週刊少年ジャンプ 09年 13号 感想
 こないだは風邪ぶり返しちゃったけど、俺はまだサドンの夢を諦めてはいないぜ! というわけで、月初辺りにまた機会を設けようと思います。
 あ、それとID&パスワードを紛失して使えなかった一年ちょい前のデータがあったんですけど、先日メモ帳を発掘したので今はそちらでプレイしてます。階級は曹長。ニックネームはエジソン。見かけたらヘッショォォォォォ! してあげてね。


 べるぜバブ(新連載)

 こないだの金未来杯というか、全金未来杯を通じて見ても最も完成度は高かったと思える今作だけに、個人的な期待はちょっと大きいです。しっかし、金未来杯時にも書いたと思うんだけど、どことなーくサンデー臭を感じる作風だぜ。何でだろうね? 設定がガッシュと似ているからなのだろうか。

 んで、本編を読んでみての感想なのですが、赤ちゃんを主軸に据えてのドタバタ劇へ焦点を絞っていた金未来杯時に比べ、今回は連載していった「その先」を見据えて相当にフレキシブルな構成にしているなーと思いました。金未来杯時同様、コメディ路線にしてもいいし、伏線を張った主人公の固有能力を主軸に据えて他の兄弟魔王っ子とかと魔界の王を決める戦いを行うバトル漫画形式にしてもいいし。十週打ち切りまっしぐらな気もするけど、侍女とのラブコメも可能っちゃ可能だね。

 でもまあ、順当なところとしてバトル路線に持ち込むんだろうなーとは思います。今の看板漫画超長期化問題に関して、最も危機感を抱いてるのはやっぱ編集部なんじゃねーの? とは思いますし。

 ……て、何か感想になってなかったな。これだけ色んな思惑を感じさせつつ、かつ、ひとつのエピソードとしてすんなり飲み込ませて各々のキャラをガッチリ立たせてる、非常にレベルの高い第一話でした。


 ナルト

 いいからお家に帰ろうぜー。ナルトに自説を語りたいのなら、茶でもしばきながらのんびりやればいいじゃん。こういうところで、ひたすら作者の都合を押しだしてしまうのが……いや、やめておこう。書き飽きた。

 ラストで登場した椅子ロボット(仮名)ですが、これをサソリさんにこしらえてもらったんだとしたんなら、彼はペインの正体を知っていたことに~という具合で、ちょっと「仲の良い暁」を想像してわんだ(僕は仲良し組織が好き)。でもまあ、何も考えずノリで出しちゃったんだろうな、このロボット。


 ネウロ

 うーむ、お話を分かりやすく進めるための比喩表現というか、漫画的ギミックだと分かってはいるんだけど、イレブンと弥子ちゃんが今週やってたこれは、明らかに脳を観察するとかそういう領域をぶっ飛んだ行為だなあ。攻殻機動隊レベルのテクノロジーと装置が必要そうだ。しかし、瑣末な問題ではあるか。

 そう、瑣末な問題なんですよ。そんな疑問を軽く破壊する程のパワーが、このエピソードには込められていた。おそらく、アイの事を思い出すだけならば、ここまでイレブン(及び読者)を圧倒するほどの吸引力は生まれなかったと思うんですよ。しかし、松井先生はそこで終わらず、畳みかけるように「サイとアイの二人だからこそXi」という怪物強盗誕生の由来をぶち込んできた。ここが上手い。

 ここで読者に与えられたカタルシスは、そのままイレブンが受けた精神的衝撃とイコールであるわけで、彼女が記憶を取り戻すに十分な説得力を生み出していたといえるでしょう。


 どうでもいいけど、シックスさんってネウロが「残った魔界電池ぶち込めば勝てっかなー? どうかなー?」と悩むくらいの実力者だったんですね。今まで登場した魔帝七ツ兵器とかの破壊力が強大だったんで、使い捨てればそれを使用できる魔界電池なら一個で十分くらいじゃないかとか思ってたよ。
 この辺、万全ネウロが強大すぎて敵があんまり強く見えないという、この作品のジレンマだな。


 トリコ

 デビルアスレチックのアイデアは遊び心があって楽しいんだけど、しかし、ここの生物たちは、何が楽しくってここでボス業を営んでいるのだろう? 生物であるからには、当然そこで生活することで自信が何らかのメリットを得られる生態系の仕組みが確立されていなければならないのですが、こんな男塾に出てきそうな場所で暮らしても何ら実りはなさそうだしなあ……。
 どいつもこいつも、ワンピのラブーンみたいに、ハードなエピソードを背負ってここに居座っているのでしょうか。

 冗談はともかく、トリコがルバンダをスルーして行動したのは良かったですね。肉食って酒飲めば回復できる世界だというのに、ちゃんとキャラの消耗が消耗として描かれている。モラウ先生や伊賀の影丸もそうだけど、強者がスタミナを削られたせいで実力を発揮できないというのは、なかなか熱いシチュエーションだね。


 銀魂

 FC版のAIが色々とアレだったおかげで何かとネタにされがちなクリフトですが、しかし、命令が可能なDS版では随分と使い勝手の良いキャラだったんだぜ。勇者を除けば唯一の全体回復魔法持ちな上、同時にパーティ中唯一のスクルト使いですし。
 うちのクリフトは、僕が、星ふる腕輪をつけたクリフトが速攻スクルト→他の面子は「じゅもんつかうな」でボコる、という鉄壁節約戦法を好んでいたために、ぶっちゃけ選ばれし者達の誰よりも世界平和に貢献していました。


 バクマン。

 一旦袂を分かつのは「思い通り……!」でしたが、その後に服部さんが頑張ってきたかー。でもま、よくよく考えたら当然の結果ではありますよね。亜城木コンビは彼の持ち駒ではかなりの(おそらく一番の)有望株なわけで、それがコンビ解消しようなんて言ったんならば全力で阻止しようというものです。
 しかし……しかしそれでも! サイコーが望むのならば、ライバル編集者に頭を下げることも辞さないという彼の姿勢は素晴らしい。これは、サイコーへのかまかけも、もちろんあるわけだけど、サイコーが望むのならば服部さんは言葉通りに行動してくれたんじゃないかな。この人のサイコーに対する接し方は、編集者と漫画家というより、教師と生徒のそれに近いと思う。
 で、僕はそういう「大人が大人として子供をきちんと導く話」が好きなので、今回のエピソードは非常に満足度が高かったです。そして関係ないけど、ディケイドのヒビキさん(ひびきさん?)はどういう人物になるんだろう。


 サイレン

 一人だけ落ち着ける状況にある朧が、携帯から空港HPへメールを打つとか、「芸能人ですから」アタックで空港のえらい人に「こういう情報があって~」と持ちかけると予想。
 ヒリュー君は何ができるんだろうね。

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by ejison2005 | 2009-02-27 02:19 | ジャンプ感想 | Comments(2)
Commented by グラス少年 at 2009-02-27 21:26 x
今のネウロの状況こそ。
『強者がスタミナを削られたせいで実力を発揮できないというのは、なかなか“熱いシチュエーション”だね』そのものに当たるのでは無いでしょうか。
その為に、六さんは5本指を順番にぶつけてきたワケですし
Commented by ejison2005 at 2009-02-28 15:40
>>グラス少年さん
俺、今のネウロでもその気になればシックスさんをボコれそうなイメージあるくらいだからなあ。
我ながら、ちょっとネウロの実力を過信しすぎてる気がする。何だこの信頼感。