週刊少年ジャンプ 09年 25号 感想
 詰み本消化モードに入ってたので、ここんとこゲームを遊んでないことに気づいた。いや、サドンアタックはちょくちょく遊んでるんだけどね。あれは別腹だから。


 アカボシ(新連載)

 作者の天野先生って、オーバードライブの人だったんですね。すげえ絵が上手くなっててビックリしたよ。
 内容的には、第1話ということもあって読み切り漫画のテンプレ(正体を隠してた主人公がラストに小悪党を倒すという例のアレ)って感じで特に可もなく不可もなくって感じだったんだけど、その中でも特に気になるのはキャラクター造形かな。主人公が好きになれない。
 この子、何でもかんでも難癖付けてばっかりで、第1話の中では何一つポジティブに受け取っていないんですよね。自分が行った人助けに対してさえ同じスタンスだから、どこにヒーロー性を見出せばいいのか全く分からない。せめて最後のセリフから、
「最後までオレらにすがるだけのクズだったら、オレが殺してたぜ!」
 という一文さえのぞかれていれば、まだ助けた村人に対してデレてるだけだと思えて好感を抱けたかもしれないのですが……。こいつ本気で言ってそうだからなあ。
 灼き斬る剣に関しては、別にボロボロの剣を用いる必要はない気がするけど、まあ、ビジュアルは格好良いからいいか。

 とりあえず、翠蓮ちゃんがとても可愛かったので、しばらくは彼女目当てで読んでいこうと思います。


 めだかボックス

 一週間前に入れられていた脅迫状に、ここ一週間ほどの新聞が使われている……だと……?

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 あと、とりあえずめだかちゃんは、部活内のイジメ当り前な校風を是正すべきだと思いました。


 べるぜバブ

 ジェスチャーゲームさながらなベル坊とのやり取りは面白かったんだけど、前回のラストが邦枝さんの正体判明だったのだから、ストレートに彼女のエピソードへ向かうべきだったんじゃないかとは思います。今週ラスト2ページも消費して大層に帰還しても、彼女がどういう人物かはもう読者に知れてるわけだし、どうも引き伸ばしちゃった感が強い。始まって三か月しか経ってない漫画で、一週丸々と閑話休題にしちゃうような構成なのは、どうなんだろうなあ。
 唯一の進展といえる「遠距離からのベル坊パワー受信」も、ここぞという土壇場で覚醒した方がインパクトあると思うしね。


 To LOVEる

 うん……これはちょっと……まんま孤島症候群すぎるんじゃないかな……。


 リボーン

 みんなしてチョイスチョイス言っているのが、何だかよく分からないけど面白かったです。ツナが真顔で「よし チョイスしよう(キリッ)」とやってるコマが特に沸点高かった。

 というか、正一君は事前にルール説明くらいしとこうぜー。


 トリコ

 やっぱスーパーグルメ人的な展開でした。それはともかく、リンが本当に死んじゃったっぽいのは驚いたな。いや、ドテッ腹をブチ抜かれたんだから当たり前ではあるんだけど、少年漫画において、「お腹を貫かれたから」という理由で死亡するキャラが果たしてどれほど存在するというのか。
 そして本当に死んじゃうと、先週に「信じて休んでよう」みたいなことを言ってたサニーが若干薄情者みたいになってしまうわけですが、その辺はどう処理するんだろう。位置的にどうせ間に合わないから、それをココとかが解説して擁護するのかな。

 グルメ細胞さん(仮名)が口にしていた「最高に美味いもの」というのは、ジュエルミートのことでしょうから、おそらく来週から本気を出し始めたスタージュン様に再度ボコられ、小松辺りの気転で何とかジュエルミートを食い、進化して逆転というパターンかな。


 バクマン

 担当編集の吉田さんは、平丸さんの性格や主張を知った上で、編集部内にああ触れまわっていたわけか。作品さえ面白ければいいとはいえ、こいつ確信犯だな。

 何だかいいコンビになりそうな平丸さんやエイジの絡みや、ラストの青樹さんとKOGYによる新タッグ結成のサプライズなど、ストーリー的には非常に充実していたのですが、やっぱり実在の先生方が全然登場しなかったのは残念だったな(大石先生だけは赤マルにおけるコラボの余波か名前だけ出てたけど)。逆に、まさかのマシリト取締登場はすごく良かった。実在人物だけあってやたら写実的で気合いの入った作画な上、主人公に新たなるモチベーションを与えるという美味しすぎる役どころ!

 そして、同じく実在人物であるところの、茨木編集長はこんな描かれ方でいいのだろうか? 確か元ジャンプ編集長なのに!
 しかしまあ、それはこの漫画が漫画家視点で構成されているからそう思えるのであって、編集長という立場的に考えたら、この行動はむしろ有りかな、て気はします。空気読めてないっちゃ空気読めてないけど、こういう場でガンガン声をかけてかないと人なんてそう集まらんしね。ある種の社交場なわけだし。つーか、亜城木コンビがやってた挨拶回りだって、意味合い的には似たようなもんだもん。営業営業。


 SKET DANCE

 ラストでクマ吉君みたいに連行されるオチかと思っていたら、別にそんなことはなかったでござるの巻。
 きっとこの人、いっぱい書類とか偽造してるよ? そもそも事故起こした当人なんだから、その時点で交通刑務所の可能性高いよ?? しかも自分で執刀して死なせちゃってるよ??? 放置してていいの????

 なんか、この過去編で篠原先生の倫理観とか一般常識とかが真剣に心配になってきたのですが、それは僕だけなのだろうか……。


 サイレン

 どシリアスな過去語りよりも、グラナさんたちがごく普通のスーツを着ていたことの方に驚きを隠せないぜ!
 何だこれは……どういうことだ……この頃はまだ真っ当な感性を持っていたということなのか……!?
 しかし、よくよく考えて見ればお揃いの黒スーツなんていかにもその手の人が好みそうな衣服であることに気づき、大きな安心感に包まれた。ふぅ……驚かせやがって。
 同じような傾向を持つ人たちばかりが集まり、ファッションセンスを切磋琢磨していくうちに、やがてあのようなオサレファッションへと移行していったのだろうか。

 ちなみに、今、僕の中でアストラル・ナーヴァとやらはコミケ会場のイメージです。


 ぬらりひょん

 赤マルに出てきた妖怪も出演してるし、あれに味をしめてにたような展開を本編でも試してみたって感じでしょうか。しかしこれ、刀について触れなければ真剣に本筋へ何ら影響を与えない閑話休題エピソードになっていた可能性が高いので、リクオ散歩シリーズとかいって続編作るのとかは、やめといた方がいいんんじゃないかな。

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by ejison2005 | 2009-05-22 01:51 | ジャンプ感想