週刊少年ジャンプ 09年 18号 感想
 定額給付金、どう使ったものか……。


 ワンピース

 前回登場したあしゅら男爵みたいな人がイワさんかと思いきや、本物はもっとクレイジーな人物でした。普通に考えたら、イナズマさんはこれといって必要性のない死にキャラと化すんじゃないかと思いますが、果たして登場させた真意はどこにあるんだろう。僕に思いつくところだと、「実はイナズマこそが本物のイワさんで、エムゼロ方式でイワさん(仮)を援護している」とかかな。うーん、かすりもしていないな。

 んで、イワさんがウィンク一発でフライ返しをかましたり、男を女にしてみせた秘密ですが、順当に考えるとこれも覇気なんじゃないかな。死ぬ気の炎もビックリな万能ぶりになっちゃうけども。


 トリコ

 こいつらのんびり会話してるな~と思いきや、実はすでに戦いが始まっているというのが非常に良かったです。その上でフレンドリーに(?)話しかけるセドル、別に維持していても問題なかろうに、あえて束縛をほどくサニーなど、それぞれの威厳を保つことにも余念がありません。というか、要するにブリーチでやってることをトリコでもやってるだけなんだけどね。この読後感の違いは、果たしてどこから生まれてくるのだろうか。


 べるぜバブ

 男鹿がベル坊の庇護下にある以上、そんじょそこらの不良が勝てるとは到底思えないし、普通に東邦神姫の皆さんは噛ませで、その後に魔界の刺客がやって来たりするのでしょうが、そうなると残り三人をどのように処理するのかが気になりますね。
 勝ちが見えている勝負を、しかも完全なバトル漫画というわけでもないこの作品でやられても興味が継続しないと思いますので、サクサク進めて欲しいというのはあるんですが、だからといって残り三人を一蹴して、捨て回ライクに処理されても困るところ。
 来週、姫川がヒルダにちょっかいかける気配ですし、東邦神姫に対する男鹿のリアクションを利用して、主人公サイドのキャラを深めるのがベターなところでしょうか。


 リボーン

 あー! あー! そうだった! そういう設定だった! すっかり忘れてたよ! なんかシリアス展開の中で、ギャグ漫画やってた頃の設定が復活すると不思議な気分になるな。ランキング能力とかも封印されてたし。

 リボーンもリボーンで最近は修行ばっかりやってる漫画みたいな印象がついてきましたが、その中で評価できるのが、ちゃんとキャラが強くなるだけでなく、精神的にも成長する内容になっていることだと思います。例えば、今回の例でいくと、ツナが自分のボックス兵器との絆を見出したり、獄寺君がツナ以外への仲間意識へ目覚めたり、クロームちゃんが女の子同士の友情を育んだり、山本君が壁にぶつかって気絶していたことに対する制裁を受けたりしそうな辺りが評価できる。

 ナルトの仙人修行でつくづく思ったんだけど、漫画における修行ってのは、単にキャラが強くなるだけじゃ駄目っぽいですね。「ふーん? 強くなったの? で?」で終わってしまう。ちゃんとキャラクターを精神的に前進させ、その象徴としてステータスを上げてこそ、修行エピソードがエンターテイメントとして成立するんじゃないかな。


 フープメン

 最初は徹底して嫌な奴として描かれていたライバルが、主人公の内面変化と共にいい人であると分かっていく流れがとてもとても良かったです。単に意外性を持たせるのではなく、主人公がちょっと成長した証として、いい人と判明させるのがいいですね。カタルシスを感じた。ジョシュをタコ殴りにしていたことも、思わず忘れてしまいそーになります。
 最初は打ち切りロードまっしぐらかと思っていたこの漫画ですが、主人公の青春描写には心惹かれるものがありますので、あんまりスポーツ漫画方向へ傾倒しすぎず、そこを大切にしていって欲しいと思います。

 あと、顧問の先生はウザイのでどぶ六先生と酒でも飲んでいてください。


 ぬらりひょん

 色々と置いといて、この犬娘キャバクラはどのような層に需要があるのだろうか。色んな容姿の奴がいる妖怪世界だし、我々とは美意識が一線を画している可能性も高いですが、しかし、比較的人間に近い外見をしている青黒コンビならば、そこら辺の感覚も人間準拠なのでは、という気がするのもまた事実。でも、青は本気で悔しがっているしなあ。猫喫茶とかで、自分だけ猫が寄ってこないような感覚だったのか。

 あと、偽物の心配をちゃんとしている青が地味に好印象でした。そうだよね、ちょっと出来心持ってただけの同族なんだし、不審者に囲まれてぶっ倒れてたら心配するよね。


 バクマン。

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 いや、まあ、うん……。劇中漫画に何を期待してたんだ俺はって話なんですけども。
 ちなみに、この中だとhideoutが一番面白そうに感じられました。カラフジカルは論外だし、欺探偵は百万ドル以上の笑顔云々でジンマシン出そうになったし、KIYOSHI騎士はギャグが全く面白くなかったし、で。あと、なんかhideoutはローゼン思い出した。

 今回の見どころは、それぞれの作品を一ページだけ切り抜いて見せるという思い切ったネームと、あえて具体的な数字をラストまで出さないままアンケ結果で一喜一憂する登場人物の様を見せ、読者の興味を持続させた点にあるわけですが、僕が一番注目したのは、エイジの職場の雰囲気がすごく良いところですね。これ、何気に今回の金未来杯で一番打撃を受けるのは、エイジなんじゃないかなー。せっかく、自分を理解してくれた気の合う仲間と一緒に仕事できてるのに、二人揃って辞められちゃう可能性大なんだもの。

 最近、常々思うんだけど、気持ち良く仕事できる人間関係の職場ってのは、本当に貴重だと思う。


 ネウロ

 あれ、なんか生き残っちゃったw サイ生存ネウロ死亡とかは頭に出てたけど、ネウロ生存の可能性は全く考えてなかったなあ。まあ、それだけ今回の戦いに絶望感を持たせようとした松井先生の狙いが成功しているわけですが。

 こうなると、気になるのは決戦に赴く際、弥子さんがモノローグしていた「最後の事件」云々なのですが、普通に女子大生探偵ルートかも分からんね。死にかけのネウロだけど、生き残らせたいなら適当な迷宮入り事件悪意入りの推理でも依頼すりゃいいんだし。

 果たして、どのような結末を迎えるのか。


 ぼっけさん

 最終回かと思っていたら、別にそんなことはなかったでござるの巻。
 うーん、どういうことなんだろう?

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by ejison2005 | 2009-04-02 03:26 | ジャンプ感想