週刊少年ジャンプ 09年 41号 感想
 地震に関する膨大なリサーチとシミュレーションの結果、たどり着いた先はシックスセンス……!
 まあ、俺はシックスセンス見たことないんだけどね(´・ω・`)


 保健室の死神(新連載)

 読み切りの時も「これ連載されたら10週打ち切りコースだろうな~」と思い、実際に連載されてみて「ああ、やっぱり10週打ち切りだろうな~」と再確認した、そんな新連載。

 とりあえず、こんなにも軽~い動機で発現してしまうような存在なのに、病魔とやらが社会認知されていないのが納得いかないんですよね。今週読んだ限りでは、「千円落っことしちゃった。俺はなんて不幸なんだ~!」とか、その程度の理由でも病魔になりそうだよ。

 例えば、この学校限定で病魔は誕生します。ハデス先生が病魔と融合してるっぽいのはここの卒業生だからです。とかなら、まだ理解できないことも一万歩くらい譲ればなくはないんですけどね。
 とりあえず、来週にはそこら辺のカヴァーリングを期待したいところです。


 ナルト

 運命の二人とか呼ばれても、ナルトは千手の血とかひいてないんですよね。サスケに関してはそりゃ運命かもしれないけども、ナルトに関しては全然関係ないよね、という。

 今週読んでてもっとも恐れたのは、今更になって設定返しを行い、ナルトが実は千手一族だった! とかやられることですね。普通ならそんな可能性考えもしないけど、岸本先生だから一切油断できん。

 逆に開き直ってヤマト先生がサスケに立ち向かい、「千手を継ぐ者とうちはを継ぐ者……運命の決戦!」とかやったら伝説になるかもしれん。


 ワンピース

 ルフィはもう少し戦局が煮詰まってから乱入するかと思ってたんだけど、よく考えたらこのまま続けてもここ数週同様、一進一退の攻防が続くだけなんで、似たような内容で誌面を埋めることになりかねないんですよね。要するに、以前までのワンピと同じ現象を招きかねないわけです。
 そうなると、ここらで状況そのものを一変させて「エース救出」というメインストリームを進行させる必要があるわけで、ルフィが投入されるのも納得、という感じですね。

・脱走兵を処刑する赤犬さん
 これ、最初に読んだ時は「残酷だな~」と思ったんだけど、脱走兵の制裁というのは立派な士官の仕事だったりするんですかね。士官が拳銃で武装してるのは、脱走兵を処刑するためなんだよ! とか、漫画か何かで見た覚えがあります。実際、コビー達が戦線離脱するのは防げたわけだし(復帰してもいないけど)。
 でも、これを行ったのが赤犬さんなのはやっぱり微妙かもしれません。あなた、敵の強キャラに対抗しうる貴重な存在なのですから、もうちょっと前線の方で頑張りましょうや。

・戦場の中心で正義を叫ぶ
 まったくもって個人的な感情なんだけど、こういう「敵も味方もそれぞれに正義があるよね!」という主張はもうお腹イッパイだなあ。色んな作品で使い古された言葉だというのもありますが、物語の登場人物に語らせるにはあまりにも哲学的なスケールの問題なため、どうにも地に足がついてない感覚を覚えるのですよ。それに、それぞれが正義を抱えてるなんつーのは、単なる前提条件ですし。


 銀魂

 全般的にレベルの高いギャグ回だったんですけど、近藤さんと合流した際のネタが特にツボッたw 単にゴリラになってるだけでなく、スパイダーマン的な別件に巻き込まれてるという更なる捻りが加わっているのが良かったんですかね。


 トリコ

 残念ながら支部長クラスは四天王よりも格下っぽいことが判明しているため、あんまり威厳は感じられなかった今週の「敵幹部大集合!」ですが、敵味方含め、今後やるべきことがはっきりと明示されたという意味で、非常に意義深いエピソードだったと思います。やるべきこととは! すなわち! メタルスライムを、がんばってさがそうぜ? ドラクエというか、ランスシリーズ(エロゲ)のシステムっぽいけど。

 トリコサイドに関しては遊びに行こうと誘ってるだけなんで、まあ、あんまり書くこともないですね。強いていうなら、テリーに食わせてるBBコーンの賞味期限は大丈夫なのか? とか、そんな野暮なツッコミでしょうか。
 というか、先日、BBコーンの調理で散々苦労した経験から小松を引きもうって腹……トリコはそういう男じゃないか。
 でも、何とかしてそういう流れにしないと、今後もトリコは生肉や生魚を食いまくる羽目になっちゃうんですよね。美食會の方がはるかに文明人してるぜ! 食ってるものはグロイけどな!


 バクマン。

 気持ち男前に書かれた三浦さんの熱弁により、TRAPのファンレターがほとんど女性の手によるもの……という問題にはアンサーが出された形になるのでしょうか。来週、打ち切りを危ぶまれたことによる組織票で生き残りました! とかにもできるだろうけど、この流れだと無さそうですしね。
 でも、これが女性票に関する大場先生……ひいてはジャンプ編集部の見解だとすると、割と貴重なシーンではあるかもしれない。話を進めるためなら「ファンの意見に振り回されるな!」だけで済んだところへ、わざわざ挟んできてるわけだしね。

 TRAPが打ち切られるかどうかに関しては、これもう打ち切りなんじゃないかな~。似たような引きの連載会議時は無事連載開始という流れだったから変化もつくし、主人公たるもの挫折してナンボだしね。
 身も蓋もないことをいうと、ここまでTRAPに関して希望的な要素が提示されてないため、これで生き残っちゃっても説得力に欠ける、というのもあります。

 でも、これまで駄目そうな状況でもポン、と成功してきたのが亜城木コンビなので、この漫画に関しちゃ予想とかは無意味かもしれない。

・ネットの意見は無責任
 うん、これはもう本当にその通りだと思う。少なくとも、僕は何ら責任を感じたことはないよ。超無責任に落書きを垂れ流してるもの。


 ぬらりひょん

 こんな頼りにならない黄道十二宮の黄金聖闘士は初めて見たwwwww

 ここで守護の陰陽師さんがもう少し頑張ってくれたら、「開花院スゲー」だったんだけど、今週は冒頭から羽衣狐様ナウオンステージだもんね。仕方ないね。生き残った陰陽師の皆さんに期待するとしましょう。


 スケットダンス

 なんか先週今週と、「仕入れた知識を披露してみました!」というお話になってるのがなんだかなあ。しかもこの占い師さんは、「反論も義務」とまで言い切ってるようなお方なのに、こういった手合いのあしらい方も分からなかったんだろうか、という。
 信者さんの反応に関しても疑問で、こういうある種の宗教じみたものに熱中してるような人々なら、正論だろうか何だろうが無視して占い師先生を庇い続けるような人がいてもいいんと思うんですけどね。この人たち、マルチ商法とかすっげーハマりやすそうだよ。いや、まさにハマってるというお話だったか。

 それはそれとして、双子が発覚したタイミングとかに関してはどうやって調べ上げたというのだろうか(隣近所に吹聴して回ったわけでもないというのに)。この占い師、ペテンなど働かず、探偵事務所を営んでいれば毛利小五郎ばりの有名人になっていたのかもしれん。

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by ejison2005 | 2009-09-13 23:13 | ジャンプ感想 | Comments(2)
Commented by トーリス狩り at 2009-09-14 03:13 x
ワンピ
>こういう「敵も味方もそれぞれに正義があるよね!」という主張はもうお腹イ>ッパイだなあ

つい最近、仮面ライダークウガを全話見たんですけど別に敵に悲劇の過去とか
謎の巨大な目的とかなく、シンプルな悪役が相手でも面白いものは作れるんですよね。むしろ中途半端なものを作るくらいならこうやって開き直った方がいいっていう。
俺は「敵も味方もそれぞれ正義」を口に出さずに体現してる作品が好きですが。

>バクマン
> でも、これが女性票に関する大場先生……ひいてはジャンプ編集部の見解だ>とすると、
バクマンは編集部を美化しすぎだし、とてもそうには思えないぜ……
Commented by ejison2005 at 2009-09-17 03:17
>>トーリス狩りさん
グロンギってぶっちゃけ、「超強い通り魔」ですからね。切り裂きジャック的な。
キャラクター三本柱(主人公・ヒロイン・ライバル)のうち、一角をそこまでシンプル化したうえで、あそこまでグイグイ引っ張ってたのは本当にすごいぜ。

>バクマン
たとえ建て前だとしても、建て前には建て前なりの価値があると思うんだぜ。