週間少年ジャンプ 14号 感想
舞-乙HiMEの2巻 が借りられてたので、その代わりに魔法少女リリカルなのはA’s を、レンタルしました。
前作があまり好きになれなかったので、正直、期待はしてなかったのですが、意外や意外、なかなか面白かったです。
前作の戦闘は、基本的にワンパン系で、終盤ではわんさか出てきたザコ敵を強力な主人公がドカーンと蹴散らすだけの萎え萎えな代物でしたが、今作では、強力な敵を配置し、バトル内容もワンパン系ではなく、キメ細かな接近戦が得意なキャラや、粗いけど一撃必殺のキャラ等、それぞれの戦い方に差を持たせて盛り上げています。
また、前作のボスキャラはおばさんの上に、目的もちょっと共感しづらく、自分の為に一生懸命頑張ってる主人公のライバルキャラに冷たい言葉を浴びせて鞭を振るう様な、魅力的とは言い難いキャラでした。
が、今回の敵キャラは、やってる事は悪事でも、人間的には善人ですし、その目的も共感できるものです。ついでに、むさ苦しい犬が1匹混ざっている意外には、美女と美少女揃いですし。
やっぱり、敵が好きになれるかどうかは、とても大事ですよね。

では、関係ない話もこの辺にして、ジャンプ感想と参りましょう。

リボーン

実は僕は、バトル漫画の修行パートってあまり好きじゃないんですよ。
バトル漫画は大好きだけど、その修行シーンはあまり好きじゃない。そんな感じ。
僕はやっぱり、バトルが見たいから読んでるんであって、修行シーンとかはあまり興味がないですから。
基本的に、修行シーンというのはその後、キャラがパワーアップする理由付けの為に入れるものなので、どんだけ、
「命がけの危険な修行だ!!」
「失敗したら、命を落とすぞ!!」
「チャンスは1度きりだ、見事つかんでみせよ!!」
とか盛り上げたって、
「いや、どうせ成功するんだろ?失敗したら、お話が終わっちゃうし」
と、クールダウンしてしまうというのも、修行パートが好きじゃない理由のひとつですね。
それに、どうせパワーアップしたって、それを上回る敵が現れてインフレしていきますし。
ブリーチや、ハンターがいい例です。
修行→もっと強い敵、登場→修行→もっと強い敵、登場→以下、エンドレス
ですから。
僕は、ハンターが大好きですが、その修行シーンの多さには辟易する事もあります。
そういうのを踏まえると、やっぱジョジョって偉大だったんだなあ。

で、何が言いたいのかというと、最初に触れたとおり、僕はバトル漫画の修パートがあまり好きじゃないという事なんですが、今週のリボーンの修行話は、かなり良かったんじゃないかと思います。

・初代ボンゴレも、グローブの使い手
この新設定のおかげで、さかのぼって、リボーンがハイパー死ぬ気モードについて、やたらと詳しかったのも納得できました。
これ、グローブ登場時から考えていたなら、あの時、リボーンに、
「あれは、初代と同じ……」
とか何とか言わせると思うんで、多分後付け設定だと思うんですけど、なかなか良く出来た後付け設定だと思いました。
物語ってのは生き物なんで、作者の意のままにならず、ある程度の矛盾が出てきちゃったりするのは、仕方が無いと思うんですよ。
ただ、それに対してどうフォローを入れるかで、作品の質は大分変わってくるとは思っています。
その点、天野先生は何気に凄いんじゃないですかね。
特に、それまでの話の流れを無視した新設定とかではなく、既存の設定とかを上手く活用しているのが、上手いと思います。
特に、現在のタカヤの超展開を見ていると、強く、強くそう思います……。

・それぞれの修行
今回の修行話が良かったのは、1発勝負でたまに命を失ったりするようなリスキーな修行ではなく、別に命を失ったりはしないけど(まあ、ガケから落ちたら下が川でも死ぬと思いますが)、かといって楽々というわけでもなく(笹川兄は除く)、それぞれの短所を補うという意味で、キチンと効果のありそうな修行内容だった事ではないでしょうか?
読んでて、
「お~、修行してるなあ」
という、気分になりましたもん。
ラストで、無駄に自分を痛めつけるだけの獄寺を否定していたのも良いです。
今後も、理性的な修行に終始させて欲しいですね。

・やっぱり、ハル可愛いよハル
一体全体、ツナはこの娘に対して何の不満があるというのでしょうか?
京子ちゃんが、ハルに勝っている要素が特に見当たらないんですけど。
いや、女の子としての魅力でという点では互角だと思いますが、ヒロインとしては圧倒的にハルが勝っていると思います。
今のところ、
好みのタイプが京子ちゃんだから
以外に、ツナがハルを拒む理由が見当たらないんですけど。
現実世界ならそれでもいいんですけど、これは漫画ですので、どうしても京子ちゃんラブを貫き続けるのなら、ツナ側にもうちょっと強い動機が欲しいところです。

書き終わってからふと気がついたのですが、今週はリボーン感想が妙に長いですね。
好きなんですよ、リボーン。
現在のジャンプでは、ネウロやハンターと同じくらいに好きです。
昔は、打ち切り確定くらいに思っていましたが、今ではジャンプを買う原動力のひとつですね。

ブリーチ

そして、修行パートが全然面白くないのが、この漫画。
そりゃ、一護もキレますよ。
このウォーカーで霊力が鍛えられるとかではなく、霊力がわかるだけというのがポイント。
君らは、前々回と前回での一護との戦いから、どのくらいの力量かも分からなかったのかと。
しかもあの戦いは、力量を見るためだって、自分達で言っちゃってますからね。
その上、無駄に時間が必要だし。
仮面の軍勢の人達は、破面側に準備期間が必要なのを知っているみたいですけど、だからといって、時間を無駄にしていい理由にはなりませんから。
またグリムジョーさんみたいなのが、送られてこないとも限りませんしね。
で、散々揉めた挙句に、何の説明も無しで死地に送り込んじゃいましたし。
だったら、あんな変なウォーカーなんか登場させずに、
「完全に虚化させますから、命がけで打ち勝って下さい」
という内容の説明をして、ラストにつなげても問題無かった気がします。

ナルト

う~ん、圧倒的な強さを持った人間に対しての交渉というのは好きなシチュエーションなんですけど、サイが恐れを抱くようなキャラじゃないせいか、割りと淡々と終わってしまいましたね。
あと、あれだけ見事な役立たずっぷりを見せ付けてくれたサクラに対して、咎めもせず、キチンとフォローを入れるヤマトさんは、本当に立派な人だと思います。
あんまり武闘派という感じはせず、純粋な戦闘力では、恐らくガイやカカシには適わないだろうヤマトさんですが、上忍としての貫禄は十分だと思います。
もしかしたら、この漫画で一番好きなキャラかもしれない。

ワンピース

最初、海桜石の手錠が出てきた時は、
「やった、そげキングが純粋な戦闘以外の面で活躍できる。尾田先生GJだぜ!!」
と思ってましたが、蓋を開けてみれば、トホホな展開でした。
僕的には、これまで散々引っ張ってきたのですから、後はもうストレートにぶつかって欲しいんですよ。
もしかして、今回の展開は余ったチョッパーの救済措置とかそういう意味ですか?
僕的には、余ってるなら誰かに加勢して、1対2で戦えばいいと思いますが。
全キャラに、無理矢理にでも活躍させようというのは、この漫画の悪癖なんじゃないかな。
やたらと間延びした展開が多いのも、それが原因のひとつでしょうし。

アイシールド

ううむ、やっぱり読んでも読んでも阿含が小物にしか見えません。
思うに、彼は口を開きすぎだと思うんですよ。
口数が多いせいで、凄みが減っているという感じです。
今の彼に必要なのは、プロシュート兄貴の鉄拳ですね。
殺すと思った時には、既に殺してるくらいの心意気じゃないと。
わざわざ口先で凄むのは、所詮3流のやる事なのです。

ネウロ

・何をするでもなく、水中で待機するサイ
呼吸をどうしてるのかな~と思ったのですが、アレだ。
クビの裏側辺りに、エラでも作っているんでしょう。

・「最後の自分」像
ネウロで推理するのはちょっと不毛ですが、多分この像は、家族に食い物にされている自分のイメージなのでしょう。
多分、この芸術家さんは、
「もう、お前達を養ってはいけん」
とか言って、殺されちゃったんじゃないかな。

・変わって!替って!加わって!
最初、サイが家の住人と入れ替わっていないっぽいのを見て、じゃあどうやって物語に関わるんだろうと思っていたら、こういう事でしたか。
この犯人が起こした事件を元に、更に手を加えていくんでしょうね。

ツギハギ

・ボッコリ
真備の下ネタといい、今回のボッコリという表現といい、西公平先生のセンスには、たまに単なる不快感を超えた、生理的な嫌悪感があるんですよね。
そういった部分を改善するだけで、大分マシになってくるんだけどなあ。

・編集者大活躍
まあ、これはアリだと思います。
別に、編集者が強くっても、編集者が活躍するところを漂流録にすればいいのですから。
この先、超強い編集者と、全然強くない作家のコンビとか出てくるかもしれませんね。

デスノート

・射殺されちゃったマット
このシーンは、ちょっと微妙でしたね。
日本は無法地帯じゃないんだから、いくらなんだって民間人達が射殺はやりすぎです。
今回の話全般に言えますが、体よくキャラを片付けただけなんじゃ?

・メロ&高田、死す
何ともまあ、あっけなく死んでしまいました。
一体、メロは何がやりたかったんでしょうね?
今回、イニシアチブを握っていたのはメロなのに、随分アッサリいったものです。
やっぱり、不要キャラの整理話だったのかな……。

テニスの王子様

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しょ、証明が落下……。
これを見て、
「む、跡部様の新しい能力か!?
と思ってしまうあたり、本当に異常な漫画です。
でも、もしこれが跡部様の新能力だったとしても、何らの違和感も無いと思います。
どうでもいいけど、

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ここでの氷帝部員達のやる気の無い顔が、最高にCOOLでした。

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特に彼。

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by ejison2005 | 2006-03-07 03:51 | ジャンプ感想