週刊少年ジャンプ 09年 33号 感想
 ドラクエ9、ひっそりと遊んで仲間を作れるところまでいきました。そういやこのブログは冒険の書って名前なんだった。主人公のスキルは盾に全振り。アリアンロッドみたいにカバーリングできれば有用なんだろうけど、普通に死にスキルなんだろうな。他の面々は武闘家、僧侶、魔法使いで、順当に爪、杖、魔法に振る予定。俺は何があっても生き残る! 敵はお前たちで倒してくれ!

 てなことをやってるうちに、34号が発売しちゃったでござるの巻。まだ、今週のサンデーとマガジンすら読めてないんだが……。


 鍵人(新連載)

 カトブレパスで連載経験ありの、田中先生がひっさげてきた新連載。ちなみに、赤マルだかで掲載されてた読み切り版では、やっぱりスタンドを出してましたw
 絵柄の変化といい、読み切り版で出してたスタンドを武器へ変化させたことといい、「てめーはジョジョの影響からさっさと脱しやがれっ!」と編集辺りから言われたか、自分で悟ったかしたのは明白ですね。

 鍵人の設定に関しては、まだエンカウントモンスターを屠っただけなんで置いとくとして、絵柄の変化に関しては、これはまさしく、進化したという形容がピッタリなんじゃないかと。線が多すぎてちょっと読みづらくすらあった以前に比べ、誌面がスッキリしているのを感じる。
 あと、ヒロインがすごく可愛い。これは大きい。ミーコさん、やぼったかったもんなあ……。

 ところで今週号は、354ページ(To LOVEるの次ページ)に田中先生へのインタビューが載っていて、そこにあった「ファンタジー作品でのアイデアの出し方を教えてください」という項目に書かれている、
「『なんでもあり』になりがちだからこそ、地に足のついた設定を心がけ、そこに住んでいる人は何を食べているか何を考えてるかに気をつけ、自分の好きなものだけで世界を埋めないようにしています」
 という内容の言葉を、ちゃんと作品内で実現してるのが素晴らしかったです。もちろん、「自分の好きなもの」ってのはジョジョとして!

 や、真面目な話、ありがちな「砂の海に飲み込まれた未来世界」という設定を、ちゃんと田中先生なりに咀嚼して独自のものにしてると思うんですよ。商人との取り引きシーンを通じて、世界観をきっちり描写できているのが特に大きかった。


 ナルト

 覆面禁止つった当の本人も半ば覆面じみた格好だったり、手下の人が仮面の下にさらにマスクをつけていたり、今週のこれは何かシュールなギャグを狙っているのだろうか。ダンゾウさんはともかくとしてなあ。

 ところで、今週の話を読む限り、長門戦を乗り越えた結果、ナルトのチャーム能力は「分かるってばよ……」から「分かってくれるってばよ……」に進化したのかもしれませんね。今まではリアクションアピリティだったけど、パッシブアピリティになった。教祖様としての立場を考えると、これは恐ろしいパワーアップといえるかもしれません。メデューサの魔眼みたいな感じで、たとえ抵抗できても、いろいろと判定にペナルティがつくんだよ、きっと。なんだか封神演義の妲己みたいだ。


 べるぜバブ

 田村先生は、シチュエーションの作り方が上手いなーと思いました。ラスト1ページには思わず胸がときめいちゃったぜ。

 ところで、MK5がケツを突き出した姿勢で倒されているのは何でなのでしょうか。直前の「あースッキリ」という台詞と合わせて考えたら、アッーな展開しか思いつかないよ! 男鹿は次なる標的だよ!


 あねどき

 本当は今回のお話に関して色々と述べるべきこともあるんだろうけども、女子高生の所持金三十万円云々ばっかりが気になってしまったもうすぐ24歳夏の出来事である。俺、一介の女子高生ですら持ちうる蓄えすらねーよー。将来のことで真に悩むのは学生時代じゃない、社会人になってからなんだ。


 トリコ

 これはトリコ、普通にテリーを見捨てる展開でしょうね。何せ、もっと危険な状態にあった小松を放置プレイしてた時もあるわけですし。あの時に比べれば、現状のテリーなんて屁みたいなもんだよな。
 というか、よくよく考えたら小松ってすごい胆力ですよね。一回死んだ時も笑って流し、スタージュン様に殺されそうになった時も決して引かなかったという。今さらながら、肝の太さが理解出来たぞい。

 しかし、このウージャングルって普通の猛獣たちはどうやって生き延びているんだろうか。や、そこら辺はあまり気にしないでねっということなんでしょうけども、どうしても気になっちゃうよね。あっという間に動物を食らいつくし、養分を失った植物が枯れ果ててしまうような気がする。それとも、この植物たちにも天敵がいて、そいつが食獣植物の数を一定に保っているか。


 バクマン

 入院したサイコーに対する反応のポイントって、三浦<服部<編集長の順で、徐々に現実的な常識的な対応をさせていることですよね。要するに、三浦さんをピエロにして服部さんがより社会的経験を持った大人であるように見せ、その服部さんへ、さらに良識的な指示を下すことで編集長の威厳を保たせている。
 要するに、誰かを愚かしく行動させることで他キャラを相対的に賢く見せているわけなんだけど、大場先生はデスノ時代からそれが抜群に上手いと思います。ただ愚かなだけでなく、それがキャラクター性にマッチしてるのが良い。

 本編ですが、小豆に話が移ったとたん、急激にテンションが下がっちゃったなーという感じです。お母さんや妹とのやり取りといい、この子だけなんか別の作品からやって来たような異物っぷりなんだもの。

[PR]
by ejison2005 | 2009-07-19 01:16 | ジャンプ感想