週刊少年ジャンプ 09年 24号 感想
 ドラゴンボールのパワーアップで一番の謎は、何気にサイヤ人戦に向けての修行でZ戦士が見せたそれではないだろうか。
 悟空は分かるとして、他の連中はどんだけ夢のように効率的な修行を積んだのか、猛烈に気になるぜ。精神と時の部屋使ったと言われたら、納得しちまいそうな戦闘力のハネ上がりっぷりです。悟空も神様の下でクリリンたち以上の期間に渡って修行したけど、せいぜい戦闘力換算で100~200前後のパワーアップだからね。
 これはむしろ、当時の神様が手を抜いていたと考えるべきなのだろうか……。
 そういや、改でカットされたアニメオリジナルでは、サイヤ人の幻影と戦ったりしてたっけ。


 めだかボックス(新連載)

 多分、あちこちで書かれてるだろうし、僕も読み切り時に書いたけど、戯言シリーズが代表作の西尾先生とうなーでおなじみ暁月先生のタッグ作品です。
 SQでもラノベ原作作品が(アニメとのタイアップが主眼なのかもしれんけど)二つありますし、その流れを汲んだ企画なのかもしれません。しかしこれ、SQ辺りなら読者層被ってるだろうから分かるけど、本誌でやるのはなかなか冒険ですね。いいぞもっとやれ! 僕は同じことばかりして寸詰まりになるのが嫌いなんだ。

 本編の感想ですが、とりあえずこの第一話に関しては読み切りの流れを踏襲しているため、良いところも悪いところも全く同じですね。そんなわけで、その部分はそちらをどうぞ。

 んで、連載となるとやっぱり気になるのは今後どうなっていくのか~とかになるのですが、西尾先生の作風で考えると、とにかくキャラを立ててそれで押せ押せでいくと思うんですが……う~む……う~ん……。

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 なんとも言語化しにくい感覚だ。「ジャンプだから~」って結構使われる表現のような気がするんだけど、これを論理的に明文化してくれる人がいたら、個人的にはノーベル賞あげてもいいと思う。
 僕に挙げられる要素のひとつとしては、「全体の大きな流れが見えなかったから」とか、「物語の縦筋が見えなかった」とか、「ひとつ(仲間集め)見えてはいるのだが、それを達成してもやること(人助け)は第一話と変わらない」とか、その辺かな。花畑作ってもシェンロン出てくるわけじゃないし。

 いや、それも今後の展開次第なのだろうか……。例えば、「イタリアのマフィアと世界の命運を懸けたゲームをせねばならないので、どうにかしてください」とか「魔王の赤ん坊を預かっちゃいました。どうにかしてください」とか、「もう何年かで世界がワイズ(ry」とか、そんな感じの要望が投かんされたら、戦うんだろうし。

 ちなみに今のところ、僕が思いつく最も難易度の高いムチャ振り↓

 全国レベルの高校生テニスプレイヤーたちで強化合宿をしていたら、いきなり化け物みたいな中学生たちがやってきて半数以上がシメられました! どうにかしてください!

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 べるぜバブ

 お巡りさんが、本当に一切何ら擁護する点の無いどクソ野郎だったのが、なんとも残念。いや、警察官だって聖人を集めてるわけじゃないんだから、中にはこういうのもいるんだろうけども、でもでも、この漫画って今のところ主人公周りを除けば誰一人として真っ当な人間が存在しないんですよね。公僕にくらい、善性を期待したくもなるじゃないか。

 いやでも、お巡りさんがいい人だと話が進まないし、いい人すぎて逆に色々勘違いしまくったりするタイプ(ガン×ソードのジョシュアみたいな)だと、主人公達を食っちゃうだろうから、無茶な要望なのは分かってるんだけどね。要するに、僕がDQN描写に飽きてきたんだろうな。

 それはそれとして、ラストのどんでん返しは見事だったと思います。バリハケンの主人公カップルみたいに、不仲だけど仲の良い関係になって欲しいな。


 トリコ

 スタージュン様がGTロボのスペック限界までしか実力を発揮できない以上、そうそうボロ負けすることはないだろうと勝手に予想していたのですが、すげえ勢いでボコられました。スタージュン様っつーか、GTロボの性能が半端じゃねーな。他の皆さんは、その性能を全然引き出せてなかったわけか。

 死相が誰に出ているのか? という問題に関しては、スタージュン様の性格的にとりあえず小松は除くとして、リンだとまんますぎるから、案外トリコだったりして。リンがどうやって助かるかについては、彼女もグルメ細胞持ちという伏線も張られているし、回復系能力者なんだろうと予想しときます。ホイミ使いがパーティー内にいると、遠慮なく主人公たちを瀕死にできるから便利だしね。

 トリコに関しては、食材とか火事場の底力とかで復活して、サイヤ人理論の強化を成し遂げるんじゃね?


 バクマン。

 小河さんと加藤さんは台詞もあるし、小河さんに至っては重苦しい空気を打ち破るための年長者らしい気遣いも見せてくれてるしで、ある程度キャラも見えているだけに、やはり、問題を起こしそうなのは高浜さんですね。
 予想としては、ツラからして不満を抱えて生きてそうな感じですし、この三人の中では唯一の漫画家志望(小河さんは言わずもがな。加藤さんはアシできるだけで幸せ)だしで、「何だよー! 亜城木なんぞより俺の方がはるかに上だよー!」とか内心で考えているというオチではないでしょうか。
 まあ、つまり、何がいいたいかというと、アシできるだけで幸せと言ってるコマの加藤さんが超かわいいということです。

・「正直に言うぞいいんだな!」
 なんか、この辺のくだりは吼えペンを思い出しちゃったぜ。港浦さんへ今にも炎尾の生き霊が乗り移りそうだ。

・平丸さん登場
 ちょwwwww担当編集の言ってた人物像とずいぶん違うぞwwwwwこの男が真っ当にサラリーマンやれてるイメージが全く沸かないぜ! あの場はプレゼンだからポジティブに語るのは当たり前だとしても、これはもはや、虚偽報告の領域ではなかろうか。もっと営業マンっぽい人を連想してたよ、ぼかぁ。いや、どーせ納得のいくオチを用意してくれてるんでしょうがガガガ。

 エイジはいつも通りのエイジで、とても良かったです。


 スケット

 前回で疑問に思っていた点に、きちんと筋の通った説明がなされていて、とても良かったです。良かったんだけど……今週は今週で、生きる気力を必要とする場面で最も絶望的な事実を突きつけてみたり、手術前に双子かどうか判別もついてなかったりと、医療関係の描写がむっちゃ気になるんだ。
 医療技術的なところはともかく、わざわざ夫の死を告げるのは本当に意味が分からないなあ。もはや死ぬのを前提として、冥土の土産に教えてるとしか……。やっぱり、これからデイヴィットさん風に豹変して「スイマセーン、実ハウソツイテマーシタ」とかいうオチかな。


 ぬらりひょん

 株の暴落ぶりがアイシのペンタグラム並みだったお兄さんですが、今週でまた急激に株価を上げた印象です。すごく騙しのプロっぽかったよ! タイマンにはあまり貢献しない技だった気がするけども!
 彼視点では百鬼夜行の到着など予想もできないはずだったわけで、何だか騙しのプロというよりも、ものすごい心配性に思えてきたのはここだけの秘密。

 もしくは、ブリーチの登場人物みたいにリクオが技を破った段階で、「馬鹿め! 俺は並行してもうひとつ術を仕掛けていたのだ!」とかやる予定だったのでしょうか。うん、そら、負けるわ。

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by ejison2005 | 2009-05-14 02:21 | ジャンプ感想