週刊少年ジャンプ 09年 35号 感想
 だんだん何のブログなんだか存在意義が見えなくなってきたけど、それでもうちはジャンプ感想ブログです。先週、風邪さえひかなければなあ。

 ところで、クリリンは呆れてたけど、実の息子が素っ裸でかつ、ボロボロの状態になって転がってたらそりゃこの反応にもなると思うんだ。とりあえず旦那よりは息子の介抱に走るよ。


 ナルト

 共感できないとか云々は今更にも程があるし、何度も何度も同じこと書いて行数を稼ぐというのもセコすぎると思うから触れないでおきたいです。

 代わりに思ったのは、これもまあ、最近になってこの漫画が持っている傾向ではあるのだけど、本当にキャラの台詞が「こなれてない」なということ。ナルトが代表格何だけど、どいつもこいつも自分の立ち位置というものを踏まえた発言内容じゃないんですよね。雷影も雷影で弟可愛さという動機が大きいのに、何で国同士の争いがどうのこうのって会話になってるんだろうね。

 多分、岸本先生も先生なりにナルトの発言がいかにお馬鹿かは分かっていて、それを誤魔化すために何とか格好良さげなことを吐かせてるんだろうけど、かえって逆効果じゃあないかと思います。そこは主人公に己の馬鹿っぷりを自覚させ、それを踏み越えることで成長させるべき場面だよ。


 ワンピース

 「こいつと」ではなく「こいつら」とガープさんが言ってた件について。まだ増えるのか! ルフィ親類シリーズ! そろそろジョースター家よろしくの家系図が欲しくなってきたぜ。「D」の意味も本格的に気になってきたなー。
 
 本編はいよいよ総力を挙げて大決戦が始まりそうになってきましたが、七武海二人を有しているとはいえ、この中に混じってルフィ一向に何ができるのか、という気はしますね。
 現時点での予想では、蛇姫様を回収し、海軍の雑魚兵士達を全員戦闘不能にするとかでしょうか。なんだかFEAR社のTRPGみたいだ。何十何百何千何万人いようが、モブは「じゃ、一掃で」というプレイヤーキャラのひと言で消滅する運命なのです。


 ぬらりひょん

 過去編を有意義に活用しているなーと、先週今週は強く思いましたね。過去編でお爺ちゃんの死闘を見せておいたおかげで、現在の老衰したお爺ちゃんに手も足も出ないリクオが、どれだけレベル不足か分かりやすく伝えてくれています。今回の流れだと牛鬼にも勝てないんじゃね? という気はしますが、あの時は目的が目的だし、牛鬼が手加減してくれてたのかな。

 
 べるぜバブ

 廃材とか片手に入ってくるようなプールならば、別に監視員さん騙す必要もないというか、細かいところ見てったらツッコミ所多いエピソードだよなーと思ったり。いやまあ、この漫画は常にそういう感じなんで、リアリティ云々に関してどこまでつっこめばいいのかは測りかねてるところがあるんだけど。

 ただ、ちょっと惜しいなーと思うのは、廃材スルーとかもそうだけど、この異様な状況に一般ピープル達がどう反応してるのかとか、そういった描写が一切なかったことかな。不良の皆さんが脅したりとかするシーンをちょいと加えるだけで、「ああ、この世界は不良が一括すれば大体通るんだなー」とか、そういった説得力がほんのちょっとだけ積み重なると思うのです。

 この漫画はそういった面については、結構描写してきているわけだけど、今回は学校の外が舞台ですからね。学校という閉鎖環境外で、この世界の不良がどういう扱いなのかが描写できるいい機会だったんじゃないかな。


 鍵人

 チルダさん可愛いなー魅力的だなー。

 この漫画は特殊能力・主人公共に設定は平凡なものであり、それ単独で読者を牽引するほどの魅力はないため、チルダさんの存在は非常に重要なものとなっていると思います。メインストーリー(帝国への反乱)・帝国に関する設定解説・ビジュアル、という具合にひとりで結構な量の仕事を背負ってるよ。

 ちなみに、特殊能力はともかく、主人公が平凡だというのはあんまり欠点とは思ってなかったり。上にも書いたとおりチルダさんが補う形となっているわけですし、主人公として果たすべき仕事(戦力・作品テーマ「自由を掴む」の体現)はきっちり行ってますし。
 ただ、マイナスとなってないだけでプラスにまでは至ってないって感じなんですよね。なんとも煮え切らない。

・一日二回制限の能力
 一日○○回制限の能力って、例えば一回使ってまた半日してから使った場合はどうなるの? 一日経ってなくてもグッスリ睡眠をとったりすれば連続使用できるの? とか、色々とツッコミ所を産んじゃうことが多いわけですが、そこら辺はどう処理するんだろうなー。
 第三話まで弱点らしい弱点が見えなかったから、それを付加したかったんだろうけど、素直に「すっごく疲れるよっ!」とかにしといた方が無難だし、フレキシブルではあったと思います。
 あとはまあ、「やろうと思えばやれるけど危険だから自主的に○○回までと制限してます」とかね。で、ピンチになると無茶を承知で使用し、ボロボロになってみせると。お約束お約束。


 サイレン

 その幻想をぶっ殺す暇もなく、キング・クリムゾン形式でボコられていました。一定以上のサイコキネシスは応用も効くし、シンプルに強いなー。そりゃ、明石薫もエスパーの女王になるよ。

 まあ、そういったものは置いといても、エルモアウッドの面々は星将とほぼ同格の実力者であるわけで、作中世界の強さバランスを考えると、妥当な落とし所ではありましたね。支配者として暮らしてた以上、修業は怠ってたと考えるのが妥当だから、元がPSIの天才児であり、長年特訓を重ねてきたエルモアウッド並みに強いというのは不自然になっちゃいますし。

 あと多分、これは今まで碓氷村(仮名)がワイズから見逃されてきた伏線にもなっているのでしょう。「でしょう」とか書いといて今週(36)号で外れてたら笑うしかないけど。そんなん僕にはいつものことだ。
 さすがに、「地域警備担当のドルキさんが無能だった」ではあまりにも残念ですし、何らかの特殊な理由があったということにして欲しいものです。


 トリコ

 なんだか楽勝ムードだった今回の冒険ですが、BBコーン収穫を桁はずれの難易度に設定することで、達成感の調整を図っているのが上手かったです。ここであっさり取っちゃうと、まだ見ぬグルメ界がショボく思えちゃうしね。巨大BBコーン切断をやってのける実力者登場へと、流れるようにつないでるのもお見事。


 バクマン。

 今回、感想が遅れているのと、次回のエピソードと明確にくっついてる構成から、36号の時にまとめて感想書いちゃいますね。

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by ejison2005 | 2009-08-04 01:35 | ジャンプ感想