、画面に出て来るとあまりのウザさに殺したくなるキャラが約2名
・子どもウケを狙い過ぎて、見ていると恥ずかしくなる演出が時々ある
・キャラデザが古臭い

等々があります。
ぶっちゃけ、原作を読めばそれで済むかもしれません。
Commented by ejison2005 at 2010-01-06 23:40
>>ぺんぼーさん
原作が面白いことがすごく伝わってきました!