2009年秋アニメの感想
 以前の雑記でお伝えした通り、大絶賛無気力ライフを謳歌中の管理人ですが、それでもアニメだけはチェックしているぜ! ブログを放置しといてな! いやあ、筋金入りのクズですね。我ながら。
 真面目な話として、休日前の夜、録り貯めしといたアニメを観賞しながら酒を飲むのが一番の楽しみなんだ。


とある科学の超電磁砲

 原作既読。多分、今期アニメの中では一番楽しんでるんじゃないかな~。
 僕個人が抱く禁書本編での不満として、大まかに、

・主人公が弱い(のに最前線でボスキャラと戦い勝利する)ため、敵側が自分から殴られに行くような接待バトルと化している。
・「襲ってきた敵を倒しました」という展開が多いため、せっかく設定した学園都市という舞台が活用しきれてない(しかも小説本編では海外にばかり行ってしまっている)。
・そもそも科学と魔術が全然交差してない。
・何より大変ありがたいお説法。
 
 というのがあるんですが、主人公を強者とし、説教をさせず、ソースの違う能力者(魔術師)を登場させず、主要キャラを学園都市固有の職業に就かせることにより、見事に改善されています。

 特に、ジャッジメントへまとわりつかせるような物語展開にしたのは、もっというなら、都市内の犯罪調査を主軸に据えているのは上手いですね。暴論ですが、犯罪も文化っちゃあ文化なわけで、学園都市という特殊な舞台で特殊な人々が起こした犯罪を追うことにより、世界観を深めることに成功しています。探偵物とかのテンプレパターンに、能力バトル物をミックスさせるとこういうものが出来上がるんだね。

 それにしても、この都市内ではどんだけ大量に拳銃が出回っているというのだろうか……いや、途中から急に治安悪くしちゃった原作の責任だけどさ。


聖剣の刀鍛冶

 原作未読。とりあえず、リサとルークは熟年夫婦すぎると思うんだ。ヒロインとしての立場を華麗に奪われた形のセシリーは、今後オッパイ要員として生き続けることになるのだろうか……。
 作品としてのオリジナリティは、やっぱり「剣」そのものに対してフィーチャーしていることなのでしょうが、それにしては敵キャラが「剣」とは全く関係ないものをモチーフにしているのが気になるかな。なんというか、宿命性がないというか。君らこの世界に火薬が存在してたら「神を殺せる銃」とか探し始めるんじゃねーの? みたいな。
 その辺、仮面ライダーとか分かりやすいんですけど、何らかのパワーソースを用意するのならば、敵も味方もそれに沿った方が構造的に分かりやすいのですよ。この作品みたいに、そこへオリジナリティを見出すような作品ならば尚の事。

 シンボリックなものを用意するのならば、全てがそこへ集約される形にした方が効率いいと思うんだ。


けんぷファー

 原作未読。まぶらほの人って、他にも書いてたんだね。
 いっそ清々しいくらいにバトロワ設定を捨て去っていますが、まあ、普通の人にいきなり「戦え!」なんて言っても、「そんなのやってらんないよ」となるわな。見返りもなけりゃあ、戦わないことによるデメリットもないし。
 そんなこんなで、性転換ハーレム物としてダラダラ楽しんでいます(心のハードルを下げているともいう)。原作の人は地の文での言い回しで楽しませてくるタイプだと思うんですけど、その辺りのノリはどこまで再現されているのだろうか。教えて! エロイ人!


にゃんこい

 原作未読。今のところ、猫が関わってる部分は全部人間で代用できるよね? という。そして、猫と会話できる主人公というオリジナリティが否定されてしまえば、後に残るのは普通のラブコメなのであった。
 いや、ラブコメとしてはよく出来てると思うんですけどね。ハイテンションで笑わせてくれるギャグもあるし。でも、オリジナリティという名のアクが無いから全く喉元に引っかかってくれないんだよな。
 そして、性転換ハーレム物は個人的趣向に沿っているから心のハードルを下げたけど、普通のラブコメはそこまで大好き! というわけでもないんだ。


黒の契約者もはや普通のおっさん

黒「くそ! 能力が使えない今、俺はいちいちワイヤーを絡みつかせて感電死させるのではなく、敵から奪った拳銃とかナイフとかでヌッ殺していくしかないのか!」
猫「契約者らしく合理的に考えてみたんだが、それ強くなってね?」
黒「(´・ω・`)」

 いやまあ、設定上、念能力みたいに「能力者=肉体が強化されてる」というわけではないから、どうしても大概の能力者<銃になっちゃうんだけど。能力の使い道次第ってのもあるんだろうけどね。それ以前に、ガチガチのバトルしまくる話でもないか。

 リレー脚本による単発シナリオだった前期に対して、完全なキャンペーンシナリオとなっているのが最大の違いでしょうか。すごい先が気になる展開で楽しんでいます。やっぱり、この設定なら単発シナリオよりもキャンペーンシナリオに方が活かせるってことだったんだよなあ。


キディ・ガーランド

 今のところ、いささかネタに走りすぎている気はするけども、僕はパロネタがどうとか気にしない人だし(むしろパロ好き)、これはこれでアリなんじゃないでしょうか。他所のESメンバー(だよね? 氷と野獣のコンビ)と戦ったりしている以上、ずっとこのままってわけでもないだろうしね。
 主人公二人の関係性・キャラクターなどはキッチリ描かれているし、僕は結構、当たりの部類に入るアニメだと思うな。

 それとは別に問題なのは、僕があまりグレイドの内容を覚えていないことだよなあ(苦笑)。というか、結局あの会社のESメンバーが何度も生き返ったり死んだりしていた理由は、サッパリ理解できないままだった記憶がある。
 確か、生き返らせたという事実だけ語って、何故そんなことができるのか、どうしてそんなことを繰り返してきたのかに関してはノータッチだったんじゃなかったっけ。


こばと

 あらやだこの子可愛い!

 っつー感じで終始ニマニマと。萌えとかじゃないんだよな。そう、ヒーリングされているというか。見ていてMPが回復していくのを感じるんだ。

 ところで、この作品ですごいのは、「イイ話を作って見ている人を癒してあげよう」という狙いがバリバリ感じられて、しかも、その狙い通りにちゃんと癒されているという事実なのだと思うのですがどうでしょうか。

 バクマンでもやってたけど、こういうのって普通、あざとくやったら鼻で笑われるのがオチですからね。CLAMPも伊達にこの業界で長く活動してきたわけではない、ということでしょうか。


天体戦士サンレッド

 原作既読。
 フロシャイムに入りたいのですが、どうすればいいですか? ああ僕はサンレッドコースですかそうですかorz


生徒会の一存

 原作一巻だけ既読。
 原作はこう、読んでるのが苦行か何かのように感じられる作品だったんですけど、アニメにすると結構、見られるもんなんだなーと感心することしきり。いや本当にビックリ。
 逆にいえば、あの原作を楽しむためには、こういった映像を脳内で形成するだけの超想像力が必要なのだと、いうことかもしれない。




 てなわけで、今期のアニメで視聴を継続しているのはこんなところでしょうか。文章中では色々書いてるけど、視聴継続しているわけだから多かれ少なかれ楽しんでるよ。視聴を継続する気が起きなかった作品に関しては、いちいち書くのもメンドイから省いてます。

 さあ、あとはがんばってスパロボの新作を遊ぶ(時間と体力を捻出する)ぞー!


・オマケ





 ……とりあえず、貫通型というのなら油断して食らった最初の一撃で致命傷を与えとこうぜ。
# by ejison2005 | 2009-11-11 18:54 | アニメ感想  | Trackback(2) | Comments(3)
てん☆しょく
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  >  <  \/   \ _,. --─-- |  ┬   ⊥上 ┬r_j_, l 、
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  // \  _,r'"           |十'十 小儿 ┴| 日乂/
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        j≧i{ルzえr‐==宀Y!→三  |    ナ__ぃ ナ ヽ   |〉
      /ト{⌒`´″      l|   三 |    / ー    d、 O
      { }i{             リ  三 |
 \/   ソ -、           三  \__  _____/
 /\   i=-、   ,r==‐一   `ミミ    」/
     _r==≠ー‐' r‐テ宍ぃ,___ヾミ     ヽ、 !
    └}- i 亠}⌒ヽ{ 、_  ̄´ }r───―r‐rイ ⌒トi }| |
      ヽ_!`_j   ヽ _ _ノ'_ノ'´   ノ ミ! i片 l//ll |
        ヽ }   '´ `!       /  ミ!  し'ノ/l!lリ
   \/  、ヽ _ r‐- ノ  `ヽ、       i_,ノヘ川
   /\   川从川从川从  !  i       !   ノル{
          ヽ‐ー→―ー‐ァ'’ j   !      ! }   {_
  ×      ヽi`ー─-^'´/  !      / /    ソヽ
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 やっちゃったぜ☆

 来年一月末に退社。しかし、その後はノープランという。僕は何を考えて生きてるんだろうね。きっと何も考えてないね。

 これだけだと切なすぎるので自己擁護を行うと、一応、営業所でトップの売り上げ出すまではと思っていたんだ。んで、先月トップだったんだ。だから辞めるんだ。
 前回の仕事が半年程度で、今回が一年ちょいだからね~。やめ癖ついてるだけではないか? と思い、そこを自分の中で落とし所にしていたわけなんですよ。そこまでやって、現状に納得いかないのなら、辞めてもよかろうと己に言い訳。

 肉体的な方面で言い訳をすると、睡眠薬とか精神安定剤とかそんな感じの薬を飲まないと眠れない日もたまにあったりするのも理由。休日とか、布団から起き上がる気さえしないんだぜ。仕事中は気張ってるから、アレやってコレやって~とか考えるんだけどね。そういや、舌が正常に味を感じない日もたまにあるな。

 真面目な話として、朝7時半出社の帰りが午後10時。肉体を酷使しまくり昼飯なし休憩なしがデフォルトの仕事は、果たしてブラックに区分けされるのだろうか。俺が根性ないだけなのだろうか。まあ、他人がなんと言おうと辞めるもんは辞めるしもう決まったけど。

 はぁ……フリーターにでもなろうかなあ。口に糊する生活でもいいから八時間働き、八時間遊び、八時間眠りたい。

 そして仕事に備えてもう眠ります。こういうの書くブログじゃないんだけど、これが若さというものだったんだろうか。
# by ejison2005 | 2009-10-28 00:55 | 雑記 | Trackback | Comments(17)
トリコの食費について考える
ジャンプ感想書く時間とやる気がどうしても捻出できず、そのくせ、他に書きたいネタばっかり増えてる状態なので、ひとまずジャンプ感想は休止するぜ。リソースにお足が出ている以上、再分配を考えるのが一番効率いいしね。仕方ないね。そもそも、趣味でやってるブログで変な義務感持って更新するのも不健全だし。

 言い訳も済んだところで、今日はトリコの食費について考えてみたいと思います。


 さて、言うまでもないことですが、このトリコという男……。



 食います。



 食います。



 とにかく食います。
この漫画を知らない人にとっては、フードファイト漫画と勘違いされかねませんね。
 第6巻で明かされていますが、トリコは常に摂食しながら行動しないと餓死寸前まで弱ってしまうという、大きな体にネズミのような習性を備えた男なのです。


 そんなトリコの限界摂食量に関する貴重なヒントが出されているのが第1巻収録の「ホテルグルメにて!!」というエピソード。
 このエピソード内でトリコは、





 ホテルスタッフが「何百だろ」と語る量の食事を摂取し、「腹一分目だな」というコメントを残しています。つまり、この十倍の量がトリコにとっての満腹摂食量のはず……。

 飲食業界で働いたことがないので完全な素人の偏見となりますが、たった一日にそんな何百人も動員するようなレストランなど、現実的にはそうそうないはず。しかし、この漫画の舞台はグルメ時代。世界設定を加味し、対トリコ用に仕込みうる限界まで食材を仕入れていたとすれば、これは納得のいく数字です。
 そうですね。ここは、ホテルグルメの擁する「五ツ」星に敬意を表し、キリよく500人前の食事を、この日トリコがたいらげたことにいたしましょう。検証記事なのにのっけから仮定の数字が飛び出していますが、漫画内の雰囲気からしてトリコならそのくらいで一割の気がするんだ。それに、仮定の数字を持ち出すのは柳○理○雄だってよくやってるし。

 というわけで、ここから先はトリコの満腹摂取量が常人に換算しておよそ5000人分程であると仮定して進めていきます。

 仮定したところで早速計算。平均的な日本人が夕食で食べる米の量はおよそ1合と考えてよいでしょう。おかずやら何やらも全部お米に換算するとしたら、一食あたり2合分くらいの量を胃に収めていると考えるのが妥当でしょうか。

 こちらのページによるならば、米1合の重さはおよそ150グラム。2倍して300グラムです。
 その5000倍とは、すなわち……1500000グラム!



 というか、1.5トンです。これを体内に収めている以上、猛烈な勢いで胃袋が食物を溶解・吸収しているのだと考えられますが、そんな強力な胃酸を持っているのならば、いっそ吐きかけちまえばGTロボだろうがなんだろうが一撃で倒せるのではないでしょうか。美食屋トリコ、最大の奥義はゲロだった……!

 (○想○学○本なら、ここでトリコがGTロボに胃酸を吐きかけるイラストが入るんでしょうなあ)

 図らずも主人公最大の必殺技を解明してしまう形になりましたが、とにかくオープンプライスです。1500000グラムということは、すなわち1500キログラム。僕が毎日食べている5キロ1680円の無洗米に換算すると……50万4千円だぁ!?

 こ、これは厳しい数字です。1か月に換算(50万4千×31×3)すると、4687万2千円もの金が消えていくことになります。しかも、米だけという想定で。
 実際にはもっとオカズとか食いたいし、500円くらいはお金をかけたいところ。となれば、一食あたり500×5000で250万円。同じ計算で月々2億3250万円もの支払となります。ついに億いっちゃったよおい!

 外食なんぞ行こうものならば、さらに負担は跳ね上がります。ためしにホテルグルメの食材を食いつくした時のお会計を算出してみましょう。

 ……といっても、残念ながら管理人はボンビーな独身男性。んな高級レストランの値段なんぞ知りません。グーグル先生に聞いてもいまひとつ要領を得ないので、もう完璧にイメージだけで判断しましょう。ああいった高級レストランであるからには、「○○人前」というのはコース辺りで換算しているはず。そしてコース料理の平均的な値段が、およそ50000円ほどであるとします。

 というわけで、50000の500倍で答えは……2500万円! しかもこれで腹一分目! 満腹まで食おうものなら、一食だけで2億を超えてしまいます。伊藤カイジが聞いたら失神するようなお大尽ぶりだぜ! このクラスのレストランへ週イチで通おうものなら、腹一分目で済ますならば月1億。満腹になるまで食べつくすならば月10億の出費を覚悟しなければなりません。もはや国防費なみの金遣いです。

 ……底なしの胃袋を持つ男には、同じく底なしの財布が必要だった。と、ここまで出費に関して考えたところで、トリコの収入について考えてみましょう。


 これまで、トリコのハントに対する報酬が提示されたのは計2回。









 ガララワニ捕獲の時と、シャクレノドン捕獲の時です。まあ、ガララワニは失敗しちゃった(自分で食べちゃった)わけですが、成功した時のことを考えましょうか。

 まずはガララワニ。
 単行本4巻に掲載された食材リストによれば、ガララワニの体重は13トンとなっています。これに対し、トリコが要求した報酬はキロ単価40万で、13トンは13000キロだから……。

 40万×13000=5200000000

 となり、えーと、0がよっつで万、その上に4つで億だから……52億もの大金を要求してきたことになりますね。戦闘機でも買うつもりかwwwwwww

 単行本5巻に食材リストが記載されてるシャクレノドンの場合ですと、体重が1.5トンなので、トムの要求通りキロ単価3万の場合……。

 3万×1500=45000000

 で、4500万円の報酬になりますね。ちなみにシャクレノドン捕獲は「朝の運動がてらにちょっと……」みたいな気楽さで行っていたことから、トリコは気が向きさえすればいつでもこれだけの金を生み出せることになります。









 ↑だそうです。

 えー、というわけで、あっさり結論が出ましたね。トリコは超余裕であれだけ莫大な食費を捻出できます。というか、それでも莫大な額のお釣りがきます。

 まあ、僕が計算した食費はあくまで現実世界のそれに基づいているので、ガララワニ級の超高級食材が頻繁に登場するトリコ世界では同じく料理の値段もケタ違いなのでしょうが、それでも余裕でまかなえるんでしょうなあ。

 今日の結論:トリコの食費は超バブル級の代物だったが、その収入もまた、超巨大バブル級なのであった。
# by ejison2005 | 2009-10-13 00:45 | ジャンプ感想 | Trackback | Comments(2)
週刊少年ジャンプ 09年 43号 44号 感想
 シルバー……ウィーク……?
 そんな感じで忙しく忙しく、死ぬほど忙しく働いているうち、うっかりこないだ変更した光回線の申し込み用紙を送り忘れてしまっちゃったZE☆ とりあえず、今回は漫画喫茶から更新しているよ。本当に少量なのが申し訳ないけども。
 先週の内容を多少細くしながら、44号メインで感想書こうと思います。


 ブリーチ

 43号の時点では絶対、スタークさんがひっくり返すフラグだと思ったのに、そんなこともなくフッツーにやられてしまったという(卍解すらしてねえよ!)。でも全く死んだ気がしないあたり、僕の久保先生に対するある種の信頼感はハンパないなあ。
 あと、先に他人の戦いへ介入したのはあなた方だと思うんだぜ。

・愛染様ご乱心
 主人公が介入不可能な状態のまま最終決戦というのもどうかという気はしましたが、そうか、まだ続くのか……。個人的にはいい加減、愛染様には退場して欲しかったよ。このまま連載終了まで打倒愛染で引っ張るのだろうか。
 サザンアイズ、うしおととら、そしてもちろん、ナルトにブリーチ(※)と、一人のラスボスを定めて長々と連載していった漫画は数多くあるんですけど、共通していえるのは、どうしても間延びして感じられる時期があるというところなんですよね。そして僕は、新鮮味のない展開で引っ張られるのがあまり好きじゃないんだなーと、実感することしきり。第3勢力とかと戦ったりして品を変えたりもするけど、それは本筋(ラスボス打倒)を進めることには繋がりづらいから、結局、停滞感が生まれてしまいますし。

 色々と装飾はしても、やっぱりバトル漫画の本質は「主人公が○○と戦った」ですからね。その○○が何年も何年も据え置きだったら、そりゃ興味も薄まっていくというもんです。逆に一~二年毎にラスボスを設定しなおして、読者の興味を持続させていったのがドラゴンボールや幽遊白書。しかし、こちらはこちらで際限なくインフレしていくという問題があるのであった。

 今日の結論:どちらにせよ、漫画の賞味期限なんざ、そんなに長いものではない。

 わあ、我ながらビックリするくらい当り前の帰結!


 ワンピース

 今回のバトルで最も心配すべきなのは、
 ルフィの活躍ばっかり追う → せっかくのお祭り状態なのにそれを活かせない
 豪華メンバーの活躍ばっかり追う → 本筋が進まない
 といった感じで、あちらを立てたらこちらが立たずという状態になってしまうことなのですが、今のところは、少ないページ数の中、両者を高いレベルで維持させています。凄ェ! その分、吹き出しの数が銀魂みたいなことになっているけど、僕的にはどんと来いという感じ。吹き出しの多い漫画は好きなんだ。でも、説明台詞連発だけは勘弁な!


 ナルト

 我亜羅がKYすぎるw 雷影さん、せっかく片腕まで犠牲にしたのになあ。

・なんかすごい登場の仕方をしたサスケ
 ここ、すごい意味が分からなかったんだけど、どういうことなの……?
 可能性としては、
1 幻術
2 超スピードで無意味に幕を切りながら天井へ
3 催眠術とか超スピードだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてない何か

・サスケVS水影
 キャラ立ての段階で大コケした感があるため、今まで全く意識することはありませんでしたが、この状況って、雷影・水影・土影の実力がついに明かされる、大変ワンダーな展開だったんですよね。初期から引っ張ってきた設定なのだから、もうちょっと胸が踊って欲しかったよ。


 リボーン

 一体、このおじさんは何を食べているのだろうか……? 美味しそうな料理を書くのは難しいとは聞いたことがあるけど、それにしてもこの丼に納まっているのはラーメンではない。もっと別の何かだ……。
 というか、ヴァリアー戦だったかの「革素材にしか見えない毛糸製ベスト」もそうなんだけど、たまーに天野先生はおかしな質感の描き方をしますよね。あと、バーローバーローってちとウザい。

 しかしこれ、修羅開口や川平さんの存在によってツナ達がさらなる修行なり、パワーアップなりを行うということなのでしょうけど、以前、チョイスに備えて修行したのは何だったというんだ……。

 更なる強敵に備えてパワーアップっていう展開は否定しないけど、修行しました→勝てませんでした→また修行しました、って、一回目か二回目か、どっちかの修行が単なる紙数の無駄使いになっちゃうよ。修行一回で克服しろよ、という。


 トリコ

 先週今週と読んでいて、トリコにおける摂食シーンは一種のバトル描写だよなーと思ったり。「味」という表現選んでいるだけで、ものすごい存在に出会い、主人公がそれをきっかけに更なる成長を遂げているわけで。

 センチュリースープに足りない食材というのは、おそらく美食會の方で触れていたどっかの海に溶け出したというスープでしょうか。スープでスープを作るというのもおかしな話ですが、そもそもセツ婆のフルコースに入ってるのが「コンソメマグマ煮込み」なわけで、この世界じゃポピュラーな調理法なんじゃないかな。ベースとなるカレーになんか色々付け足して作る、CoCo一のカレーみたいな感覚。

# by ejison2005 | 2009-10-02 00:59 | ジャンプ感想 | Trackback | Comments(0)
週刊少年ジャンプ 09年 42号 感想
 アニ基地のコーナーをなんとはなしに開いて知ったんですけど、各地へ飛ばされた麦わら海賊団の活躍については、アニメのオリジナル話で補完されていたみたいですね。知ってりゃチェックしていたぜ。

 銀魂がつい最近掲載されたばかりの話をオンエアしちゃってたり、リボーンでは本編で勿体ぶりまくってるアルコバレーノがバンバン登場しちゃってたり、関心を持たないでいる間にジャンプアニメは相当愉快なことになっていたんですなあ。

 ちなみに毎週チェックしてるのはドラゴンボールですが、今やってるナメック星での攻防但し悟空テメーは抜きだ! の辺りは原作でもかなり好きなお話だったりします。
 圧倒的な戦力を誇りながらも情報を手に入れる手段の無いフリーザと、そこそこの戦闘力と気を探ることによる探索でバランスに優れたベジータ、そして戦闘力は皆無ながらもドラゴンレーダーで直接お宝にアクセスできるクリリン組とで、絶妙なバランスの攻防に仕上がっているんだ。
 シンプルながらも、かなり捻りが加わった展開になってるのが特徴です。そしてクリリンが最も輝いていた時期でもあるw


 43号は土曜日発売だった\(^o^)/


 リリエンタール(新連載)

 近年稀に見る「毒にも薬にもならない」新連載。正負どちらにせよ、これほどまで心の針が傾かない漫画は久しぶりだ。まさにベスト・オブ・ザ・空気。

 作画はともかく、登場人物がやや能天気すぎたり、目の前の不可解な現象&犬へのリアクションが薄かったりする以外、お話もそう大きく破綻したりしているわけではないんですけどね。この魅力の薄さは何なのか。


 別漫画の話題になるけど、バクマンに登場した「ハイドアウトドア」って、こんな感じの作品だったんじゃないかなーと思います。うん、福田さんは正しいよ。漫画には毒が必要だよ。


 ナルト

 サスケの仲間たちが役立たずすぐるw 大者の足止めを行った重吾はともかくとして、お供とのタイマンだった水月は普通に倒されるなよなー。君、将来的にはナルトの仲間たちと戦うことになるんだろうから、このくらいの相手はサクッと倒そうぜ。

 本編の方は、他の感想サイトでも言われてるとおり、雷影が腕一本犠牲にしてるシーンがなかなか良かったです。すごい人が肩書きに見合った活躍を見せてくれるのって、この漫画じゃどれだけぶりなんだろうか(技名のダサさはさておき)。
 まあ、それでもサスケに止めを刺せるとは……どころか、勝てるとさえ思えないところが、この漫画の残念な点ではあるわけですが。

 いや、物語の構造上、ラスボスに近い存在であるサスケがここで負けるわけにもいかないんですけどね。いかんせん、アホの子だからなあ、彼は。


 黒子のバスケ

 全生徒のうち3分の1が補習を受けるとは、何というスパルタ教育……! ○○点以下が~とかではなく、他生徒との相対評価である辺りが鬼ですね。凄まじい弱肉強食の教育方針です。
 と、そんなイージーミスはさておいて ミ□

 ギャグ話としてのオチをつけつつ、緑間君の特殊能力についてさらに掘り下げていたのが良かったですね。負けてなお、格を落とすどころか更に高めているぜ。

 ところで、今回つくづく思ったんだけど、キセキの世代って「バスケに対する特殊能力を持っている」というより、「他でも十分通用する特殊能力をバスケに応用している」集団なんですね。黒子の能力とか、僕が持ってたらスポーツで爽やかな汗を流すなんて選択肢は1ミリも存在しないよ。欲望のヨダレを垂れ流しまくりだよ。


 トリコ

 基本的にトリコがハイパーVIPぶりを発揮しながら食べ歩きしまくるだけの内容だというのに、なんという幸福感……!

 こないだっから読み切りの感想で「作品モチーフの扱いに関する杜撰さ」について触れることが多かったんだけど、今週このエピソードこそが、まさしく作品モチーフを見事に活かした一例ですね。この作品でしか味わえない世界観というものが、これでもかというくらいに押し出されています。

 んで、ふと思ったんだけど、「独自性のある世界観」を描写したいのなら、都市部の描写を入れるのは割と最適な解答なのかもしれませんね。今週のトリコに限らず、ワンピースでも立ち寄る島ごとにワンピ世界独自の発展を遂げた都市なり村落なりを描いて、僕たちをwktkさせてくれますし。
 というか、よくよく考えたら当り前のことではあった。僕は今更になって、何をいっているのだろう。

 ちなみに、今週のお話はスーパーバブリーな街で惜しげもなく金を使いまくるトリコを見せることで、これまで通りの大食いっぷりに加え、資産家としての一面を描いているのもポイント。

・ガリボックス
 これも魅力的な設定ではあるのだけど、受け皿とかなんも描かれてない(網にそのまま落ちるのか?)ので、若干の不衛生さを感じるのはいかんともしがたいところです。それとも、スーパーのパック寿司とかに入ってるやつみたく、小さいビニールパッケージに包まれたガリが落ちてくるのだろうか。


 バクマン。

 そこかしこの感想サイトで物議を醸し出されている亜城木コンビの進路問題ですが、俺、まさにこんな感じでなんとな~く進学しちゃったクチだから何も言えることがないなw
 ちょうど、高三の進路を決めなければならない時期に、推薦枠で入れたからほいほいと入っちゃったんですよね。それで今、自分のやりたいことすら見出せずにいるのだから世話はないぜ。

 実際、その道を選んじゃった人間の言い訳としては、大学進学っていうのは「空気」「常識」の類なんですよね。感覚的には、ここまで含めて義務教育のような気がしてる。

 そしてこれも実体験としてついでに書いときますが、今やってる仕事がまさに周り中、高卒とか中卒の世界なんですけど、ほんとロクなもんじゃねーよ。色々と。

 学歴っていうのは、しょせんバロメータのひとつに過ぎないけど、それでもバロメータのひとつではあるのです。
# by ejison2005 | 2009-09-20 01:17 | ジャンプ感想 | Trackback | Comments(4)
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