週刊少年ジャンプ 09年 09号 感想
 LEFT 4 DEADを遊びたいけど、まだFallout3も全然序盤だし我慢の一手だ。うん。


 アイシールド

 う、おお……凄まじいダイジェスト展開だ。
 せっかく始めた世界編ですが、こうまで超光速で処理されていくのを眺めていると、読者的には色々と勘ぐっちゃいますよね。例えば、打ち切り前に最後の複線(パンサー)を処理するため、世界編を始めたからダイジェストなのか、世界編を始めてからアンケが落ちたから、ダイジェストになっているのか、とか。

 仮に米国戦以外はどうでもいいからという理由でダイジェストにされているのならば、いっそ一回戦目で米国と当てちゃっても良かったんじゃないかなー。スラムダンクだって、最終試合となる山王戦を全国大会の早期に持って来たんだし。


 ワンピース

 自己申告してくれたおかげでようやく気付きましたが、そっか、ミスタースリーは最強のアバカム使いなんだ。単純に懐キャラ大行進となっているだけではなく、それぞれが脱獄に役立っているというのは良いですね。逆にいうなら、ルフィ一人ではエース救出は不可能であり、バギー達を助け出したのは展開上必須だったということでもありますし、構成的に考えても美しい。


 ナルト

 あんだけもったいぶっていた新術が、これといって決め手となることもなく、ごくあっさりと流されていて吹いた。飛ばせるようになったまでの創意工夫とかも描かれてないんで、ナルトのすごさとかも伝わってきませんし。仙人モードになりさえすれば、接近戦用の技を飛び道具として使え、ボロボロになるはずだった腕も傷一つ負わずに済むもんなのでしょうか。GN粒子みたいな万能っぷりだぜ。

 あと、カエルさんはわざわざナルトまで一緒に飲み込まんでも、そのまま口寄せペインを食べちゃえばいいと思います。
 というか、いくら視界が悪くても食われたら気づくよなあ。


 トリコ

 当初は貧弱な坊やだった小松も、今では非常時に落ち着いて松茸狩りを楽しんでいる辺り、キャラの成長を感じました。成長したというか、単に図太くなっただけというか。
 基本、この漫画は小松が驚き要員として読者と視点を共有していくわけですが、調理パートとなるやいなや、ココやサニーといった普段は小松(読者)を驚かせてばかりいる実力者が、逆に驚き要因として読者と一緒に小松の実力に感心するというのは、上手い対立構造だと思います。

 冒頭で、GTロボの一機がさっそくリーガルマンモスに撃破されているのもナイスですね。以前にも書いたけど、僕はモンスター勢にも頑張って欲しいと願っているので。
 事前に何だか手ごわそうな獣を二匹狩っていたから、倒されたGTロボが特別にショボかったわけではないことも分かりますしね。


 ブリーチ

 今さらになって出てきたヤミーさんですが、一体どんな影響を及ぼすのか想像もつかないぜ。今の一護なら、こいつくらい瞬殺できそうなイメージあるし。


 犬まるだし

 幽霊オチにしつつも、たまこ先生に対して失礼すぎるというどんでん返しが盛り込まれていたのはすごいな。直前まで若干の怪奇テイストが存在したのに、それが完全に笑いへと昇華され、スッキリした後味になってしまった。


 リボーン

 外部の敵に対しては常に一つでも、お肉が食べられなかったら部下を半殺しにするザンザさん。お前は何を言っているんだ。
 天野先生的に、あのシーンはコメディとして処理しているんだろうけども、実際の内容としては兵力の減衰という形で本筋へもろに影響を与えてしまっているわけで、これはあんまり上手くない一手だったよなあと思います。
 せっかく、格好良いことを言ってるのに、あの行動で全て台無しだよ。


 サイレン

 厨二病全開な目標を口走りながらも、そのために現在踏んでいるステップがお金集めというのが、地味にスケール小さくて可愛かったです。いずれは世界を滅ぼすけど、現段階では一生懸命に貯金を続ける悪の組織。
 何だか、フロシャイム川崎支部でもそのうち世界を征服できそうな気がしてきたぜ。


 銀魂

 紛れもないバカ話なのに、何だかいい話っぽく処理されているのが逆にツボりました。
 これ、狙ってそうしてるんだとしたら、相当に難易度の高いフリだよなあ。ラストシーンで、読者がツッコミを入れて初めて完成するわけだし。


 バクマン。

 作画が同じ先生なためか、今週は読んでてヒカ碁的なテイストを感じました。社清が登場する辺り。
 多分、最初は「何だこいつ?」という感じだったキャラが情熱を秘めていたと分かり、主人公らと意気投合するというプロットが似ていたからでしょう。しかし、それを一週で過不足なくまとめ上げてきたというのは素晴らしい……!

 で、今週のエピソードで何気に注目すべきポイントは、初めてサイコー自身が積極的にストーリーへと口を出しているということじゃないかな。
 今まで彼は、元々シュージンに誘われたからという動機もあってストーリーにはほぼノータッチというスタイルでしたからね。丁度、シュージンも煮詰まっていることですし、これを機に自分自身でストーリーを考えるということにも挑戦していく、これは伏線なのかもしれません。

 以前にエイジが、「(サイコーの方は)一人でも登ってくる~」という発言をしてくれているので、サイコーが独力でそこそこの作品を作り上げても、それなりの説得力がありますしね。エイジのお墨付きは、トリコの太鼓判並に頼もしい。


 ぼっけさん

 カメラを奪い取る → 携帯電話の画像データでも大丈夫
 という流れは、きちんと能力バトルをやっていて良かったと思います。テンポも良かったしね。
 難点を挙げるとするならば、それを打ち破る方法に捻りが少し足りなかったかな。結局、敵が油断して画像から手を抜いちゃったのが勝因だったわけですし。火事場の馬鹿力とかでどうにかされるのに比べたら、百倍マシではありますが。


 ヘタッピマンガ研究所R

 相変わらず、この漫画に出てくる先生方は魅力的で仲良さそうだぜ。松井先生かっくいー! 他の先生方もどんどんゲスト出演させて欲しいなあ。個人的には、バクマンのお二人がどういうキャラ付けをされるかに興味がある。

 んで、「キャラ>構図」のお話は現存する二つの新連載スポーツ漫画に対する助言ということでよろしいのでしょうか。


 トリガーキーパー(読切・後編)

 どんでん返しとして用意された「敵の捜査官も真相を知りませんでした」という展開は、非常に良かったと思います。敵味方含めて画面に出てきたキャラは、全員が善人だったということでさわやかな余韻を感じさせますし。トリガー能力が移った云々はちょっと強引すぎて「うん?」という感じだったけど。

 ただ、それだけにトリガー能力がメデューサ様のベクトルアローと丸被り状態なのは頂けなかったなあ。あのアニメ、月曜夜六時なんていう思いっきりゴールデンな時間帯にやってるし、同じことを思ったジャンプっ子は多いと思うんですよ。ラスボスの復活話に全然出番がなかったばかりか、翌週でようやく合流した途端にそこらの物に頭をぶつけて気絶するマカちゃん(主人公)を見て、サクラちゃんを想起したジャンプっ子も多いと思うんですよ。


 ネウロ

 ふと思ったんだけど、イレブンが弥子さんの恐怖体験を一生懸命にトレースしていったなら、最終的に行き着くのはかつての怪盗サイなんじゃないかな。
 もしかしたら、その辺りを足掛かりにイレブン→サイへの回帰を図るのかもしれないね。
 つーか、皆さん一発キャラなのにほんと濃ゆいなw


 ぬらりひょん

 あー、夜雀って触れたら問答無用で視力を奪う論理系能力者ではなく、毒の羽を駆使する能力者だったのか。なんかこう、物理的なシークエンスをひとつ辿ってしまったため、バケバケしさが若干減じられてしまっているのは、僕的にちょっと残念です。

 でも、それに対するつららちゃんの対策(左目にヒャド)が見事に能力バトルをしていたと思うので、それで相殺かな。つららちゃん可愛いよつららちゃん。


 To LOVEる

 対象が男の場合
 本編の通りルパンダイブ → 金ダライ
 対象が女の場合
 レズブレイ → 動きが止まったところへ金ダライ

 という鉄壁の布陣ですね。分かります。

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by ejison2005 | 2009-01-28 00:26 | ジャンプ感想