週刊少年ジャンプ 09年 31号 感想
 早くしろー! 間に合わなくなっても知らんぞー! と自分に言い聞かせてみる。箱版の代わりに購入したciv4を早く遊びたい……(体験版で僕のPCでもギリギリ動作することが判明)。七時前に出勤して帰ってくるの二十二時とかだからなあ。みんなそんなもんなんだろうか。
 時間もないことですし、今週は特に感想書きたいやつだけをピックアップしますね。


 ぬらりひょん

 あっさり強襲がバレてしまったのは集まっている敵妖怪の実力が高すぎ、スニーキングスキルが発動しなかったのかと思いましたが、単に使ってなかっただけのようです。やってることはブリーチとにたようなもんなんだけど、この差はどこからくるんだろう。

 ……と思って無理矢理に理屈づけてみるテストなんだけど、逆転の過程に、主人公の精神的ないし肉体的な成長があるかないか、の差なのかもしれないね。
 今回でいくと、確かに爺ちゃんは最大の特殊能力を迂闊にも使わず乗りこんじゃったわけで、それは大チョンボもいいところの悪手なんだけど、それは好きな相手がさらわれてテンパってしまったからで、その想いをより強固にしたのか、はたまた抑え込んだのか、とにかく精神的な成長を果たして能力発動に至ったわけです。

 読者がカタルシスを感じるポイントが登場人物の成長であることは疑う余地もないわけで、成長する過程に説得力を与えられるか、成長と物理的なパワーアップを上手く結びつけられるか、その辺が大切なのかもしれない。

 まあ、つまり、何がいいたいかというと、過去編のおじいちゃんの方がよっぽど苦労して成長して愛を勝ち取ろうとしていて、リクオよりはるかに主人公らしく思えてしまったということです。そりゃ、当時のおじいちゃんを知ってたら、跡継ぎ問題であれだけ揉めていたのも納得だよ。


 アカボシ

 原典での扱いがどーなのかは全く知ったこっちゃないけど(僕は「人肉饅頭」のくだりすら知らないんだ)、とにかく関勝さんの三下っぷりが残念でならないです。今のところ、この人が強いらしい(少なくとも王進さんが警戒する程度には)のを裏付けているのは、関羽直径の子孫だというブランド力だけだよ。そしてそのブランド力は、できれば威厳を持たせる方向に作用させて欲しかった……。
 いや、話の流れ的にここで登場する悪役はスカッとやられてくれないと困るんだけど、だったらだったで、オリジナルか何かの雑魚キャラに差し替えられなかったのだろうか。三国志武将の名前には、そんだけの価値があったと思う。


 めだかボックス

 おお、今回はいつになく面白かったぜ。「男達の荒波」の辺りが特に瞬間風速高かった。基本はコメディなんだから、変に難しいことしようとせず、素直にギャグ押ししてくれると読めるね。
 ちゃんとキャラ財産を培おうという意識が見えましたし、今までのエピソードで最も完成度の高い一話といってよいのではないでしょうか。


 バクマン。

 通勤途中に三巻を読んだんだけど、エイジは本当に丸くなったよなー。それだけでなく、中井さんや福田さんや亜城木コンビの心配をしたりと、何だか面倒見までよくなった。今週に至っては、突然現れた平丸さんの話を聞いてあげたりしてるし。今の彼ならば、机の上をいじっても怒らないんじゃなかろうか。

 精神的な成長といえば、雄二郎さんも何だかんだで「よき編集」みたいなキャラになってきましたよね。昔はダメ編集の代表みたいな描かれ方だったのに。
 思うに、エイジは偶然掴んだ金の卵で、福田さんは自分で育んだドロ団子なあたりに違いが出ているのかもしれません。最近の綺麗な雄二郎さんを描写するにあたっては、福田さんに関する絡みが圧倒的に多いですし。下手すると、エイジの担当でもあることを忘れてしまいそうになるくらいに。残念ながら、エイジは雄二郎さんにとっての幻騎士じゃなかったんだよ!

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by ejison2005 | 2009-07-05 23:54 | ジャンプ感想