週間少年ジャンプ 15号 感想
Y十Mの3巻 を購入しました。
ちょこっとだけ感想を書くと、やっぱ十兵衛は最強だな~と。
もしかして、この作品に出てくる十兵衛って、原作者の山本風太郎先生 が同じく書いた魔界転生の十兵衛と同一人物なんですかね?
そりゃ、七本槍では歯が立たんわ。
バジリスク に比べると、爽快さやドラマスティックさで、多少は劣る気がしますが、それでも十分に良作だと思います。

それでは、今週もジャンプ感想に参りましょう。


ブリーチ
・縛道の七十五 五柱鉄貫 
ナルトの忍法や、ムヒョの魔法律、そしてこの鬼道っていう技が出てくる度に思うのですが、これらってかなり万能な技ですよね。物語的な面で。
どのくらい体力や精力を消耗して、どのくらいの威力があって、どのキャラが何種類の術を使えるのかが分からないから、後出しが簡単に可能なのが、万能感の原因だと思われます。
ハンターのグリード・アイランド編で、スペルカードとかの効果をズラーッと並べた時、
「富樫先生は暇だなー」
「力を入れる所が違う気が……」
いいから、ペン入れろや
と、思われた方も多いでしょうし、僕も特に最後の部分を強く強く思いましたが、同時に、
あれは富樫先生なりのケジメなんだと受け取りました。
富樫先生は、ああやってカードの効能をあらかじめ定義することで、あれ以上の奇跡は、カードの力では決して起こせないという線引きをしたんだと思います。

ううん、ちょっと伝わりづらいかな。

例えば、斬魂刀や念能力やスタンドは、「1人1能力」とか「膨大な修行が必要なので、実質1人1能力」などの制限があるので、あまり(読者に対して)不公平な感じはしないんですね。
1回発動したら、もうそのキャラはそれ以上の能力を習得していないというのが、読者にも分かりますから。
でも、忍法や鬼道は、修行次第で誰でも会得できるという設定の関係上、僕なんかはどうしても、ある種の不公平感というか、

作者と読者との間に存在する情報量の差

の様なものを感じてしまうのです。
こんな風に感じてしまうのは、僕がゲーム属性を備えた漫画読みだからですかね?
ちなみに、作者と読者との情報量の差に最大限に配慮されていると個人的に感じる作品は、ロードス島戦記魔法戦士リウイ等のフォーセリア・シリーズと呼ばれる作品群です。
これらは、元々TRPGから派生してきたという関係上、ソード・ワールドRPGのルールブック以上の現象は決して起こりませんから。
ちなみに、ロードス島戦記は国内最初のファンタジー小説でもあるので、このジャンルが好きなら読んでおくのも悪くないと思います。普通に傑作ですし。

・「矢胴丸リサや、よろしく」
何故、この人達は律儀に1人ずつ相手になろうとしているのでしょうか?
結界を張ってる人はともかく、他の人間は暇なのだから、前みたいに全員で押さえつけてしまえば、それで事足りるように思えるのですが。
しかも、この人は自分で、
「あたしが死なへんかったらね」
とか、言ってますし、ますます全員でかかるべきだと思います。
この人達の行動基準が、サッパリ分からない……。


ワンピース
ああ、どうして尾田先生はこう回りくどい展開を続けるのでしょうか……。

・サンジの騎士道
僕はこの、サンジVSカリファというカードはちょっと期待していたんですね。
今まで女性キャラは、基本的にナミが対応する形になってましたし、サンジが簡単に女性に手を(足を)上げないキャラだというのも、分かってますから。
そんな状況下で、サンジは如何にしてカリファを傷つけず、かつ鍵を手に入れるのかと、わくわくしていたのです。
で、その結果がこの体たらくですか……。
正直、かなり裏切られた気分です。
この展開の何がマズイのかというと、第一に鍵を入手しなければ、同じく女性であり、苦楽を共にしてきた仲間であるロビンを救えないので、お前は自分の信念さえ守り抜けばロビンの事はどうでも良いのかという話になるんですよ。
そして第二に、只でさえ長引いてるバトルが更に長くなるという事です。
こんな展開にするんだったら、最初からナミをカリファにぶつけといて下さい。

・サンジ大ダメージ
よくよく考えたら、軽症ですね。
肉と酒を与えておけば治るでしょう。

・鍵だけは気づかれずにスッた
これは、なかなか良かったです。
そげキングも、こういう風に活躍して欲しかったなあ。
まあ、尾田先生の全キャラにバトルさせたい病で台無しになりましたが。


ナルト
もう、ヤマトさんが主人公でいいと思います。
優れた能力を誇る忍者が、初めて渡された部下は問題児ばかり。
それでも彼は、何とか彼らをまとめ上げて、任務を遂行しようとするのだった……。
うん、これはこれで面白そう。

・全く記憶の無いナルトと、嘘をつくサクラ
サクラの性格上、仕方ない気もしますが、個人的には納得できません。
今回、ナルトが安易に怒りに身を任せたせいで、ヤマトさんとかが随分と割りを食いましたから。
特に、ヘタレまくったサクラにフォローを入れていた事も考えると、ヤマトさんの負担は甚大です。
ここはひとつ、ナルトには自分が何をやらかしたのかを懇々と語って聞かせ、反省を促すべきだと思います。
本当、精神面での修行が足らなすぎるよ、この子は。

・やっぱり大人のヤマトさん
こんだけ迷惑をかけまくられた上に、前の隊長ならと逆ギレされて尚、声を荒立てたりはせずにサクラが納得するまで辛抱強く諭すヤマトさん。
格好いい、凄く格好いいよ、ヤマトさん。
丁度、見知らぬ森にもいる事ですし、ここはひとつ、タカヤに習って来週からタイトルを、NARUTOからYAMATOに変えるわけには、いかないのでしょうか。

・サイ首吊り
分身の使い手なんざ、掃いて捨てる程に存在するナルト世界。
多分、死んでないんでしょうけど、死んでいてもそれはそれで美味しい役回りだと思います。


リボーン
・謎の大爆発
ムヒョが契約した冥王の火炎技も、このくらいの威力だった気がします。
獄寺君がいれば、冥王いらないね。

・ダイナマイトは中距離支援武器
いや、そんな事は無いと思いますが。
戦争映画とかで手榴弾を投げるシーンも、投げた側の兵士は巻き込まれないように身を隠します。爆発には、敵も味方も関係ありませんからね。
獄寺君も、他の人を支援したいなら広範囲に破壊を及ぼす爆発物ではなく、もうちょっと狙いを絞れるものにすべきだと思います。
そうですね、ショットガンとかどうでしょうか?
射程的にも、破壊力的にも丁度いいと思うのですが。

・親父ナイスフォロー
先週から、何をやってるのかと思ったら、イザという時にフォローする為だったんですね。
一応、ボンゴレの重鎮であり、それなりの実力者であろうツナ父が解説を入れる事によって、格修行の説得力が増すというメリットがあったのですが、お前は他にやる事があるんじゃないのかと、ちょっと疑問にも感じましたから。
これで1通り見て回ったので、後は自分のやるべき事をやって欲しいです。

・死ぬ気のバジルとスパーリング
お、ナイスセレクト。
ツナ同様の死ぬ気モードの使い手であるバジルと戦わせる事によって、どれくらい成長したのかが、見た目にも分かりやすく伝わります。
でも、バジルは修行しなくていいのでしょうか?


ムヒョ
・アホ棚のせいで、正面から入った意味がねえ
そりゃ、トーマスだって馬鹿じゃないんだから、踏み込まれた時の為に対策くらいはしますよね。
まあ、これがジョジョだったら、道なりに進んだりはせず、速攻で棚によじ登って上を走るか、速攻で棚をドミノ倒しにしてその上を走るでしょうが、この漫画にそこまでは期待してないです。

・なんか良い人っぽく描写されてる五嶺さん&エビスさん
え~と、確かこの人達って、ゴミみたいな精神のまま、特に改心するイベントも無くここまで来ましたよね。
なんか、物凄い違和感を感じるんですけど。
こんなの、五嶺さん達じゃない……。
特に、
「が、頑張れ……!!」
とか言っちゃってますが、アナタ、殺されかけてたんですよ。もう忘れてしまったのですか、西先生?ナナちゃん?
僕だったら、
「当然の報いだな、死ぬがいい」
と、口には出さずとも心の中で呟くと思います。
まあ、現状では戦力になる魔法律家が少ないので、それでも助けるしかないでしょうが。

・で、結局エビスさん刺される
まあ、所詮は五嶺さんですし。
彼の今までの行いを考えると、こんなもんですよね。


もて王
今週は、特に矢射子さんが素晴らしかったです。
静かにボケ、静かに突っ込む!!
激しいリアクションもいいですけど、こういうのも悪くないですね。
後はまあ、木嶋さんのテニプリネタも嬉しかったんですけど、

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この絵、微妙に頭の輪郭と頭髪の位置がズレてる気がして、今イチ笑いきれませんでした。
表情は、凄くイイんですけど。


蟲人間インセクター(読みきり)
ヒロインは可愛いんですけど、主人公の熱さとバカさがいかにもとってつけたようだったのと、あまりにもバレバレな悪人などが原因で、あまり良い印象が持てませんでした。
というか、ジャンプの読みきりって、こんなストーリーばっか。


ツギハギ
今週のツギハギは素晴らしかったです。ネタにしやすくて。

・遺体発見現場に印をすると、何かを取り囲むように並ぶ
そんな簡単な事に、誰も気がつかなかったのでしょうか?
普通、猛獣が発見されたら、目撃情報などからどの辺に生息しているのかを、分析すると思うのですが。
その結果、ランダムに森中を移動しているならともかく、こんな一箇所に集中していたら、幻の生物でも何でもないと思います。

・指揮に使用したのは、犬笛

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一生懸命、手を振っていますが、何か意味があるのでしょうか?

・アウヤンプティーの森の秘密
西公平先生はギャグで済ませるつもりの様ですが、これはとんでもない話ですよ。
何てったってこのジジイ、自分のエロオブジェを守るためだけに20人近くも人を殺めてきてますから。
この場で真備達が引導を渡してしまっても、何ら問題にならないと思います。
それどころか、真備達がこの事実を世に知らさなかった事で、今後、更に犠牲者が増える事が予想されます。
殺された漂流作家さん達には、何の罪も無かったのに……。
これじゃ、真備達が悪事の片棒を担いだも同然なんですが、これでいいんですかね?

・どうでもいいけど
ツギハギ感想を書く上でポイントになるのは、「真実しか書けない」という点の様ですね。
彼らが何かドジを踏む度に、そこを突いていけばネタになる気がします。


タカヤ
かがみさん が、先週の感想 で、

いま、僕たちが取り得る選択肢は、

1、華麗にスルー
2、リスタートと割り切り普通に感想
3、なんとかネタにする

1は敗北宣言に等しく、2もネタ系サイトには許されず、しかるに3がなんとかなる気がしません。


と書いていました。
これを受けて、冒険の書が踏むべき道は……。

1、華麗にスルー

完全敗北です。勝てる気がしません。
どうしろと言うのか……。
これはもう、掲示板等を利用してジャンプ感想サイトで結集し、総力を挙げて立ち向かうくらいしか解決策が思いつきません。
いや、それでも太刀打ちできるかどうか……。
なんかもう、フリーザ様最終形態を見たときのベジータみたいな気分です。
涙が出ちゃいそう……。

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by ejison2005 | 2006-03-14 01:15 | ジャンプ感想